ガルバトロンくん、気を楽にして、さあ、心に浮かんだことを言ってご覧。
殺せ! ぶっ潰せ! 破壊しろ!
そうそう、もっと続けて
引き裂け! 殴れ! 踏みつぶせぇぇ!!
スカージ<「へぇ、馬鹿らしい、もうこんな記事読むのやめましょうや」
ガルバトロンとは、デストロンの新破壊大帝である(G1での一部雑誌や玩具では「要塞参謀」とされていた)。
ワシの概要を自由にしろーーーーっ!
一部を除き、メガトロンの強化形態として設定されている。
日本での声優はメガトロンに引き続き加藤精三が担当。
原語版ではザ・ムービーでレナード・ニモイが担当したものの、TV版ではフランク・ウェルカーへと戻っている。
発祥となった初代では、大破したメガトロンがスタースクリームによって宇宙に放り捨てられ、その漂流の果てにユニクロンによって再生させられた姿である。
これまでは、銃に変形すると後は何も出来ないという欠点があったが、ガルバトロンはレーザーガンの他にも移動砲台に変形出来るようになったことで改善される(むしろアニメではガンモードを披露していない)。
メガトロン時代は頭の切れる策士で、部下に対して厳しく接しつつも人望のある性格だったが、ガルバトロンはユニクロンに変化させられた際のショックで、精神に異常をきたししまっている。
そのためガルバトロンとなると、とにかくキレる暴君で、部下に対して暴力ばかり振るうようになってしまった。
スタースクリームを相手にすると特に温情がなく、即時抹殺を鉄則とするなど、裏切り者に対しては昔よりも対応が厳しくなっている。
その狂気の最たるものが見られるのは、トランスフォーマー2010の「クモの巣惑星」の回である。
悪の親玉が精神病院に送られるというこのエピソードは、今でも語り草となっているほど。
とはいえ、場合によっては往年の冷静さを見せるうえに、そうでなくてもデストロンを立て直したという点において、やはりメガトロンとしての理性も兼ね備えていると言えよう。
和製になってからは脚本家の意向もあってほぼ理性を取り戻している。
サウンドウェーブの死に涙する姿にはその絆の深さが伺えよう。
しかし、「氷山に消えた破壊大帝」にて、サイバトロンヘッドマスターの合体攻撃を受けて死亡した。
その後、「トランスフォーマー ザ☆バトルスターズ」にてスーパーメガトロンとして復活することとなる。
ビーストウォーズII
デストロン機甲部隊リーダーにして、新破壊大帝であるビースト戦士。ドリルタンクとドラゴンに変形する。
声は小村哲生。
兄弟がいるというデストロンリーダーの中でも異例の設定を持っていることが特徴。
物語の始めはパワーが大きすぎて眠っている事が多かったが、目覚めてからは絶大なパワーでサイバトロン達を苦しめる。歴代デストロンリーダーの中でも特に部下想いな上に部下からも慕われている稀有な存在。あのスタースクリームの名前を持つ戦士からも慕われているのだからその人望の厚さが伺える。
また、色合い的には後輩となるユニクロン三部作のガルバトロンよりも元祖を意識したものになっている(デザイン的には明らかに後輩のほうが似ているが……)。
最終回でライオコンボイに敗れスパーク(命)は消滅したが、ボディは続編のビーストウォーズネオでユニクロンが借りて再登場している。
マイクロン三部作
トランスフォーマー マイクロン伝説でユニクロンに取り込まれたメガトロンが、トランスフォーマー スーパーリンクにてエネルゴンの力を利用して蘇った姿。こちらでもメガトロンがユニクロンに関連した事情で復活している。前作では梁田清之が声優を担当していたが、今作では遠藤純一に交代。
2010同様に暴君的な性格を前面に出しつつ、時に温床を見せるという似た個性になっている。
ただし元祖と比較すれば、流石にあそこまでキチガイイカレてはいない。
作中ではガルバトロンG(ジェネラル)へとさらなるパワーアップを果たしており、色もまた元祖へと近づいている。
パワーアップ前の色は玩具版G1ガルバトロンに似ていた。
三作目のギャラクシーフォース(前二作とは別世界)においても、マスターメガトロンがパワーアップした姿としてマスターガルバトロンが登場している。
ではこの関連動画もマトリクスのせいだ、たっぷりくらうがいい!
ワシが関連項目に言いたいのはたった一つだ!バカモーーーーン!
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