カラスが飛び立ち梨が落ちるとは、韓国のことわざの一種である。
概要
カラスが飛んだときに梨が落ちたためカラスは泥棒だと疑われてしまった、要するに偶然が重なり思わぬ疑いをかけられることを表す韓国のことわざ。
お互いに関係がないことが偶然にも同時に起こって困ったことになったときに使う。
当たり前のことだが、意味ありげな二つの事柄の間に必ずしも因果関係があるわけではない。
しかし、二つのことが同時に起きた時、人々は気軽に二つを関連付けてしまう。
近接した事象を関係づけたがる傾向性を指摘し、物事の因果関係を冷静に見極める大切さを説いたことわざ。
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関連項目
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