ガメラシリーズ単語

ガメラシリーズ
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ガメラシリーズとは、ガメラ映画の作品群のことである。

概要

昭和作品と平成作品では一部設定や世界観の違いから、「昭和ガメラシリーズ」と「平成ガメラシリーズ」に分けられる。
更に平成シリーズは徳間・大映版権の「平成ガメラ三部作」と角川版権の「新生版ガメラ」に区別される場合が多い。

現在の作品の権利は全て角川にあり、Blu-ray版などは同社からの発売となっている。

昭和ガメラシリーズ

湯浅監督作。第2作のみ田中重雄が監督湯浅が特技(特撮監督に就いている。
ゴジラシリーズの大ヒットを受けて大映が生み出したいわゆる「便乗映画」だったが、非常に切ない結果に終わった松竹の『大巨獣ガッパ』および日活の『宇宙大怪獣ギララ』などと違い、計8作に及ぶ人気シリーズとなった。日本怪獣映画ゴジラ以外に5作以上の続編が作られたのは本シリーズだけである。

一方で当時の監督いわく「回を重ねるごとに予算と時間を減らされた」という相当な強行軍での制作であったとの事。

71年、大映倒産により終焉。ついでにいうと8作の『宇宙怪獣ガメラ』はそれまでの映像を繋ぎ合わせた部分が大半を占める総集編のような詐欺OVAのような作品である。

平成ガメラシリーズ

平成ガメラ三部作

金子修介監督作。特技監督樋口嗣。脚本は伊藤和典
全3作のみの製作であるものの、地上から怪獣を見上げるようなカメラワーク、効果的なCGの使用、リアリティが高く考察も丁寧な脚本などから特撮ファンの間ではどれも非常に評価が高い。同じ時代の平成VSゴジラシリーズべて人が血を流す、生きたまま喰われるなどの残虐描写が見られるが、監督金子によると「このシリーズの対年齢小学高学年程度のため」との事である。
第1作・第2作はそれぞれ星雲賞を連続受賞しており、ヨコハマ映画祭・日本アカデミー賞ブルーリボン賞などでも数多くの賞を受賞し、絶賛された。特に第2作は日本SF大賞映画として始めて受賞するなど、「近代特撮の最高峰」とも言われた。
しかし、昭和シリーズを担当した湯浅からは「あれではガメラ映画ではない」と酷評を受けている。

ちなみに制作費は1本当たり5億円と非常に低予算である。特撮ファンからの評価に反して一般ウケは悪かったのか、期待されていたほどの収益は得られず3作で終了。

新生版ガメラ

田崎監督作。脚本は由佳里。
71年の倒産後、徳間書店子会社化していた大映からガメラ製作権を含む全事業を角川が買い取った事から今作は角川映画製作になっている。

本作においては昭和時代への原点回帰を図ったのかガメラ子供達の交流を軸にした物語になっているのが特徴である。

シリーズ化の意図があったのかは不明だが、平成作品3作分の制作費=15億円と言う大をつぎ込んだにも関わらず行収入はわずか4億円という悲惨なこけ方をしてしまったためか、これ以降は新たなガメラ映画製作の気配はない。

2015年の新作?

先の『小さき勇者たち開から5年後の2011年角川書店社長(当時)の井上伸一郎が、自身のtwitterにて「ガメラの生誕50周年にあたる2015年までには何らかの形で新しいガメラをお見せしたい」と発言していた。

それ以外にも「期待してくれてよい」「平成3部作とは別の形での魅的なアプローチを考えたい」と、シリーズ継続の可性を感じさせる発言を複数行っており、 その後の『平成ゴジラパーフェクション』が好評だった事をうけて展開されたパーフェクションシリーズの専門ムック本平成ガメラパーフェクション』でも2015年には新しい情報開をファン約束していた。

そして2015年10月9日ニューヨークで開催されたComic-Con2015にて石井監督制作によるガメラシリーズ生誕50周年記念作品が開され、ガメラファンの間で大きな話題を呼んだ。

ただし、それ以外に具体的な続報はなく、本作が新作映画の特報に当たるものだったのか、あくまでファンサービスとしてのPVでしかなかったのか、詳しい事は明らかにされる事なく平成の時代は終わり、現在でも本作の明確な開意図は不明のままになっている。

令和ガメラシリーズ

その『小さき勇者たち開の2006年以降、ガメラシリーズの新しい作品制作は行われる事はなく、後は前述の短編PV開かせいぜい過去作の再放映程度の展開に留まっていたが、日本元号が”令和”に入ってからの2022年11月17日事実上約17年ぶりとなるガメラ作品の新作が発表された。

本作は従来のような実写特撮ではなく、シリーズ初と言えるアニメーション作品としての制作になっており、さらに放映媒体も劇場用の映画からネット番組配信サービスの「netflix」によるネット配信での放送に変更されるなど、いろんな意味で初めて尽くしの作品となっている。

監督アニメ版『シドニアの騎士』などを手掛けた瀬下寛之、アニメーション制作ENGIが担当する。
キャストには金元寿子松岡禎丞木村昴豊崎愛生などが名を連ねている。

番外作品

ガメラ3 邪神覚醒』関連の番外作品。

角川シリーズ関連の番外作品。

未公開作品

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102 ななしのよっしん
2023/01/30(月) 12:17:05 ID: K8oz9d1Zpk
ネットフィリックスか・・・いや他に見たいのあるし1かくらい契約してもいいか?
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103 ななしのよっしん
2023/01/30(月) 12:35:06 ID: gMZWrL62Xz
全6話で敵怪獣が5体なら1話につき1体と対決ラスボスには2話割くって感じかな。
いは第1話ガメラ登場からギャオス襲来までにしてギャオス撃破は第2話に回すか。
連続ドラマテイストが強い平成三部作の印が強いけど、昭和も込みなら1話完結方式と相性が良いシリーズだと思うし楽しみだ。
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104 ななしのよっしん
2023/01/30(月) 13:00:45 ID: 9BX8tyXIEL
怪獣5体か………ギャオスギャオス(二体)、
ギャオス(三体)、ギャオス(四体)、ギャオス(五体)だったりしてWWWWWWWW
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105 ななしのよっしん
2023/01/30(月) 15:41:45 ID: 1DSAmxb5p8
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106 ななしのよっしん
2023/02/13(月) 16:05:54 ID: iTdFuRnAyM
新作は「ガメライカ娘」かー
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107 ななしのよっしん
2023/02/14(火) 09:15:02 ID: 9M4berlAG/
何かと「プロレス」という言葉が推されてるあたり
瀬下監督アニゴジで出来なかったリベンジを嗅ぎ取れるかな?
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108 ななしのよっしん
2023/03/23(木) 16:32:55 ID: hOGe8nXobT
そもそもリベンジ果たす気があんのかね?
個人的にアニメゴジラの時みたいな広告詐欺まだ疑ってる
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109 ななしのよっしん
2023/03/23(木) 20:29:44 ID: 9M4berlAG/
ゴジラ知らない方じゃなくてシティ変形合体させたかった方の監督だし…
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110 ななしのよっしん
2023/10/20(金) 21:44:13 ID: ZzUE75bWWa
平成以降のガメラ一通り見たけど
ガメラ世界の人類って話の都合で、簡単な戦略レベルの判断も出来ないバカばっかだよね

視点でなくとも、ガメラと他の怪獣ならガメラの方が有意に危険度低いじゃん(安全とは言ってない)
あれでガメラを先に倒そうとするのは
お前怪獣を倒さなくても、人類はもっと被害を抑えてその怪獣倒せるんだよ。暴れるのやめろ
という場合でもないと成立しないわけで

ガメラもろともどっちも攻撃ならわかる
ガメラ単体でその辺にいたから攻撃もわからんでもない
怪獣バトルしてる時に、先に人類に被害を出してる怪獣より優先してガメラを攻撃、これがわからない
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111 ななしのよっしん
2024/01/15(月) 11:41:00 ID: 9M4berlAG/
G1の場合はガメラが出現時点で陸どこにでも行動な80mの大怪獣だったのに対し、
ギャオスが十分対応可に見える数mの姿だった事が先入観による認識齬を起こして
彼らの正確な情報に乏しい劇中人物達が脅威度を見誤った部分はあると思う。
(どう見ても捕獲拘束限界えてる中盤まで駆除に切り替えなかったのは明らか失策だったが)

ギャオスは人を食うよう作られた人工生命体だったけれど、保護に努めようとしたお偉いさんの判断も
現実世界での疫病から免れたタスマニアデビルの食や保護したウミガメによる漁業への被害などの
過去動物達を絶滅させた反省から高まった絶滅危惧種の保護という取り組みが裏に出る皮という、
保護政策のバランス感覚の難しさ、共存のままならなさという観点で見ると考えさせられると思う。
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