キジマ・シアとは、「ガンダムビルドファイターズトライ」の登場人物。
ガンプラ学園メンバーの天才魔少女である。
声優は藤田咲。有名どころでは、初音ミクや赤城(艦これ)の中の人。
概要
ガンプラ学園最強格の男であるキジマ・ウィルフリッドの妹。
ガンプラ製作技術の高さは西の雄と称されるサカイ・ミナトをして「ワイやユウマを超えるほどのビルダーやと言うんか・・・」と絶句させるほど。
やや幼く見える華奢で小柄な体型が特徴。自由奔放で小悪魔系とも表現できる割とイイ性格。
不思議な感覚を持っているようで、セカイがビルドバーニングガンダムを修復した際に「ガンプラが痛がっている」と発言。ガンプラの細かな損傷等を気持ちとして感じ取れる才能を持っているようである。
レディ・カワグチは彼女のことを高く買っており、ホシノ・フミナと共にどちらがレディ・カワグチの名を継ぐかと睨んでいる様子。
・・・なお、彼女もまた、セカイの「設定が美味しすぎる」要素を作った一人である。
最終回ではセカイにガンプラの作り方を他の人間に内緒で教え、特別編「アイランド・ウォーズ」ではセカイに近づくために南の島への招待を受けたことを公言しているなど、恋愛的には打算的でガン攻めの傾向にある。
「ちなみに私は、そんなつもりで来ました。」
ガンダムポータント
彼女が劇中で使用するガンプラ。
その姿はとても美しく,まるでプリマを連想させる。
ウィルフリッドのトランジェントガンダムと同じくGNドライブを使用した西暦系ガンダムがモチーフになっており、移動中はGN粒子(風に反応するプラフスキー粒子)を纏い、光り輝く。
高い機動性を持っている他、シアの技術もあってミサイルを爆発させずに壁キックするなどの繊細な動きが可能。
またサブウェポンも豊富であり、負傷した場合は整備用モビルスーツ「カレル」が展開し、内蔵されたパテなどによって修復する。当機体の場合5つ保有しており、シアの卓越した操作技術によって精密さを維持した同時操作が可能となっている。
担当デザイナーは寺岡賢司。名称の「ポータント」は「前触れ」「先触れ」を意味し、劇場版機動戦士ガンダム00のエピローグに登場したMS「サキブレ」と名称、デザイナー繋がりであることが伺え、細部のデザインがよく似ている。そのため、本機の元ネタではないかと見られている。
劇中ではシアは「Gポータント」と呼んでいる。この略称やフォルムからなんとなくG-セルフを想像した人間もいるようだが特に関係はない。
ガンダムダブルオーシアクアンタ
彼女が「アイランド・ウォーズ」で使用したガンプラ。
名前からわかるようにクアンタの改造機体だが、全身がポータントのようなライトグリーンカラーに変更されている。
更に名前を見ればわかるように原典でガンダムの名を冠さなかったダブルオークアンタがガンダムの名を冠している等原典とは差があるように作られており、最大の特徴は猫耳のような頭部か。シアも操縦中猫の真似事をしていたり。
無論対話用の原典とは違い、ガンプラバトル目的の機体であるため、クアンタムバーストも対話ではなく戦闘のための機能として実装されている。
関連動画
関連項目
- ガンダムビルドファイターズ
- キジマ・ウィルフリッド(兄)
- アドウ・サガ(チームメイト)
- アラン・アダムス(叔父)
- カミキ・セカイ(好きな人)
- ホシノ・フミナ(恋のライバルその1)
- サザキ・カオルコ(恋のライバルその2)
- レディ・カワグチ(彼女に一目置かれている)
- アイラ・ユルキアイネン(前作のメインヒロインその2。雰囲気が似ているが性格と体型は正反対)
- 合法ロリ
- ガンダムシリーズの登場人物一覧
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