カリンバとは、
概要
カリンバは親指ピアノやハンドオルゴールとも呼ばれ、楽器の分類上はラメラフォーンと呼ばれるアフリカの民族楽器である。カリンバは商品名だったのだが、その名称で定着したため通常はそう呼ばれる事が多い。指で演奏するため親指ピアノとも呼ばれる事もあるが、弦楽器であるピアノとは全く異なり、共鳴胴の上に並べられた金属棒や竹の棒を弾いて音を奏でるもので、類似の西洋楽器を持たないアフリカ独特の楽器である。
ただし、演奏するためのものでなければ、リード板を機械仕掛けで弾いて音楽を奏でるオルゴールがカリンバと同系統の楽器であり、実際、音色も似たようなものとなっている。また、ニコニコ動画で評判となっているモノサシ(モノサシストの項目も参照)は、紛れもなくカリンバの類似楽器である。
カリンバは構造が単純なため、様々な音階のカリンバが制作されており、手製カリンバキットを使って自作のカリンバを制作する事も広く行なわれているようである。ただし、ニコニコ動画に投稿されている動画では、知名度の高い西洋音楽の楽曲が好まれる関係上、長音階・短音階ないし12音階のカリンバが多いと思われる。
関連動画
関連項目
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