ガタリ(ガラージュ)とは、ガラージュ(ゲーム)に登場する機械または人物である。
概要
工場の奥、番屋にこもる機械。あるいは治療装置「ガラージュ」の製作者の一人。
発言集
- ...これが "ガラージュ" です。
- そこに座ってください.........
- .........はい。それで結構です
- 最初に強い眩暈を感じるかもしれませんが我慢して下さい。
- ええ、お名前は......
- ヤンさんでしたね。
- ではヤンさん、用意はよろしいですか?
- 何か不安でも?
- 大丈夫ですよ、"ガラージュ" を信じてください。
- きっとあなたの望むものが得られます。
- ほうお客さんとは珍しいな。 こんな所までくるとはあんたも物好きだね。 せっかくきたんだ。ゆっくり釣りでもしていくといい。
- これは昔、部品を釣るときに使われていた釣り針だ。 良かったら使ってくれ。
- なんだい?夢日記?
- .........あれは二つの世界の境界が曖昧になると流行るんだよ。 そう、たとえば何処かで カゲの力が強くなりすぎたりしたときなんかにね。
- ゆっくりしていくといい。
- また来たんだね。ゆっくりしていくといい。 え? 船? ......そう。ここは昔、部品釣り場として利用されていたんだ。
- 船もたくさん使われていたよ。でも今はない。 工場が出来たおかげで、 誰も掃除屋なんてやらなくなってしまったからね。
- なに?カゲの事が聞きたい?
- 君は自分のカゲにあったのか。 それじゃ原想体はもう見つけたのか。 何か言っていただろう?
- ......ウンドウグツ......きっとそれが原想体だ。 これはカゲと一緒にこの世界に実体化するものだ。
- カゲには本来の世界がある。 カゲにとって原想体はその世界への橋渡しをする役目を持っている。 それを手に入れることによって自分の記憶を取り戻すのだ。
- だが力ゲの力が弱いと、 私達機械には原想体を見ることが出来なくなってしまうんだ。 そうだ、.. いい物をあげよう。
- これはダウジングコンパスといってね。 この世界にとって異質なもの、 つまり、カゲや原想体といった物に反応する。
- そして弱くなってしまった原想体を可視状態にする力があるのだ。 ......私には必要ない。私のカゲはもういないんだよ。
- 君... ...これを持っていきなさい。 君には必要な物かもしれない。
- 原想体は見つかったかね?
- そうか.........。
- しかしカゲがどんなに弱くなっていても カゲが存在する限りは原想体も存在するはずだ。 あきらめずに探すんだね。
- じゃあそれを持ってカゲにもう一度会いに行きなさい。
- ......そうか、君の力ゲは刻印石を探しにいったのだ。 原想体は記憶の表層を形作る。 そして、刻印石がその表層を内実化する。
- 刻印石の放つ光は別の世界からやってくるものなのだ。 カゲが刻印石を見つけると パラドックスホールという物がうまれるんだよ。
- この穴はこの世界とカゲの本来の世界とを結ぶ穴だ。カゲの存在が、この世界にとって真に異質な物となる事によって、 二つの世界がつながってしまうんだよ。
- そしてこの穴を作る事がカゲの唯一の能力なんだ。だが......。あの本はよんだかね。水門の事が書いてあっただろう?
- ......いや君には関係ないことだ。やめておこう...... 白瓦斯屋のヤンに会いなさい。 彼を黙らせれば水門を開けることができる...
- これをもって行きなさい。
- 前にシェンというマシンが私に預けていったのだ。 シェンはこれを使うことは無かった。 これをどうするかは君が決めればいい.......。
- 罪は結果でしかない。行為は結果でしかない。結果はどうすることもできないんだ。結果に対してとやかく言ったところで、 そんなものは三人称の宙吊りの定義しか生まないんだ。
- 関係ない誰かさんを安心させたところで、 それがいったい何になるって言うんだい? 出来事の理由が解明されたところで何も解決されはしない。
- 答えなんて始めから存在しているんだから、 答えは解決にはなり得ないんだよ。そして一番やっかいなことは 出来事の要因も行為の結果でしかないって事だ.........
- 私はなんて愚かなんだ...
- アインは可能性に生きようとした。 私は不可能性に惹かれていった。
- アインはこれから起きることを知りたがった。 私は既に起きたことを理解しようとした。 私とアインは対極にいるのだと思っていた。
- しかし結局、裏表でしかなかったようだ...。
- ......アインは何処かに行ってしまったのか。 あいつらしい。 ......憶えているかね?このガラージュに来たときのことを。
- そう、あのときの医師なんだよ、私は.........。 あのマシンは私とアインで開発したのだ... 今にして思えばあまりにも幼稚で恥ずかしいのだが、
- 私は人を救えると信じていたのだ......。 私が直接関わることなく...............私の、いや、私達の技術によって ......だからこそガラージュなどと言う名前を付けたのだ...
- 修理工場...............精神の修理工場............。 ところが、こうやって自分たちの造りだしたものに取り込まれてし まったというわけさ。滑稽な話だな.........
- すこし前に、私のカゲはもういないんだと君に言ったね......。 あれは嘘なんだ......。 最初からいなかったんだ.........アインにも......私にも...
- きっと私達は被験者じゃ無いって事なんだろう......。 おかげで私達は二つの生を生きなければならなくなった... でもそのことは良かったと思っているんだよ......。
- その程度には誠実なマシンだったのだ。 私は諦めることにしておくよ。 ここだってそう悪くはないさ。
- 君は音楽は好きかい?
- じゃあ、これをあげるよ。気に入っていたんだ。 でも、もう聞くことはなさそうだからね。
- 元気かい......?
関連項目
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