キオ式ミクとは、3DCGキャラクターの制作で知られるキオによって制作された、VOCALOIDキャラクター・初音ミクのモデルを使用した動画に付けられるタグ。
概要
2007年10月に、キオの制作による3DCGの初音ミクがステージ上で歌う動画「3D初音ミクに01_balladeを歌わせてみた」がニコニコ動画に投稿された。顔から服装、頭身、アクセサリーに至るまでオフィシャルのイラストを忠実に再現しているのみならず、自然な動きと表情で歌いあげるミクの完成度の高さは大きな反響を呼んだ。3Dモデリングソフトウェア「六角大王」で制作されたモデルであり、同月にモデルデータも公開され、他の作者による動画も多く作られている。
さらに/ ,' 3 `ヽによりBlender、hogehoge39によりMikuMikuDance向けにモデルデータが移植・公開され、六角大王以外によるソフトで制作された動画も増えている。また、3Dプロッター装置を用いてキオ式ミクを物理的にフィギュアとして再現した動画も存在する。
衣装についても、当初はパッケージイラストに準拠した物のみであったが、後にプリンセス、ゴスロリ、および「森之宮先生アニメ化計画」向けのキャミソール、ジャケット等、別衣装を着た初音ミクのモデルも制作されている。キオとは別の作者による、プラグスーツ風衣装モデルも存在する。また、長細Pの動画で話題になった「長細いミク」のモデルデータも存在する。
関連動画
六角大王モデル
Blenderモデル
MikuMikuDanceモデル
関連静画
関連項目
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