カン十郎単語

カンジュウロウ
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カッカッカ!!
信じておったゆえヘチマの皮とも思うておらぬわくさい!!

カン十郎(かんじゅうろう)とは、漫画ONE PIECE』の登場人物である。

概要

プロフィール
性別
肩書・所属 ワノ臣「九人男」
種族 人間
誕生日 7月21日
星座 かに座
身長 347cm
血液型 X
異名 夕立ちカン十郎
悪魔の実 フデフデの実(人系)
笑い カッカッカ
好物 刺身レタス巻き、ロールキャベツ
VIVRE CARD No.0917
声優 山崎たくみ

ワノの元九里大名光月おでんに仕えていた9人の九人男」の一員。初登場は原作754話「お見知り置きを」及びアニメ第691話「二人 夕立ちカン十郎登場」。
獅子頭を彷彿とさせる井長い肌が特徴の歌舞伎役者を彷彿とさせる貌をしている。
約40年前の頃に通り魔まがいの行為に身を窶していたところをおでんと遭遇し、成り行きで彼の臣となった。
一人称は「それがし」で、友の錦えもんべどこか抜けたところがありつつもおおらかな性格をしており、カイドウの一件からサイドにとっては因縁の深いに対しても「にはを」の理論で敢えて描くなど柔軟な一面も持ち合わせている。

能力・技能

描いた絵を実体化させる事が出来る悪魔の実「フデフデの実」の者で、武器としても使う背中に背負った巨大な筆を用いて絵を描く。
実体化した絵は生物ならば独立した意識を持ち、食べ物ならば実際に食べる事も出来る。これ以外にも絵になってに隠れたり、を抜けたりといったことも可。役を終えると元の柄に戻る他、に濡れると溶けてしまうという弱点がある。
ワノの中でも屈の実者たるの一人であるのだからさぞかしそのを如何なく発揮できているのかと思いきや…カン十郎の画力の低さが足を引っり実体化した絵はどれもどこか残念な代物であり(食べ物ならを壊し、生物はどこか動作がぎこちなく気の毒な事になっているなど)、劇中で役に立ったことはあれど宝の持ち腐れ感は否めない。

来歴

約40年前、どういう経緯かは不明だが希美で日銭稼ぎの為に人(生死問わず)のを奪って筆を作る通り魔として活動しており、「希美の妖怪」と呼ばれていたおでんの日誌によれば過去に迫を受けていたらしいが…。スキヤキから絶縁を言い渡され諸漫遊の最中だったおでん死体と間違えてを奪おうとして返り討ちに遭い、成り行きで彼のに同するようになり、おでんが九里の大名に就任した際は錦えもんたちと共に彼の臣となった。
それから18年後(20年前)、カイドウと組んで暴虐の限りを尽くすオロチに耐え兼ねたおでんが打倒カイドウの為に討ち入りを決意し、カン十郎もの一人として同行するも丼での百獣海賊団との戦いに敗れ君や仲間共々公開処刑危機に陥ってしまう。おでんの機転によって救われおでんにたどり着くも既には攻め入られた後であり、トキによって錦えもんお菊ぞう、モモの助と共に20年後の現代に飛ばされた。
ひいてはオロチカイドウ打倒の為まずはおでんの言葉通りにミンク族の助を仰ごうとゾウ諜報役としてワノに残留したお菊以外の4人でを出すもぞうとはぐれ、流れ着いたドレスローザで錦えもんモモの助をドンキホーテファミリーからう形で捕らえられ地下のスクラップ場に落とされてしまい、絵で作ったに隠れながら助けを待つこととなる。麦わらの一味と共にドレスローザを再度訪れた錦えもんと再会して以降はを駆使して彼と共に麦わらの一味に協した。
ファミリーが討伐されドレスローザの事態が収束した後、残念な絵で何とか当面の的地だったゾウの頂上へと辿り着き、イヌアラシネコマムシ、そしてモコの保護下にいたぞうと再会。モンキー・D・ルフィを除くドレスローザ攻略班と共にハート海賊団の潜水艦に乗り込みワノに帰還。
ワノでは売りに扮して情報収集を行っていたところ、鬼ヶ島討ち入りの為の集結予定地がオロチサイドリークされ検挙の危機に陥るもトの康こと霜月康イエの犠牲によって何とか窮地を脱する。己が命を賭して自分達を助けてくれたての恩師の最期を悲しみつつも、丁重に供養するべくえびす町の住人から遺体を引き取るのだった。
そして各員がそれぞれの準備を整え迎えた決戦当日・火祭りの日。消息不明のジローと合流を果たしていないネコマムシを除く7名はモモの助およびしのぶと共に集結予定地の常港へと赴くも計画はすべてオロチにばれていた為そこには人一人の気配もなく、用意していたはずのは破壊しつくされは大荒れだった。今更引き返すわけにもいかずを承知でモモの助としのぶを置き7人で小舟に乗って鬼ヶ島すことになるのだがあまりにも敵に都合の良すぎる状況を前に疑心暗鬼に陥り、内通者が紛れ込んでいると結論付けざるを得ない事態になってしまう。はたしてカン十郎達は内通者を見つけ出すことが出来るのか?

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ネタバレ注意 ここから先は、重大な内容について
触れています。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 えもん「考えたくなかったが……!!───この中におそらく
敵の”内通者”がいる…!!!正直今更知りたくない…!!」

お菊「錦様!!あなたらしくないですよ!!内通者を見つけ!!り捨てて前へ進む
あなたじゃなければ!!拙者たちも前に進めません!!!」
えもん「─だが当人は自などすまい!!」
「菊の言う通りだ!!錦!!はっきりさせようぞ!!」

「おれがそうだって事を!!!」
えもん「カン十郎!!?冗談はよせらは皆釜茹でで処刑されるところだった…!!!」
「そうだ共に死んでこそ全なる”役”が完成していた!!
ガキの頃心を失ってからおれはずっと死に場所を探してた
おれの様な男は始めからいない…!!」

真の概要

原作974話「いざ、鬼ヶ島!!」およびアニメ第977話「海賊!討ち入り!いざ鬼ヶ島」で明かされたカン十郎の正体─それは20年前カイドウが存在を示唆していた内通者であり、オロチによってに送り込まれていた出身の刺客炭カン十郎」
元々は大衆演劇の一座の生まれだったが、当時の(オロチの祖)が起こした事件によりは取り潰しとなり、生き残りに対する迫に巻き込まれる形でカン十郎も両舞台上で殺されてしまう。もともと舞台生きる事しか知らなかったカン十郎はこの一軒で心が壊れてしまい以後何者かを演じることで絶望の中を生きながらえてきた。
そんなある日、両の敵を殺した本家末裔のオロチに見込まれワノへの復讐を持ち掛けられる。時系列上はおでんと遭う前なので、希美での遭遇は意図的なものだったことがわかる。

オロチ「この復讐劇はまだ序章!!お前は本物の『』として生き…!!
そしてにも気づかれる事なくとして死ね!!
それがこの大舞台お前に与えられた大役だ!!演じきれるか………!?
「死に場所を探してた……………光栄です」

(なお、アニメでのこのシーンはカン十郎の台詞のみネタバレ防止として無音テキスト表記になっている。)

こうしてオロチの誘いに乗ったカン十郎は、生涯を通じの忠実なとして仕えつつもオロチ情報(と)を流すスパイという生涯をかけた「大役」の演者として人生という名の大舞台に立つ。本来ならば20年前の「伝説の一時間」においての一員としておでん運命を共にする事で「全なる役が完成していた」はずだったのだが、おでんに助けられたことでその役者人生は20年の時を経て延長戦に突入。
現代に飛ばされた後も臣および炭のスパイという二足の鞋を履き続けた。作中ルフィ達やに降りかかった下記の不利益はいずれもカン十郎がオロチドフラミンゴに密告をしていた為であった。

また、彼が内通者であることをにおわせ伏線は作中にもいくつか散りばめられていた。

人物像

そもそもこれまで錦えもんルフィ達に接していた大らかな性格自体が演技の一環であり、本性を明かしてからは一人称も「それがし」から「おれ」に変わり、乱暴かつ侮辱的な言動を吐くようになった。一度心を壊していたゆえに与えられた役を演じる事には一切のがなく、臣として璧にふるまいつつオロチには淡々と情報を送り続けていた。
カン十郎の恐ろしい所は、逆を言えばそれ以外一切の利敵行為を行っておらず、も恨まずすることもなく、おでんに忠を誓い達と苦楽を共にし友情を育む役20年間を生来の役者根性により本心から演じ抜いていた所にある。この底した演技は最多重人格を疑うレベルであり、狂人の域に達しているといえよう。
君であるオロチからはその役者ぶりに関しては絶大な信用を得ている一方、「気味が悪いほどに忠実」とその性格の異常性を揶揄されている。しかしそのサイコパスぶりが彼のスパイとしての完成度を強く物語っているのもまた事実である。

真の能力

フデフデの実は上述の復讐を持ち掛けられたやり取りの際にオロチから提供されたもの。さらに言えば本来の画力は達人の域であり、本性を明かしてからはこれまでがのように精巧な絵を描いている。
これまでのに濡れるだけで溶けてしまう下手な絵とは違い、に濡れても事だったことから本気で描けば耐面も問題ない様である(とはいえ悪魔の実なのでに対してはその限りではないと思われる)。また、体を消耗するというリスクがあるものの描いた絵を遠隔操作することも可である。
本来の画力を活かせばスパイ活動や物資補給も己ので事足りるのだからそのポテンシャルは底知れないものがある。
それまでの描写では利き手が右であろうことがえていたにもかかわらずなぜか描画時のみ左手を使っていた為、敢えて利き手を使わない事で画力の高さを偽っていたと考えられる。

真の来歴

オロチから役の終幕を告げられたことで小舟にて本性をあらわにしたカン十郎は、オロチの命通りモモの助を鬼ヶ島に連行しの乗る小舟を百獣海賊団軍艦に沈めさせる手立てだった。しかしここで計算外の事態が起きる。それぞれの海賊に乗って表れた麦わらの一味ハート海賊団・キッド海賊団に加えジロー率いる同志たちが一斉にの救援に駆け付けたのだ。
この誤算は康イエが遺した判じ絵が示す結集場所は武港の波止だったにもかかわらず錦えもんは常港と勘違いし、更にその勘違いを信じ切ってしまったカン十郎が間違った情報オロチリークしてしまった事で起きた偶然の産物であり、これが幸いして結集地を正確に判断した本隊は敵襲による封殺を免れていたのである。
えもんに出し抜かれた(と思い込んだ)カン十郎は狽しつつもを描いてモモの助を連れ去り、日和も殺す事を宣言しつつ鬼ヶ島へと去っていった。しかし鬼ヶ島へ到着したはいいが入り組んだ構造に加え、モモの助が逃げ出すなどのトラブルもありオロチの元へたどり着くのには予想以上の時間がかかってしまいこの時点で既に錦えもんたちは鬼ヶ島潜入を果たした後だった。
モモの助の処刑をオロチカイドウに任せ、長年の付き合いから錦えもんたちが軍艦3隻程度でくたばる事はないと察していたカン十郎は彼等を迎え撃とうと百獣海賊団の兵隊と首し騎兵の絵を用意して裏門でを迎え撃つことにした。読み通りその場にはハート海賊団の潜艇を介して上陸した5名に加え、マルコの助で到着したネコマムシとイゾウの姿があった。モモの助処刑の時間稼ぎとしてお菊と対峙するも、その詳細は劇中で描写される事なく、錦えもんジローが現場に到着したころにはカン十郎はお菊によって引導を渡されたその場に倒れしていた。その姿を見ながら錦えもんは苦楽を共にした当時を思い浮かべつつも言でをカン十郎にかぶせ先へ進むが…。

カン十郎は深手を負いながらも一命をとりとめていた。

カイドウに敗れた後何者かの手当てにより何とか復活したの前におでんの絵を差し向け、いち偽物と見抜いたアシュラを一刺しにし、彼を巻き込んで自爆させた。

「それがしも深手だ!!この戦で死ぬだろう──だがその前に
』の”心臓”はついて死ぬ!!!『炭カン十郎』としてな!!カカカカ…!!」

その後、達が散り散りになる中モモの助及びしのぶと合流した錦えもんお菊の前におでんの絵をって現れ、事情を知らぬモモの助に近づこうとする。変装を見破り突撃するお菊の切先を甘言で鈍らせつつ正体を明かしてそのを貫く錦えもんも手にかけようと襲い掛かる。しかしお菊の辞世の句を聞き届けた錦えもんの手によって一両断にされ……。

カカ……カカカ…そうだ…!!おれの舞台の幕を引くなら……!!お前がいい…!!」

舞台上じゃあ………友だったもん…な…!!!」

なす悪役にしながらも最後は”友”としてめていた死に場所を与えてくれた男に賞賛の言葉を送り、「人生大根役者」の生涯をかけた部隊は幕を閉じた────────。

余談

カン十郎役の山崎たくみ氏は、以前にもアニメオリジナルキャラクターであるカミュを演じていたのだが、人間性はカン十郎にべればずっとまともとはいえ彼もなんの偶然か周囲を欺いている人物という設定だった。

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カン十郎

1 ななしのよっしん
2021/07/27(火) 12:04:45 ID: Qr6mf1OziD
おでんの絵で対抗するの、帰ってきたドラえもんジャイアンスネ夫かよ
2 ななしのよっしん
2021/10/30(土) 08:00:50 ID: 2Gc790Hcib
割とテメエの顔も見飽きたぜ状態になってるお人
流石にしつこい