ガソリンスタンドとは、主にエンジン用燃料を販売する店である。
概要
ガソリンスタンドはカーライフに欠かせない店。ガソリン・軽油といったエンジン用燃料をはじめ、暖房用の灯油を発売。
サービス面では、洗車や各種パーツ販売・交換を始め、車検といった大掛かりなものまで行えることが多い。近年ではレンタカー事業も行う店舗も存在するほか、セブン-イレブンやドトールコーヒーショップを併設したものまで存在する。
セルフスタンドの使い方の流れ・注意点
近年では客自身が給油作業を行う「セルフ式ガソリンスタンド」というものが多数存在する。
これまでスタッフが行っていた作業を客にさせることによって、人件費を削減、それによりガソリン価格が安くなっていることが特徴である。また従業員による給油作業がないため、従業員が安全点検や洗車サービス等のサービスに集中できるのもメリット。
なお、発電機やナンバープレートのない重機、ジェットスキー、ガソリン携行缶などへの給油は法令によって禁止されているので注意。
- まず、給油口が車体のどちら側にあるか確認する。オートバイの場合は気にする必要は無い。
- 給油機の前にクルマを停める。
- エンジンを切り、給油口を開ける。
- 現金・プリペイドカード・クレジットカードなど支払うものを給油機に投入する。電子マネー対応の場合はカードリーダーにタッチする。
- 油種の選択、給油量の選択を行う。
ノズルの色は全国統一となっており、以下のとおり。
誤給油には要注意!特に、ガソリンと軽油を間違えると動かなくなる。近年「軽」自動車だからといって軽油を入れるケースが多いが、2017年4月現在、ディーゼルエンジン搭載の軽自動車は存在しない。そういったことから、最近では軽油と表記せず、「ディーゼル」と表記する場所が増えている。
赤→レギュラーガソリン
黄→ハイオクガソリン
緑→軽油(ディーゼル) - 給油前に体の静電気を取り除く。専用のタッチするポイントがあるのでそこに手を触れる。そうしないと気化したガソリンに引火して大惨事になる。バチッとはこないので心配せず思い切ってタッチすること。
- 給油を行う。その際、溢れさせないように注意すること。一般的な自動車の場合は自動でストッパーがかかるのだが、ストッパーが作動するにはノズルをキチンと奥まで挿入し、レバーをしっかり全開にする必要があるので注意。
オートバイはストッパーが作動しにくいので、握り方に注意し、ドバッと入らないようにするほうが賢明。 - 給油が終わったらノズルを戻し、給油口のキャップを閉める。
- レシートを受け取る。クレジットカードの場合は利用控えとなるので請求書が来るまで保管しておくこと。プリペイドカードの場合は取り忘れないように!現金払いの場合はおつりを別の場所にある精算機で払い戻してもらう必要があるので、精算完了までレシートを紛失しないように!
- 給油完了、お疲れ様でした。道中ご安全に楽しいドライブを!
日本の主なガソリンスタンドのブランド
※あいうえお順
- 出光(出光興産)
- エッソ(エクソンモービルジャパン)
- エクスプレス(エッソ・ゼネラル・モービル合弁のセルフ専業ブランド)
- エネオス(JX日鉱日石エネルギー)
- カーエネクス(伊藤忠エネクス)
- キグナス(キグナス石油)
- コスモ(コスモ石油)
- シェル(昭和シェル石油)
- ゼネラル(エクソンモービルジャパン)
- ソラト(太陽石油)
- モービル(エクソンモービルジャパン)
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関連項目
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