ガザEとは、ガンダムシリーズの外伝『ガンダムセンチネル』に登場するMSである。
映画『機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛』にもカメオ出演している。
概要
GAZA-E ガザE |
|
---|---|
型番 | AMX-007 MMT-3 |
頭頂高 | 16.3m |
重量 | 34.8t / 68.2t(全備) |
出力 | 2,280kw |
推力 | 59,300kg |
兵装 | ビーム・カノン×2 |
ビーム・サーベル×2 | |
バインダー武装ポッド×2 | |
MA時 | 全高:7.20m 全長:27.36m 全幅:17.14m |
ガザCはMA形態での戦闘が基本となるが、ガザBの作業用としての人型MS形態も継承しており、かなり中途半端な設計だった。ハマーン・カーンがガザCの性能に不満を感じた為、具体的な時期は不明だが(一説にガザCのロールアウト前に)後継機も開発された。この後継機がガザD、そしてガザEである。
ガザDはC型を単純に改良・リファインした案として、スペック・火力・構造など全体を強化する方向で纏まった。一方のガザEプランは、C型の運用用途を絞る形で、MA形態かMS形態のいずれかの形態をメインにしたものだった。
ガザEには「Ⅰ案」と「Ⅱ案」が存在する。2つは競作関係にあり、異なるコンセプト・方向性に従って開発された。
Ⅰ案はフレームが別物になり「ガ・ゾウム」と名を変えた。
Ⅱ案には正式に「ガザE」の名が与えられている。
ガザEが最初に確認されたのはグリプス戦役時であり、ガザDよりもロールアウトが早かったと思われる。
センチネルのガザE
MA形態はサブ・フライト・システムの役割を持つ。このためかMS形態はガザCとは異なる形状をしている。頭長高も一回り小さく、頭から脚にかけての設計が後のズサと似ている為、参考機であっても不思議ではない。
武装は両肩部のバインダーに大型ビーム砲を搭載。変形の自由が制限されるナックルバスターに変わる武装としてバズーカを携行する。また右肩部にレドームが装着されている。
関連動画
関連商品
関連項目
- 1
- 0pt