キックベース単語

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キックベース

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キックベースとは、サッカーボールなどを使っておこなう野球に似たスポーツである。

概要

正式名称は「キックベースボール」。
「フットベースボール」「フットベース」「キックボール」「ケッチ」などといった名称で呼ばれることも。
日本では主に小学生の間で人気がある。

ルール

日本フットベースボール協会によって全国共通ルールは定められているが、
地域によってルールが異なっていることが多い。

基本的にはソフトボールに似た競技だが、特徴的な点は、打者がバットではなく足でボールを蹴って飛ばすこと。
守備側はグローブを使わずに手で捕球し、その捕球したボールを走者にぶつけてアウトをとることもできる。
走者はソフトボールと同じようにリードをとることができず、キッカーがボールに触れる前に塁を離れた場合は
アウトとなる。
守備・攻撃とも11名でおこなう。(9人制や7人制、5人制のものもある。)

転がってきたボールを思い切り蹴らず、野球のバントのように足元で止めてそのまま走る方法は、地域によって禁止されていることもある。

野球やソフトボールのような道具は必要なくボール一つあれば楽しむことができる競技なので、大人の方も子供時代を思い出しながらプレイしてみてはいかがだろうか。