カリスマ珍道中単語

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カリスマチンドウチュウ

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カリスマ珍道中とは、ねここーもり氏がRPGツクールVXで作成した｢レミリアと幽々子のカリスマ珍道中｣の事である。前作の｢チルノのパーフェクトRPG｣の後日談になっており、事実上の続編にあたる。

特徴

本作では主人公が複数おり、ある程度進めると他の主役キャラのパートに切り替わるマルチシナリオになっている。

世界観はチルノRPGの冒険の後ということになっており、前作の設定を引きついでいる部分も多く、前作を見ていないと分からない部分も多い。

会話シーンではキャラの立ち絵が表示され、主人公のレミリアと幽々子はボスキャラとの戦闘前にはカリスマ溢れる立ち絵に変化する演出がある。

敵キャラにも立ち絵は用意されているが戦闘後には服がボロボロになった負け絵になってしまい、ひどい場合は殆ど全裸になってしまう。

タイトルには入っていないが早苗をメインに動かす「早苗編」もあり、彼女も主人公の一人という扱いだがレミリアと幽々子のようなカリスマ絵は用意されていない。

各章の幕間では射命丸文を動かす｢EX編｣があり、メインの三人とは別の視点で文が今回の事件を調査しているという内容になっている。

戦闘システムは前作のようなターン制ではなくキャラの素早さによって行動順が早く回り、使用した技に応じて待機時間が変化するというFF10のCTB（カウントタイムバトル）のような方式になっている。

ボスキャラは一部を除いてスペルカードを所有しており(ボスによって使用枚数は異なる)一定のダメージを与えると発動し、発動中はスペルカード名と同じ技を高確率で使用してくるようになる。

ストーリー

幽々子編

白玉楼にお金がなくわびしい食事に嫌気がさしていた幽々子だったが妖夢から材料があれば天麩羅が作れるということを聞く。
早速天麩羅の材料を買うために人里に向かう幽々子と妖夢だがその途中で人だかりができておりきけば崖が崩れて洞窟が現れたという。
洞窟に入り奥まで進んでみると奥で怪しい人物を発見し、その正体は前作でも登場した賞金稼ぎのヤムチャだった！
聞けば何者からか幽々子達をたおせば報酬がもらえると言われたらしく二人に襲いかかってきたヤムチャだったが、あっさりと返り討ちにされる。
ヤムチャが逃げ込んだ怪しい穴を見て興味本位で穴に飛び込んでみた幽々子達。
その先に広がっていたのは幻想郷に良く似た異世界｢現実郷｣だった…

レミリア編

紅魔館でいつも通りのティータイムを楽しんでいたレミリアだが咲夜から美鈴が何者かに連れ去られたというとんでもないことを知らされる。
連れ去られた時の情報をもとにレミリアと咲夜は湖の南の森にできたという洞窟を調査する。
洞窟の最深部で何者かによって謎の穴に放り込まれる美鈴を目撃し、後を追うが二人の前にキワミが立ち塞がる！
見事にキワミを倒し、美鈴が放り込まれた時空の穴に飛び込んで異世界を訪れたレミリア達。
その世界で｢邪神教団｣と呼ばれる怪しげな組織の名前を耳にする…

早苗編

にとりから急遽呼び出され、彼女が建設した地下研究所を訪れた早苗。
そこで早苗が見たものはにとりが自分の全ての技術を投入して作り上げた巨大ロボット『非想天則』だった！
にとりによれば最近幻想郷で巨大な影を目撃されていて、そのような巨大生物への対抗策としてこのロボットを作り上げたという。
早苗を呼んだのは非想天則のパイロットになってもらいたいからだったが、まだパーツが足りず完全には動かないらしい。
夢にまで見た巨大ロボットに乗るという願望を叶えるために早速材料となるものを集めに行く早苗。
しかしその影では、謎の軍隊が幻想郷への侵攻を始めていた…

登場人物

幽々子編　

レミリア編

早苗編

EX編

邪神教団

その他

ヤムチャ
前作と前々作から引き続き登場しているこのRPGのマスコットにしてみんなのアイドル。今回も相も変わらずダンジョン内の狭い通路に差し掛かるとテーマ曲「ウルフハリケーン」と共に颯爽と現れて、主人公たちに金銭を要求して襲いかかってくる。服装は亀仙流の道着になっているが胸と背中のマークは亀ではなく金になっている。前作では驚異的な再生能力はあれど戦闘能力はからっきしだったが、今作では「新たな力」を手に入れたと称して戦闘の度にさまざまな特殊能力を会得しており中々の強さになっている。今作で毎回どんな場所にも現れることが出来るのは次元転移能力を持っているからだということが判明した。毎回退場時にはクリリン？の絶叫が木霊する。