ガンマモンとは、デジモンの一種である。「デジモンゴーストゲーム」では主人公のパートナーデジモンとして登場する。
概要
新たに発見された非常に珍しい白く幼い角竜型デジモン。ガンマモンへの進化は“銀河系外の宇宙から飛んできたデジタル信号”と関係があると言われている。額から生えた硬質の二本ツノは攻防に役立つ武器だ。背中の小さな羽で体を浮かせ、少しだけ飛ぶこともできる。感情を出すことは少ないが、心を通わせると少しずつ懐いてくれるようだ。
必殺技は、二本ツノで突進する『ホーンアタック』。さらに力を溜めた左手のツメで放つ『ブレイクロー』も強力な攻撃技だ。
白いトリケラトプスに似た容姿をしている(が、トリケラモンには進化しないようだ)成長期の角竜型デジモン。
デジモンゴーストゲーム
主人公である天之河宙のパートナーデジモン。主人公のパートナーデジモンとしては珍しくウイルス種である。(前例としてはギルモンもそうである)宙の父北斗によって宙に託され、以降はリアルワールドで一緒に暮らすことになった。主人公のパートナー枠の伝統で食いしん坊であり、チョコが大好物。通常の動物には毒だからあげちゃダメだぞ!
なお、宙は周りにはホログラムであると誤魔化している。
ベテルガンマモン
ガンマモンが進化し成熟期になった後のデジモン。アニメでは第2話でマミーモンとの戦闘に於いて初めて進化しお披露目となった。竜人型でワクチン種になっている。また、等身も高くなり二足歩行になっている。必殺技はソルブローとソルショット。成熟期でありながら完全体、つまり格上のマミーモンをひるませ、宙が説得するきっかけをつくる活躍を見せた。
カウスガンマモン
同じくガンマモンが進化して成熟期になったデジモン。竜人型なのは同じだがデータ種。必殺技はウルダインパルスとランベルタキック。ベテルガンマモンとは異なり青っぽい寒色系。第7話にて飛ぶことが出来るヤタガラモンに対抗するため飛ぶことが出来るデジモンに進化した。(それまではアンゴラモンに掴まっていた)・・・とはいえ、飛べるとは言ってもグライダーやトビトカゲのように滑空しかできないらしい。
ウェズンガンマモン
同じくガンマモンが進化した形態の一つ。緑色で4足歩行の角竜型デジモン。無限に増え続けるザッソーモンを駆逐すべく進化した。
グルスガンマモン
恒例となった暗黒進化である。黒い竜人型デジモンで、成熟期ではあるがかなりの戦闘力を持つ。目の前でシールズドラモンにボコモンを殺されてしまったことで暗黒進化した。普通、パートナーの人間の暴走や負の感情から暗黒進化していたが、ガンマモンの場合は宙とは関係なく自主的に暗黒進化した。その後も宙が、デジモンを殺すことに抵抗があったためか技を命じることを拒否した際は自分から技を使うなどかなり自律的に動いている、とこれまでの暗黒進化とは少々異なっている。また、一種の二重人格なのかジェリーモンやアンゴラモンを容赦なく手にかけようとしたり、ガンマモンに戻った際にはボコモンが殺されてしまったことを忘れてしまっていた。
カノーヴァイスモン
ベテルガンマモン、カウスガンマモン、ウェズンガンマモンの3ルートから進化可能な完全体のデジモン。カウスガンマモンのスピード、ウェズンガンマモンのパワー、ベテルガンマモンのバランスを兼ね備え更に凌駕したオールラウンダーな純白の天竜型デジモン。ヴァンデモンとの戦いでベテルガンマモンが超進化しカノーヴァイスモンに初進化した。そのままヴァンデモンを圧倒、敗走に追い込む。この形態は時間制限があるらしく、一定時間が過ぎると進化が解除されてしまう。
レグルスモン
グルスガンマモンが超進化した完全体の邪竜型デジモン。カノーヴァイスモンが漆黒に染まったような禍々しい見た目をしている。完全体にして、強さはロイヤルナイツと互角とも言われるブルムロードモン(究極体)をも上回る。本作のラスボス。暗黒進化枠にしてアニメのラスボスを務めたデジモンは初。設定上は更に上の進化形態であるアルクトゥルスモンとプロキシマモンがいるが、アニメには一切登場しなかった。
シリウスモン
クズハモンとの交戦時にカノーヴァイスモンが究極進化した光竜型デジモン。 ガンマモンの面影を残しながらも、その姿と装備する武器は、どこかオメガモンを彷彿とさせる。 精神世界での激しい死闘の末にレグルスモンを打ち倒し、グルスガンマモンに退化した彼を一呑みにして勝利を収める。
関連動画
関連静画
まだない。
関連リンク
関連項目
- デジモン
- デジモンゴーストゲーム
- 天之河宙
- ギルモン
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