『ポケットモンスター金・銀』より |
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キキョウシティとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する町である。
概要

『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場する、ジョウト地方最初のジムがある町。
東には31ばんどうろ、南には32ばんどうろ、西には36ばんどうろがありアクセスは容易。
ただし、32ばんどうろはウイングバッジを持っていないと、36ばんどうろは邪魔な木をどかさないと、それぞれ通ることができない。
リメイクのHGSSでは、エンジュシティと同じくポケモンセンターの屋根がシックなカラーデザインになっている。景色を破壊しないように自然の色に合わせたという設定。他にも夜間に光る石灯籠や太鼓橋等、リメイク前と比べるとより日本的な雰囲気の町になっている。
ノスタルジックなBGMも人気。アサギシティでも同曲が流れるほか、『FRLG』の「6のしま」「7のしま」ではアレンジ版が流れる。
民家には、マダツボミとイワークを交換してくれる少年がいる。また、HGSSでは町の入り口に「かけら」と「きのみ」を交換してくれる人が追加された。
施設・ダンジョン
キキョウジム
ジムリーダーはハヤト。「かれいなる ひこうポケモン つかい!」
最初のジムということもあり、内部は順路がS字に曲がりくねっただけのシンプルな構造。
リメイクのHGSSでは、乗ることで作動する超高速エレベーターが追加された。天井も壁もないしすごい高い。慣性で乗った人が吹っ飛びそうだけど気にしない。また、S字通路の周囲に透明の通路が用意されており、途中にいる一般トレーナー二人との戦闘を回避することができるようになっている。
ジョバンニせんせいの ポケモンじゅく
シリーズ恒例、ゲーム序盤の町のトレーナーズスクール。ポケモンの上手な戦い方や育て方、捕まえるコツ、状態異常についてなどの基本をここで学ぶ。
講師を務めるジョバンニ先生は、話しかけるとその場で高速回転し独特な口調で話し始める。最初はキキョウジムの裏に立っているが、そこから主人公を塾へ案内するときも、やはり高速回転しながらものすごいスピードで歩く。まさに動けるデブである。
名前の由来は「序盤に」いるからだろうか。
マダツボミのとう
町の北端に建つ三重塔。全長30mのマダツボミの体が塔の中心を貫く柱になったと言い伝えられている。
ポケモントレーナーの修行の場とされ、最上階の長老に勝つと「フラッシュ」のひでんマシン(HGSSではわざマシン)がもらえる。
詳細は「マダツボミのとう」を参照。
たいこばし
HGSSで追加された太鼓橋。太鼓のように丸く膨らんでいるのが特徴。
町の北にある「マダツボミのとう」に行く途中の池にかかっている。ラジオ番組「あのまち このひと」では、キキョウシティの名所ランキングで第三位に輝いた。ちなみに第二位は「シックなポケセン」、第一位は先述した「マダツボミのとう」である。
リメイク前の金銀にはこのような橋は登場しないが地形的に橋のようにはなっている。(右の画像参照。一応池に挟まれている)
関連動画
関連項目
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