ガン・ギャラドとは、『ZOIDS』シリーズに登場するドラゴン型空陸両用戦闘ゾイドである。
キットには姿勢可変機構が内蔵されており、二足歩行から四足歩行へとモードを切り替える事ができる。
機体解説
ガン・ギャラド GUN GYALADO |
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基本情報 | |
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型式 | DPZ-023 |
所属 | ガイロス帝国 |
モチーフ | ドラゴン型 |
スペック | |
全長 | 23.0 m(地上形態) 36.0 m(飛行形態) |
全高 | 15.0 m(地上形態) 11.0 m(飛行形態) |
全幅 | 10.0 m(地上形態) 20.0 m(飛行形態) |
重量 | 155.0 t |
最高速度 | 100 km/h(地上形態) MACH 3.7(飛行形態) |
武装 | |
ゾイドテンプレート |
かつてニクス人がガイロス帝国誕生以前より使役していた二足歩行性の竜型ゾイドをベースに、DBOZ-17ギル・ベイダーに次ぐ空戦ゾイドとして生み出したニュータイプで、直立歩行する地上形態から伏せるように飛行形態へと変形する機構が組み込まれているのが特徴。
ライバル機であるRPZ-18オルディオスと同じく空戦と陸戦のどちらにも対応できる設計になっており、地上形態では地上における高い格闘能力を発揮し、飛行形態では低い姿勢で空中を超高速で疾駆して敵飛行ゾイドを迎撃したり、敵地へ一気に突撃したりなど状況に合わせた柔軟な運用が可能である。
最大の武器は背部に搭載されたハイパー荷電粒子砲で、その威力はRBOZ-3ゴジュラスを一撃で粉砕できるというあのEPZ-16デスザウラーの大口径荷電粒子砲のそれに匹敵するほどのものを誇っており、なおかつ連射性にも優れた非常に強力な武器である。
他にも口腔内に仕込まれた高熱火炎放射器やDPZ-13ジーク・ドーベル用のGUパーツだったパルスキャノン砲を搭載する事でこちらも空戦ゾイドとしては破格の重火力を実現している。
さらに首や四肢、そして尾部など体の各部にはDPZ-21アイス・ブレーザーに使用されていた特殊鏡面装甲アイスメタルを装着する事で敵のビームやレーザーと言った光学攻撃を反射する事が可能になっている。
単騎でも十分すぎる戦闘能力を有しているが、主にジーク・ドーベルやアイス・ブレーザーとの連携を主眼においた運用がなされており、これらのゾイドで編成された部隊は“暗黒軍団”と呼ばれてガイロス帝国の守りの要となり、空においてもギル・ベイダーと共にガイロス帝国軍最強ゾイドの一角として君臨し続けた。
しかし、惑星Zi大異変によって原種が絶滅してしまったのかそれ以降の歴史には登場しない。
劇中での活躍
バトルストーリー
ZAC2056年ロールアウト。ヘリック大統領が敢行したガイロス帝国首都への奇襲作戦の際に迎撃のため出撃し、オルディオス部隊やTFゾイド部隊を圧倒して見事共和国軍の撃退に成功した。
他にもダム内に建設されていたガイロス軍の秘密基地防衛の際にはその基地内のエネルギーを利用しての全武装一斉攻撃により基地に迫り来るマッドサンダーを撃破するという怒涛の活躍を見せ、その後の反撃では敵前線基地に逆襲を掛け、迎撃に出たオルディオスを一蹴し、さらにはそこに配備されていたゴジュラスの部隊をも瞬く間に壊滅させてしまった。
しかし、ZRCでのバトルストーリーでは暗黒大陸を突き進むキングゴジュラスに部隊で攻撃を仕掛けたがキングゴジュラスの放ったスーパーサウンドブラスターを浴びて全機瞬殺された。
アニメ
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