ガンダムアストレイ バイオレンスガイストとは、模型企画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R』に登場するモビルスーツである。
概要
MSファンクラブ『紅いMSの会』が主催する民間モビルスーツ大博覧会「紅の祭」に突如乱入してきた謎の機体。
ニセレッドと呼ばれており搭乗者もロウ・ギュールを騙っているが、複雑な機体形状から装甲色、フレーム色はロウのレッドフレームと似ても似つかず、だいぶかけ離れていた。
実態はシビリアンアストレイをベースにカレトヴルッフ、ブルーフレームセカンドL、ゴールドフレーム天ミナの改造キットを使用して魔改造したもの。超大型格闘兵器「ドライグアームズ」、カレトヴルッフとタクティカルアームズ（改造キット）を組み合わせた大剣「ガイストブリンガー」、脚部「ガイストクロー」などを装備した近接特化仕様。
アストレイタイプではミラージュフレームに次ぐ可変機構を備えている（時系列はVS ASTRAYよりも前だが） 。「ブラックドラゴンモード」と呼ばれる生物を模した形態、端的に言うとゾイドの「ジェノザウラー」のような姿に変形し本機の格闘兵装を最大限に活かす事が出来る。
ただし、ブラックドラゴンモードは機体に負荷がかかり過ぎるため長時間の変形は不可能。またドラゴンモードの際は機体バランスが崩れるという弱点も露見している。この弱点をロウ・ギュールは一目で見破り、ロウの乗る「レッドフレーム パワードレッド形態」との対決で敗北した。
なお、搭乗者の正体はただのマナーが悪い人だった（家庭持ち）。ロウに負けて改心し、今では善良なMSファンとして暮らしている様子。
模型製作を担当した林は「ガンダムアストレイガイストフレーム ブラックドラゴン」をソウルネームにしている。
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