ガガガガンマンとは、アニメ「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。
概要
主人公の九十九遊馬が使用するランク4のモンスター・エクシーズ。「ガガガ」と名のついたモンスターであり、「ガガガ」では初のモンスター・エクシーズである。
エクシーズ・効果モンスター
※公式サイト「必勝!モンスターアカデミー
ランク4/地属性/戦士族/ATK 1500/DEF 2400
地属性レベル4モンスター1体+レベル4モンスター1体
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:このターンのバトルフェイズ終了時まで、
このカードの攻撃力は1000ポイントアップし、
このカードと戦闘を行う相手モンスター1体の攻撃力は500ポイントダウンする。
●守備表示:相手ライフに800ポイントダメージを与える。」第27回による、一部推測
WDC、遊馬VSゴーシュ戦で登場。
「ガガガマジシャン」と「グランドラン」をオーバーレイ・ユニットに守備表示でエクシーズ召喚され効果を発動、ゴーシュにダメージを与えた。
守ってばかりで攻めようとしない遊馬に対しゴーシュは「H-C クサナギ」をエクシーズ召喚。しかし、ゴーシュの言葉で遊馬も本来のデュエルを取り戻す。
「戦士の誘惑」によって攻撃表示にされ(また、エンドフェイズまで攻撃力が守備力と同じ値にされた)、クサナギの攻撃を受けるが、「ファイティング・バンド」でどうにか破壊を免れた。
そして、今度はこちらからクサナギへ攻撃。攻撃表示の効果でクサナギの攻撃力を上回ろうとしたが、クサナギも効果を使用して攻撃力が互角となり、相打ちとなった。
ゴーシュは「エクシーズ熱戦!!」を使用、その効果で遊馬はこのカードをオーバーレイ・ユニットに「No.39 希望皇ホープ」を特殊召喚、一方のゴーシュも「H-C エクスカリバー」を特殊召喚。2人のエースが並び、いよいよデュエルは決着の時を迎える……。
ZEXALⅡでは、バリアンの刺客とのデュエルで登場。
経過が省略されているので詳細は分からないが、ダイレクトアタックで刺客を倒していた。
闘いの儀、遊馬VSアストラルでも登場。
「ガガガミラージュ」によって、1体で2体分となり、さらに属性・種族を無視された「ガガガマンサー」をオーバーレイ・ユニットとしてエクシーズ召喚された。
「ガガガザムライ」の効果を受けて2回攻撃を可能とし、さらにこのカード自身と「ガガガマンサー」の効果でこのカードの攻撃力を3000にすることで、「CNo.39 希望皇ホープレイ」と「CNo.39 希望皇ホープレイV」を連続で攻撃して破壊した。
次のターン、「No.39 希望皇ホープ」の攻撃を受けた。遊馬は「ハーフ・アンブレイク」で守ろうとしたが、「アブソリュート・バスター」で破壊耐性を無効化され、そのまま破壊された。
しかし、「ガガガリベンジ」で復活し、攻撃力が低いにもかかわらずホープへ攻撃、この行動でアストラルに警戒させてホープの効果を使わせることで、「ムーン・バンパー」の発動につないだ。
その後、「No.39 希望皇ホープ・ルーツ」の攻撃を受けて破壊された。
VSゴーシュ戦でクサナギへ攻撃した際や、VSアストラル戦でホープへ攻撃した際は、なぜか手にした銃を使わず、自らの拳で攻撃していた。バリアンの刺客とのデュエルやVSアストラル戦でホープレイ、ホープレイVへ攻撃した際は素直に銃撃している。
また、守備表示のダメージ効果を使用する際も、手にした銃でダメージを与える。
アニメでは詳しく語られていないが、公式サイト「必勝!モンスターアカデミー」で確認できるテキストによると、非常に珍しい素材指定を持つ。
上記VSゴーシュの放送終了後のおまけでは、「ガガガ学園」の新しい仲間として紹介された。学長にはアストラルが任命されている。Vジャンプにも「ガガガ学園」という遊戯王コーナーがあるが、特に「ガガガ」は関わらない。
漫画版ではガガガ学園をイメージした「ガガガ学園の緊急連絡網」というカードが登場した。
OCG版
「ABYSS RISING」(2012年7月21日発売)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター
※「THE RARITY COLLECTION」収録のカード(TRC1-JP037)による
ランク4/地属性/戦士族/ATK 1500/DEF 2400
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:このターン、このカードが相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、
このカードの攻撃力は1000アップし、
その相手モンスターの攻撃力は500ダウンする。
●守備表示:相手に800ダメージを与える。
攻撃表示の際の攻撃力上昇がダメージステップの間のみに限定された。また、素材の縛りはなくなった。
攻撃表示の効果があれば、攻撃力3000までのモンスターに対応できる。同じ素材から出る「ジェムナイト・パール」や「交響魔人マエストローク」では対処できない「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」などにも対処できる。
しかし、自分ターンでしか使えないため、相手ターンに攻撃を受ける場合は攻撃力1500のモンスターでしかない点には注意が必要。何らかの防御手段を用意しない場合、基本的には使い捨てだと思ったほうがいいかもしれない。
また、「No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング」でも攻撃力は3000になるため、攻撃表示の効果を目的とするならそちらでもほぼ目的は達成できる。その他「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」など、似たような役割を果たせるモンスターは多い。
守備表示の効果は、800ポイントのダメージ。あまり多い量ではないが、初期ライフの10分の1は持っていけるので、残りライフが少ないときのとどめのひと押しとしては活用できる。守備力もそれなりに高いので、壁としてもそこそこ使えるだろう(2400を上回る攻撃力のモンスターも多いので、あくまでそこそこだが)。
素材の縛りもなく、戦闘でも結構活躍できるので、ランク4を使用するデッキなら選択肢の一つとして考えられる。エクストラデッキの枚数に制限がある中、戦闘と効果ダメージという2つの役割を果たせるのは大きな利点。
容易にエクシーズ召喚できるため多くのデッキに投入でき、素材以外のコスト無しで800ダメージを与えられるため、ライフポイント800はこのカードの効果で敗北する可能性が高まる危険水準とみなされるようになった(通称「ガンマンライン」)。安易なライフコストの支払いを控えるなどの対策が必要となり、デュエルに影響を与えた。
ガガガと名のついたモンスターなので、ガガガサポートも受けられる。「ガガガマンサー」のエクシーズ召喚先として利用できるほか、「ガガガザムライ」の効果で2回攻撃すれば、このカードの攻撃表示の効果を活用できる。
1ターンに10回程度このカードをエクシーズ召喚できれば、1ターンキルが可能。
なんかもうあるとかないとか。なにそれこわい。
表示形式によって効果を変えるという特徴は、D(ディフォーマー)と似ている。
攻撃表示の効果と守備表示の効果は別々ではないので、同一ターン内に表示形式を変更することで両方の効果を使用するといったことはできない。両方合わせて1ターンに1度である。
また、効果処理前に除去されてしまった場合、どちらの効果も適用しない。
関連動画
関連商品
関連項目
- 2
- 0pt
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%AC%E3%82%AC%E3%82%AC%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3