カルドセプトDSとは、大宮ソフトが開発したニンテンドーDS用ゲームソフトである。 概要カルドセプトシリーズのニンテンドーDSへの移植作。カルドセプトシリーズの詳細についてはカルドセプトの項目を参照。 セガサターン、およびプレイステーションで展開された俗にいう1stシリーズをベースにシステム、カードバランスが再デザインされる(一部には続編のシステムも採用される)。DSワイヤレス通信、ニンテンドーWi-Fiコネクションに対応し対人プレイが可能。 |
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1stシリーズとの違い今作は1stシリーズをベースに移植されているが再デザインされているためシステムやカードバランスに違いがある。 無くなったカードと新しく追加されたカード新しく追加されたカードはすべて中井覚氏によるデザインである。
また、任天堂機での発売、発売元がSEGAなので、マリオ(パイロマンサー)とソニック(ヘッジホッグ)がカードとして出演している。
両者強力なカードに仕上がっているため、ブックを選ばず投入できる。 カードの効果や使用魔力などの変更
など、ほかにも多くのカードの効果や使用魔力などが変更された。 クリーチャーカードの使用条件の変更クリーチャーカードの使用条件にある必要な領地数が、エリアからマップ全体に変更された。 例えば、クリーチャーカード「ケルピー」を西エリアに配置しようとすると、1stシリーズでは西エリアに水属性の領地1つが必要だったが、今作では全エリアに水属性の領地1つで配置できるように変更された。
砦ボーナスの追加2ndシリーズからの要素である砦ボーナスが追加された。これは砦を通った際に少額の魔力が得られるというものである。 これにより、特に大きなマップでの、途中で魔力が尽き何もできなくなるという事態は減少した。 ニンテンドーWi-Fiコネクションによる対戦やダウンロード今作はニンテンドーWi-Fiコネクションによる対人戦が可能となった。これによって、家に居ながらにして、友人や全国の強豪セプターと戦うことができる。対人戦が真骨頂であったにもかかわらず、同じテレビ画面の前に集まらなくてはいけなかった1stシリーズの欠点は改善された(ただし、相手の顔色を伺いながら会話し駆け引きすること(=口ハウント)ができなくなった)。 また、ニンテンドーWi-Fiコネクションを使ったダウンロードシステムにより、新しいマップやブック、カードがダウンロードによって追加可能となった。これによりゲーム性を多少ながら拡張することができる。
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全国大会カルドセプトシリーズは新作が発売されるたびに公式大会が開催されている。今作もカルドセプトシリーズとしては5回目となる大会が開催された。
本戦大会決勝戦には「かむいまる」「hitan」「カッパ」「かよ」の4人のセプターが勝ち上がり、激しい戦いの結果、「かむいまる」氏が優勝した。 ちなみに、特別大会の1つであるGAME JAPAN CUPには元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏がエキシビジョンに参加し、みごと勝利した。 |
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