ガリィ・トゥーマーン単語

キャロルが使うオートスコアラーの一体。一人称は「ガリィ」。

四大元素のうちの水を司っていると思われる。また、トゥーマーンはアラブのトランプにおけるカップのことである。

「性根の腐ったガリィらしい」とキャロルに言われるが、ガリィの言うとおりその腐った性格も含めて創造主のキャロルの責任である。なお、性根が腐っている点についてはガリィ自身も否定していない。

マスターの指示に従い最後のオートスコアラー、ミカのために「想い出」を集めている様子。

ガリィもまたオートスコアラーにおける最強ではない。

なお、オートスコアラーのAIはキャロルの精神構造の一部をベースに組まれたものである。つまりキャロルの中にもこの性格に該当する精神構造が存在する。

決めた。ガリィの相手はアンタよ

翼・クリスに続き響のギアを破壊すべく襲いかかるガリィであったが、響は誰かを傷付けてしまうことへの恐怖心から歌を歌えなくなっていた。無理矢理にでも歌わせようとアルカ・ノイズを使役し響と友人達を追い詰めるものの、そこへ駆け付けたマリアが響の代わりにガングニールを纏い変身するという更に想定外の事態が発生。

マリアが適合係数の不足によるバックファイアに耐え切れずギアを強制解除されてしまったことでその場でのギア破壊には失敗するが、以降ガリィはマリアに対し強い執着を見せるようになる。

一番乗りなんだからぁー！

以下、GX7話のネタバレを含むため反転してください。

海辺で特訓中の装者達を強襲したガリィは、アルカ・ノイズにより彼女らを分断することでマリアと対峙する。しかしマリアはイグナイトモジュールの抜剣に失敗し暴走状態となってしまい、機嫌を損ねたガリィはマリアをねじ伏せそのまま撤退。

その後、夕焼けの浜辺にて三度マリアと相見える。強くなろうともがくマリアを終始圧倒するガリィであったが、エルフナインの言葉を受けたマリアが自らの弱さを受け入れ抜剣に成功したことで形勢は逆転、最後は必殺技「SERE†NADE」によって胴体を真っ二つにされ爆散した。

なおこの回でガリィは「一番乗り」であることに拘っていたが、それが何を意味するのかは現時点ではわかっていない。