概要
一般的な作り方は、パンの生地でカレーを包み込み衣をつけ、発酵させた後に油で揚げて出来上がりとなる。
カレーパンは、数ある惣菜パンのなかで息の長い人気をほこっており、パン屋さん・コンビニ・スーパーなどのパン売り場ではかなりの確率でその姿が確認される。
日本人に広く親しまれ、愛されているカレーをパンに内包させる。これがヒットとなるのは当然の帰結であった。(同じことは、肉まんの派生商品であるカレーまんにも言える)
生い立ち
1927(昭和2)年、東京のパン屋・名花堂(当時)にて誕生。
創業者が当時人気のあったカツレツの要領でパンを揚げてみるという暴挙に出るが、これがうまくいった。(ロシアのピロシキにヒントを得たとも言われている)
当初は「洋食パン」と名づけられたが、カレー入りのパンだけに、次第に「カレーパン」の呼び名が定着し、今に至る。
関連キャラクター
やなせたかし作の絵本、およびそれを元に作られたアニメ作品「それいけ!アンパンマン」に、頭部がカレーパンで出来ている「カレーパンマン」というキャラクターがいる。
また、このカレーパンが大好物であることを個性としているキャラもいる(シエル(月姫)、切札勝太(デュエル・マスターズ)など)。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
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