概要
1978年6月22日にアメリカの天文学者ジェームズ・クリスティーによって発見された。
その後、2005年10月31日にニクスとヒドラという2つの新たな衛星が発見されるまで27年間、冥王星の唯一の衛星だと思われていた。
直径は1208kmで冥王星の半分以上の大きさがあり、質量も冥王星の7分の1もある。
冥王星とは互いに同じ面を向け合いながら同じ周期で自転と公転をしている。
2015年7月の探査機「ニュー・ホライズンズ」の最接近の際に撮影され、これまで明らかになっていなかった詳細な地形が判明した。
表面はクレーターが少なく、横に走る長さ1000kmほどの谷や7kmから9kmほどの渓谷のような地形も見える。
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