ガナサダイ |
登場作品 |
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ドラゴンクエストのモンスターテンプレート |
ガナサダイとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するキャラクターである。
概要
DQ9に登場するボスであり、ガナン帝国の暗黒皇帝。妃はサンドネラ。生前に自分が皇帝の座に着くために、ガナン国王であった父のガンベクセンを殺害し王の座を奪っていた。
ナザム村の天使だったエルギオスを捕え、天使の力が暴走したことによってガナン帝国ごと滅びた。しかしエルギオスの手によって国ごと蘇り、再び国を支配した悪の帝王。共に蘇ったゴレオン将軍、ゲルニック将軍、ギュメイ将軍たち三将軍を引き連れ、さらに闇竜バルボロスをも操る。主人公のことはネズミとののしる。
三将軍を撃破した後、主人公たちを迎え撃つために皇帝自ずから、王杓を振るうことになる。その姿は、大柄な悪の大魔道師のような威厳ある感じである。一回攻撃と、二回攻撃を使いわけ皇帝としての余裕をあらわにしている(「念じボール」、「しんくうは」のみ第一形態で使用)。
ガナサダイを撃破すると、バルディッシュに似たような形の槍と大きな盾を持ち、かなり鋭い刃のような三本の足を持った異形な魔物のゾンビのような、真の姿をあらわにする。装備についても完備してあり、まるでスキがないようだが、この身体になれていないのか、武器を手にしないフェアさなのか、はたまたただのバカなのか、槍を使うことも三本足の刃も一切使うことなく、通常攻撃も何故か噛み付いてくるだけである。
第二形態は常に二回攻撃であり、得意技は「いてつくはどう」と「メラゾーマ」であり、かなりこの時点では使用されると苦しい。ほかにも「はげしいほのお」「痛恨の一撃」「スクルト」「マジックバリア」など、攻守にバランスがとれている。
これだけ見れば今までの魔王たちと同じようなポジションだと誰もが思う。しかし実際は彼がガナン帝国強化のために拉致監禁したエルギオスの復讐のために利用されていて、最期はイザヤールと相打ちになった。本作ラスボスのエルギオスがエルきもスと呼ばれるのと同様、よく名がダサイ、ダサイガナ、カナリダサイと名前でいじられる。
モンスターバトルロードレジェンドにて再登場の機会がまわってくるかと思われたが、闇竜バルボロスに地位を奪われ、見送られた。大ボスクラスの敵でありながら、出番が少なく作中ではそれほど存在感がないため、DQ5のイブールと同じく、影の薄いモンスターとみなされることが多い。バトルロードビクトリーでは三将軍をさしおいて念願の登場を果たした。
その後、第二形態がモンスターズジョーカー2プロフェッショナル版にて、3枠サイズのゾンビ系の大型モンスターとして再出演。作り方は本編の部下たち、ゴレオン将軍、ゲルニック将軍、ギュメイ将軍、バルボロスの四体配合である。固有スキルは「暗黒皇帝ガナサダイ」。大地斬を覚えられる数少ないスキルであり、最強マスター闘技場でサーベルきつねなど「ベタンブレイク」のモンスターが持っていることが多いので見つけたら是非いただこう。
テリーのワンダーランド3Dでは第一形態も登場する。第一形態が「皇帝ガナサダイ」で、第二形態が「暗黒皇帝ガナサダイ」である。配合も3将軍×皇帝ガナサダイの4体配合となった。他国マスターがキラーマジンガをお供に出してくるため、4体配合で手に入れた者は少ないであろう。
ドラゴンクエストライバルズでは第4弾カードパックから魔剣士専用レジェンドカードとして登場する。
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関連項目
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