カレーショップインデアンとは、北海道帯広市を中心に展開するカレーチェーンである。
概要
(※下記店舗数・価格・メニューなどの情報は2016年8月現在時点での情報です。最新情報は当記事最下部の公式サイトからご確認ください。)
帯広の老舗レストラン「ふじもり」のオーナーが大阪のインデアンカレーにいたく感動し、是非わが町にもということで、1968年に1号店をオープンさせたのが始まりである。
長らく少数の店舗で運営を行っていたが、1988年にセントラルキッチンを開設し、店舗数拡大方針へ移行。
開設10年で店舗数は倍増し、現在は十勝管内に10店舗、釧路管内に2店舗を構えている。
チェーン店ながら、2~3種類のルーを選択可能など素晴らしいカレー屋である。そして、一番安いインデアンカレーは399円(税込)と驚きの安さだった。しかし、消費税増税に伴い421円(税込)に値上げされてしまった。とても悲しい。更に、2018年3月からは453円(税込)に値上げされている。
大阪のインデアンカレーが開業のきっかけであったが、大阪のインデアンは比較的辛いカレーであるのに対し、帯広のインデアンはねっとりとしたこくと甘みのあるのが特徴。
特徴
- テイクアウトも可能で、ルーのみ(インデアンルー:税込み345円)も可能である。そのため帯広では夕方に鍋で買いに来る客が多数居るらしい(鍋があると容器代を節約できる)。
- ちなみに筆者の通っていた釧路の店舗ではテイクアウトは多いが鍋で買いに来る客は稀だった。
- メインメニューはインデアンカレー、ハンバーグ(以上インデアンルー)、野菜カレー(野菜ルー)、エビ、チキン、カツ、シーフード(以上ベーシックルーだがインデアンルーに変更することも可能)
- トッピングはカツ、ハンバーグ、エビ、チキン、チーズがある。
- また、ソフトドリンクも存在するが注文された光景をみたことが無い。
- ルーの辛さを変更可能(無料)である。普通から、中辛、辛口、大辛、極辛まで選べる。辛さを変更すると1つ1つ鍋で辛さを上げる調理が行われる。
- 常連は大体インデアンカツカレーを頼んでいる(個人の主観です)。691円(税込)だが良い意味で値段に見合わない量が出てくるので注意されたい。カツは注文の度に揚げられる。メニューへの記載は無いがカツは後乗せ(通常はカレーが上からかかっている)も可能。
- 十勝(帯広)と釧路の店舗の味は異なっているらしい(釧路では味を変えたら好評だったとか)。
- 一部の学校祭でも提供されているらしい。
- 店内は映画スターのポスターが多数貼られている。
インデアンカレー
大阪にもインデアンカレーというチェーン店があるが、資本関係は無い。また北陸のインデアンカレーとも関係は無いらしい。ちなみに帯広のインデアンでも、金沢カレーと同じようにステンレスの皿で出てくる。
シンボルマークが酷似しているが、これはオーナーが大阪のインデアンカレーに感動して作った店だからとのことである。
関連項目
関連リンク
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