カメックスとは、ポケットモンスターに登場するNo.0009のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
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名前 | カメックス | タイプ | みず |
英語名 | Blastoise | 高さ | 1.6m |
分類 | こうら | 重さ | 85.5kg(通常) 101.1kg(メガ) |
性別比率 | ♂:87.5% | 特性 | げきりゅう |
♀:12.5% | ― | ||
グループ | かいじゅう | 夢特性 | あめうけざら |
すいちゅう1 | メガ特性 | メガランチャー | |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第1世代 | 努力値 | 特防+3 |
進化 | ゼニガメ → カメール(Lv.16) → カメックス(Lv.36) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0009 | 図鑑の色 | 青 |
ジョウト | #234 #239(HGSS) |
ホウエン | #― |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #088(セントラル) | アローラ | #― |
ガラル | #073(ヨロイ) | ヒスイ | #― |
パルデア | #??? |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ファイアレッド、X、ソード
- からだが おもたく のしかかって あいてを きぜつさせる。ピンチの ときは カラに かくれる。
- キョダイマックス
- せいみつな しゃげきは ニガテ。31もんの たいほうで うってうって うちまくる スタイルで せめるのだ。
- ポケットモンスター青、リーフグリーン、Y
- こうらに ふんしゃこうが あって ロケットのような いきおいで つっこんでくる すごい やつだ。
- ポケットモンスターピカチュウ
- あいてに ねらいを さだめると しょうぼうしゃの ホースより つよい いきおいで みずを だす。
- メガカメックス
こうらの たいほうは せんしゃなみの いりょく。 はっしゃの しょうげきを きょうじんな あしこしで ふんばる。 - ポケットモンスター金、ハートゴールド
- ふんしゃした みずの いきおいに まけないように わざと たいじゅうを おもくしているのだ。
- ポケットモンスター銀、ソウルシルバー、シールド
- こうらの ロケットほう から ふきだした ジェットすいりゅうは ぶあつい てっぱんも つらぬく。
- キョダイマックス
まんなかの しゅほうから はなたれる みずを だすとき ちからづよく だいちを ふみしめる。 - ポケットモンスタークリスタル
- せなかの ふんしゃこう から いきおいよく みずを だすとき ちからづよく だいちを ふみしめる。
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- こうらの ふんしゃこうの ねらいは せいかく。みずの だんがんを 50メートル はなれた あきかんに めいちゅうさせる ことが できるぞ。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト
- こうらの ロケットほうから ふきだす すいりゅうは ぶあつい てっぱんも いっぱつで つらぬく はかいりょく。
概要
- カントーの御三家の一匹、ゼニガメの最終進化形態。ヒトカゲを選んだ場合はライバルの切り札として登場。
- かつて初代御三家で唯一パッケージに載らなかったカワイソスなポケモン。しかし後にポケットモンスター青が発売されて晴れてパッケージに載ることになった。よかったねカメックス。
- 企画段階での名称は「カラバジオ」。耳が少し大きい以外は現在と変わりはないが、特徴的な甲羅のロケット砲が無い。
- 鈍重そうだが素早さ種族値78と意外と素早い。なんとエビワラー(76)やドーブル(75)よりも上である。長らくオーダイルと並んで水御三家最速であったがXY発売と同時にゲッコウガにその座を譲った(因みにあちらは水タイプ全体でも最速のS122)。
- 「まもる」はバトレボで専用モーションがある。
- ちなみに肩の大砲は大抵の絵では出しっぱなしだが実は収納可能。
- 平均的な種族値を持つゆえにこれといった特徴がなく他の水ポケモンの陰に隠れがちだが多彩な補助技で差別化は十分可能。特に「アクアジェット」、「ねこだまし」、「こうそくスピン」の存在はわりと重要である。
- プラチナで「てっぺき」を習得。「ミラーコート」を決めやすくなった。「ハイドロポンプ」を覚えるのが遅くなったが気にするな。
- 第5世代では「このゆびとまれ」を覚えたゼニガメが配布されたが、カメックスは水タイプのみなので弱点が少なく、耐久のあるポケモンなのでダブル・トリプルバトルでは非常に強力。ORASリーグで使えなくなったのが残念である。
- バトルステージに出てくるこいつは要注意。「あくび」+「きあいのタスキ」+「まもる」で一方的になぶられる可能性がある。眠り対策をしていればそこまで怖くはないのだが・・・
- 初代ポケモンカードでは場の水ポケモンに水エネルギーつけ放題というチート級の性能を持っていた。殿堂入りも果たし殿堂ランクも最高の★3である。
- GoogleやYahoo!で検索するとふとんメーカーの株式会社カメックスが引っかかる。
- ポケットモンスターアクアブルーマダー?
- スマブラシリーズには初代とDXでモンスターボール中から登場する。使用技はハイドロポンプで相手を押し出すが、自身も水圧で下がる為崖際で出すと何もしないまま奈落の底まで転落することも・・・
Xでは進化前のゼニガメがプレイアブルキャラになったことからリストラされてしまった。代わりにハイドロポンプを使うカイオーガがモンスターボールから出るようになった。
メガシンカ
- 第6世代「ポケットモンスターX・Y」で、カメックスもメガシンカの対象となった。
- 甲羅のロケット砲が一つ、腕に甲羅と砲台が生える。ただし「ハイドロポンプ」は口から出る。
- メガ特性は「メガランチャー」。はどう系の技の威力が上がる。具体的には、混乱2割の追加効果がある「みずのはどう」が「なみのり」と同威力で撃てるほか、新たに習得した「りゅうのはどう」、「あくのはどう」、「はどうだん」をタイプ一致並みの威力で発射できる。
- もともと低めだった特攻が135まで底上げされ耐久力もアップし、実際の能力的には悪くはないのだが、同じ水タイプというくくりでもメガシンカポケモンというくくりでも強力なライバルが多く、どうしても地味さは拭えないところはある。リザードンはメガリザードンXにメガシンカすると水タイプが弱点ではなくなるため、三すくみも崩れてしまっている。
- 逆に言えば、カメックスをメガシンカ枠に据え、なおかつ本気で勝ちに行くということは、かなりのカメックス愛がないとできないことである。カメックスは「ミラーコート」や「あくび」など小技も豊富なので、ぜひその性能を最大限まで引き出してやりたい。
- ダブルバトルでは「しおふき」・「ねこだまし」等有用な技があるのだが、それは別に素のカメックスでも出来る事の上に特別はどう技の優位性があるわけではない為やはり地味。メガガルーラやメガリザードンYの枠がどうしても奪い取れない。
- 一方トリプルバトルでは、はどう技の遠隔攻撃性能が十二分に活きる為一転メジャーに。但しトリプルバトルは人気が無いのでやはり地味。
- 残念ながら第7世代ではトリプルバトルが廃止されてしまった。「ハイドロポンプ」が口から出るのも相変わらず。
レベルアップで覚える技
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※第8世代準拠。
アニメ
- 劇場版第一作目「ミュウツーの逆襲」ではスイートのポケモンとして登場。ニックネームは「クスクス」。ミュウツーのコピーカメックスとバトルを繰り広げた。
- 本編では第57話で初登場。ハイドロキャノンの中にプリンが詰まり、プリンの歌のせいでずっと眠ったままになっていた。カメックスの異変に気付いた他のゼニガメやカメール達も眠ってしまい、唯一眠らなかったカメールが助けを求めていたところをサトシ達と出会い、サトシ達の活躍でプリンを外す事に成功する。
- 他にはオレンジ諸島・ナツカンジムリーダーのナツミが所有。サトシのラプラスとなみのりレースをし、タッチの差で敗北を喫した。
- 第269話ではシゲルがサトシとの対戦で使用。マサラタウンでゼニガメをもらっていたトレーナーであることが発覚する。ジョウトリーグのシロガネ大会でサトシのリザードンと対戦する。
- XY編ではティエルノのポケモンとして登場する。
- 「XY 特別編 最強メガシンカ ~Act I~」では四天王のズミのポケモンとして登場する。
- ポケモンジェネレーションズでは第3話でグリーンのポケモンとして登場。ワタルのカイリューと対戦する。
ドット絵
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関連項目
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