ガルカとは、ファイナルファンタジーXIに登場する種族のひとつである。
概要
「人間」に分類される5種族のひとつで、プレイヤーキャラクターとして選択可能。ただし、「性別の概念がない種族」という設定により、他の種族と違って男女を選択することができない。システムやシナリオで何かしらの理由により男女に区分する場合は、便宜上男性として扱われる。
非常に大柄な体とトカゲのような太い尻尾を持つ。肌の色は青っぽい。顔立ちはゴツいおっさん。
性別がないため生殖活動を行わず、「転生」と呼ばれる方法で次代に繋ぐ。
寿命(約200年)が近づくと「転生の旅」と呼ばれる旅に出る。具体的なことは明らかにされていないが、その旅先で新たな肉体を得て、一切の記憶をなくし、新しい人生を送るというもの。
一世代に一人だけ転生前の記憶を残したものが現れ、その者は「語り部」としてガルカたちの指導者となるのが通例である。ゲーム中の時代では30年前に先代の語り部が行方不明になって以来、語り部不在という事態が続いており、ガルカたちに大きな不安をもたらしている。
最大HPと防御力に影響するVITが5種族の中で最も高い。
攻撃力に影響するSTRがやや高め。
回避率・遠隔攻撃に影響するAGIと黒魔法に影響するINTがやや低め。
最大MPが5種族の中で最も低い。
全体的に、重戦士系ジョブ向けのステータスといえる。反面、魔道士系ジョブへの適正は低め。
NPCの傾向
プレイヤーにとって身近なところでは、「バストゥーク共和国」でその姿を多く見かけることができる。この国においてはヒュームに次ぐ主要構成種族である。
大柄な体に似合う豪快な性格の者、あるいは荒っぽい性格の者が多い。
NPCの名前にはある程度の法則がある。
まずこの種族、特にバストゥークに住む者は2通りの名前を持っている。一つは本名、もうひとつはそれが発音しにくいという理由でヒュームが新たにつけた通り名。
本名は日本語で言うところの「濁音」が非常に多い。
(例)Zeid(ザイド)、Pagdako(パグダコ)、Ginuva(ギヌヴァ)
通り名は2つの英単語をつなげたものである。以下の例は本名の例に挙げた者の通り名である。
(例)War Cloud(ウォークラウド)、Iron Eater(アイアンイーター)、Invincible Shield(インビンシブルシールド)
この通り名、その者の見た目や性格などからヒュームが名付けるのだが、中には差別的な意味合いを持つものも多く、通り名で呼ばれることを嫌うガルカも多い。
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関連項目
- ファイナルファンタジーXI
- ヒューム/エルヴァーン/タルタル/ミスラ/ガルカ
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