カルピス(CALPIS)とは、アサヒグループホールディングスの子会社である『カルピス株式会社』(本社所在地:東京都渋谷区恵比寿南二丁目)、
および同社が販売している乳酸菌飲料のブランド名である。
概要
1919年7月7日に販売が開始されている。パッケージの青い水玉は天の川を意識している。
自販機での販売はアサヒ飲料グループ(アサヒカルピスビバレッジ・アサヒオリオンカルピス飲料・アサヒみどり販売)の管轄となる。
水で薄めて飲みましょう。炭酸水で割るとカルピスソーダになる…と思われがちだが、炭酸水自体に苦みがあり、それによって苦く感じることもある。ただ、トライしてみる価値はある。なお、製品版のカルピスソーダはその苦味を打ち消すためか、カロリー控えめ商品ではない通常版にまで人工甘味料を足して甘さを増幅している。
カルピスを作るときの薄める度合いは5倍(原液1:水4)が標準とされる。貧乏な時代には8倍程度に薄めて飲んだことがあるのは、編集者だけではあるまい。はっきりいって薄いとマズーw
薄めのカルピスの色は米のとぎ汁に似ているため、カルピスだと言って米のとぎ汁を飲ませるイタズラを仕掛けた人も居るらしく、それを飲まされると当然ながらさらに激マズーw
逆に裕福な家庭では3~4倍の濃度でカルピスを飲んでいることが多く、濃い目のカルピスに慣れた人がカルピスウォーターを飲むと、薄くてガッカリするという声もある。
水に薄めず飲んでみると一見おいしいと思うが後で恐ろしい気持ち悪さが襲ってくる。
牛乳で割ると水で割るのとはまた違った濃厚な味わいを楽しむ事ができるが、牛乳特有の甘さもあるので甘くなりすぎやすい為、カルピス原液は水で割る時よりも少なく入れるのがコツ。
グレープカルピス・オレンジカルピスなどのバリエーションもある。その場合、色が白濁していない。フルーツカルピス系統には季節限定商品が多い。季節限定商品のほとんどはカルピスウォーターと比べて半分程度のカロリーに抑えた商品として作られており、糖類を減らした分人工甘味料で甘さを補っている。
一方、味の素傘下からアサヒ飲料傘下に移ってからは「濃いめの『カルピス』」や、希釈用のフルーツカルピス等が人工甘味料不使用として発売されており、人工甘味料不使用の商品が若干増加している。
カルピスを飲んだ時にできる喉に出現する白いモノ
通称カルタン
カルピス株式会社によればこの白濁はなるべく出なくなるように開発を進めているとのこと。
純正カルピスよりも味付きカルピスだとできやすい傾向にある。
海外展開
カルピスは海外展開もされていて、例えばアメリカ市場では「CALPICO」と名称を変えて発売している。
これはカルピスという名称だとcow piss(牛のオシッコ)と聞こえてしまうのでそれを敬遠するためである。
関連動画
関連項目
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