カンとは、ブロリーをメインにしたドラゴンボールMADを作るブロリストの1人である。通称ポリゴンの人。
概要
2012年5月7日に「もしもブロリーが宇宙の地上げ屋だったら」という動画を投稿してブロリーMADデビューを果たし、その後も順調に動画を投稿し続けている期待のブロリスト。ポケモンのポリゴンの事をこよなく愛するポリゴニストでもあり、ポリゴンとブロリーをメインとした動画も何作か作成しており(うp主はポリブロ動画と命名)それ以外の動画にもどこかしらにポリゴンを登場させている場合が多い。他に魔法少女まどか☆マギカの巴マミもお気に入りらしく、彼女も結構な頻度で動画に出演している。
主に「もしもブロリーが○○だったら」というシリーズの動画を作成しているが動画のタイトル名から内容を連想しづらいのも特徴の一つで、タイトルからは想像できない内容とギャップで視聴者の意表を突く。
コラ技術の精度が非常に高くポケモン以外にも魔法少女まどか☆マギカ、名探偵コナン、ぼのぼのといった他作品に登場するキャラクターが違和感なく紛れ込んでいたり、逆にそれらの世界にブロリー達を乱入させハチャメチャながらもよく作り込まれたストーリーで視聴者の腹筋を破壊し尽くし時は感動もさせるという高クオリティな作品を多く作成している。
ポリブロ動画シリーズの軌跡
氏の作成した「もしもブロリーが友達を作ったら」という動画から始まったサイヤ人とポケモンの友情物語。友達を欲しがっていたブロリーだったがパラガスからは見向きもされなかったため、自分の友達として作ったポケモンがポリゴンであった。このシリーズ以降ポリゴンは氏の作成する動画の準レギュラーになり、カメオ出演に留まる時もあればブロリーの助立ちに現れる場合もある。
◆もしもブロリーが友達を作ったら
シリーズ一作目。2012年5月21日に公開された作品で上映時間は約7分。主題歌はポケットにファンタジー。
周囲にはまともな人物がおらず友達を欲しがっていたブロリーだったがベジータを葬り去ることしか頭にないパラガスからは「お前に友達など必要ない!」と否定されショックを受けたブロリーは飛び去ってしまう。そんなブロリーを気にも留めずにパラガスはベジータを新惑星ベジータに誘い出し着々と計画を進めていたが、パラガスが出かけている間にブロリーは自分でポリゴンを作って友達としていた。遅れてやってきた孫悟空(クズロット)には気持ち悪いポケモンと罵倒されるもブロリーは大切な友達であるポリゴンを守る意思を見せる。
◆もしもブロリーの作った友達が改造されたら
シリーズ二作目。2012年8月27日に公開された作品で上映時間は約20分。主題歌は風といっしょに。
ブロリーの作ったポリゴンがベジータ達とも仲良くなり始めたある日、突然姿を消してしまった。パラガスは処分したと答えるが実は自分の計画に利用できると考えたパラガスとタコ科学者によってサイボーグポケモン『ゲノセクト』に改造されてしまっていた。しかし、改造されたゲノセクトは制御がきかずに暴れまわり、ブロリーとベジータにも牙を剥く。ゲノセクトの正体がポリゴンだと気付き戸惑うブロリーだったが、悟空はゲノセクトに容赦なく攻撃し新惑星ベジータにはグモリー彗星も間近に迫ってきていた。果たしてブロリー達とポリゴンはどうなってしまうのだろうか?
◆ミュウと神速の訪問者ゲノセクト
シリーズ三作目。現在はまだ予告編のみの公開(※予告編なので本編とは一部内容が異なる場合もあります)。主題歌はSuper Survivor。シリーズの完結作として作成されており、今まで以上の大スペクタクルなストーリーを予感させている。入場者にはブロリーのポケモンがプレゼントされ、前売り券にはベジータのポケモンが付いてくる(嘘)。
主な登場人物
- ブロリー(CV:島田敏)
伝説の超サイヤ人で当シリーズの主人公。友達がいないことを寂しいと思い、自分の友達としてポリゴンを作る。ポリゴンの事を溺愛しており、ポリゴンを傷つけようとする輩には容赦しない。二作目ではポリゴンが行方不明になり非情に落ち込んだ。ゲノセクトとの戦いの中でサイコメトリーに近い不思議な能力を発揮している。 - パラガス(CV:家弓家正)
ブロリーの父親。ブロリーMADに登場する親父ぃにしては珍しく息子にも冷たい非情な悪人に徹している。(間にギャグは挟むが)ベジータを葬り去り、地球に健康ランドを建設することを目論んでいたが、ブロリーとポリゴンの妨害を受けて失敗に終わる。二作目では野望を全宇宙の支配と大きく広げ、ブロリーが寝ている隙にポリゴンをさらいゲノセクトに改造したが、自分の言うことを聞かないと分かると「最低のポケモン」と見限りすぐさま抹殺しようとする。ゲノセクトが引き起こした爆発やブロリーのイレイザーキャノンを受けても生き延びており中々にしぶとい。 - ベジータ(CV:堀川りょう)
自称サイヤ人の王子。一作目では計画を包み隠さず話しているパラガスにあっさりと付いていきブロリーのポリゴンにいきなり喧嘩を吹っ掛けるという思慮の足ない胆略的な性格だったが、ポリゴンと仲良くなった二作目では落ち込んでいるブロリーを影ながら気遣い、ブロリーの代わりにポリゴンの仇をとろうとする好人物へと変化した。改造されたゲノセクトを悟空の攻撃から必死に守った。 - 孫悟空(CV:野沢雅子)
地球育ちのサイヤ人。性格は俗にクズロットと呼ばれる部類でブロリーのポリゴンを気持ち悪いと貶して露骨に嫌悪している。たとえ仲間であろうとも自分にはむかう者には容赦しない冷徹な性格で悟飯からも悪魔だと称された。二作目では「ポケモンを殺す、それがサイヤ人」という思想を掲げてゲノセクトに執拗な攻撃を加える。しかし、三作目の予告編ではブロリー達の味方のような立ち位置になっており、その変化から実は二作目までに登場した悟空は本人ではないという説もある。 - トランクス(CV:草尾毅)
ベジータの息子。一作目では無意味な挑発をしてブロリーに殴られた。当初は悟空側でもブロリー側でもないどっちつかずの態度をとっていたが二作目でベジータに叱責されたのを機にブロリー側についた。 - ピッコロ(CV:古川登志夫)
ナメック星人の戦士。初登場時はブロリーを一切無視して悟飯にオネェ言葉で迫る変態的なキャラだったが、二作目では常識人ポジションになりブロリー達に協力した。 - 孫悟飯(CV:野沢雅子)
悟空の息子。仲間に対しても非情な態度を見せる悟空に唖然とする。二作目ではピッコロといっしょにブロリーをサポートした。 - アスパー(CV:家弓家正)
三作目に登場予定。当シリーズのオリジナルキャラクター。パラガスの兄を自称しており、左目ではなく右目が潰れているという違い以外はパラガスと瓜二つ。ゲノセクト軍団を作成し『全宇宙破壊計画』を実行に移そうとしている。戦闘力もパラガスより高いらしく、予告編でブロリーを翻弄している。 - メカロット(CV:野沢雅子)
三作目に登場予定。当シリーズのオリジナルキャラクターその2。悟空にそっくりな容姿で自らを最強の人造サイヤ人と呼称しアスパーに忠誠を誓っている。予告編でブロリーとベジータを助けた悟空と一騎打ちを行っており、二作目までに登場していた悟空(クズロット)の正体もこのメカロットである可能性がある。 - 巴マミ(CV:水橋かおり)
三作目に登場予定。魔法少女まどか☆マギカからのゲスト出演。地球の平和を守る正義の魔法少女。予告編ではブロリー達と共にゲノセクト軍団に立ち向かっている。 - ポリゴン(CV:三木眞一郎?)
シージーポケモン(現バーチャルポケモン)。ブロリーが作ったポケモンで彼の一番の友達。ブロリーに非常に懐いており、気持ち悪いポケモンと罵倒した悟空を遥かかなたにぶっ飛ばし、喧嘩を吹っ掛けてきたベジータをテクスチャー(物理)で返り討ちにする驚異的な戦闘力をもっている。二作目ではパラガスとタコ科学者によってゲノセクトに改造されてブロリーやベジータの記憶を失い、破壊することしか考えることが出来ない怪物になってしまう。 - ゲノセクト(CV:山寺宏一)
こせいだいポケモン。二作目ではブロリーのポリゴンがパラガスに改造された姿として登場した。しかしパラガスにはコントロールすることができずにタコ科学者の研究所を爆破して脱走した。ベジータに不意打ちを仕掛けながら現れて新惑星ベジータで大暴れした。三作目ではアスパーに作成された複数のゲノセクトが登場予定。 - エモンガ(CV:かないみか)
三作目に登場予定。モモンガポケモン。予告編ではベジータのパートナーのような描写をされている。
関連動画
公開マイリスト
関連項目
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