キテルグマとは、ポケットモンスターに登場するNo.760のポケモンである。初登場はサン・ムーン。
基礎データ | |||
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名前 | キテルグマ | タイプ | ノーマル かくとう |
英語名 | Bewear | 高さ | 2.1m |
分類 | ごうわん | 重さ | 135.0kg |
全国図鑑 | #760 | 特性 | もふもふ |
ジョウト | #― | ぶきよう | |
ホウエン | #― | 隠れ特性 | きんちょうかん |
シンオウ | #― | グループ | 陸上 |
イッシュ | #― | 孵化歩数 | 3840歩 |
カロス | #― | 性別比率 | ♂:50.0% |
アローラ | #170(アローラ) #206(USUM/アローラ) #097(アーカラ) #107(USUM/アーカラ) #064(ポニ) #077(USUM/ポニ) |
♀:50.0% | |
ガラル | #095 | 努力値 | 攻撃+2 |
世代 | 第7世代 | ||
進化 | ヌイコグマ → キテルグマ (Lv.27) |
図鑑説明
- ポケットモンスターサン
- あっとうてきな きんりょくを もつ ひじょうに きけんな ポケモン。 せいそくちは きほん たちいりきんし。
- ポケットモンスタームーン
- なかまと だきしめあう くせが ある。 そのちからで せぼねを くだかれて よを さる トレーナーも おおい。
- ポケットモンスターウルトラサン
- おおきく てを ふるのは いかくと けいかいの サイン。 いっこくも はやく にげないと いのちは ない。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- すさまじい かいりきが じまん。 アローラちほうで もっとも きけんな ポケモンと よぶ ひとも おおい。
- ポケットモンスターソード
- なかまと みとめると あいじょうを しめすために だきしめようと するが ほねを くだかれるので きけん。
- ポケットモンスターシールド
- かくとうか かおまけの わざで しとめた えものを りょうわきに かかえて すみかへ もちかえる。
概要
- 熊の着ぐるみのような見た目をしたポケモン。ノーマル・かくとうタイプはメガシンカや禁止級といった制約のあるポケモンを除けば初。
- 一見すると可愛らしく、凶暴というわけでもないのだが、「ごうわんポケモン」の名の通り相当な馬鹿力の持ち主であり、アローラ地方では要注意ポケモンの認識が強いらしい。
- 種族値は合計500と凡だが、無駄の少ない配分と後述の特性のおかげで数値以上に強力なポケモン。技範囲もそれなりに広い。
- 高い攻撃と物理耐久を兼ね備え、アタッカーとして必要な技も一通り揃える重戦車タイプ。
ただでさえ高い物理耐久は特性によってさらに強化され、物理の接触技には圧倒的な硬さを見せる。
しかし同時に炎に弱くもなるため、その点は注意したい。 - 新特性の「もふもふ」は、接触技のダメージを半減するが、ほのおタイプの技のダメージを倍で受けるというもの。接触技の多くは物理技なので、トリミアンが持つ「ファーコート」のほぼ下位互換である。こちらは接触技であれば特殊技も半減できるので完全な下位互換ではないが、その数はごく少数。
とはいえ、この種族値でファーコート以上の性能だと強すぎるので妥当ではある。
アニメのキテルグマ
- アニメでは野生の個体が登場している。CVはかないみか。
誰かの手持ちというわけではないがレギュラーを張るという、かつてのプリンやブルーに似た立ち回りである。初登場は1話で、サトシに対して腕を振っていた(実際には警戒していることを伝える動作で、いわば威嚇しているということである)。それを見て近づいたサトシであったが、周りの木々を薙ぎ倒しながら追ってきたため一目散に逃げた。 - なぜかロケット団の3人を気に入っていて、彼の住処へと強引に連れてくる。そこで彼らに食事を与えているのだが、当初は太らせて食うつもりなのではないかと彼らから危惧されていた。しかし実際はロケット団のことを純粋に家族のように思っているらしく、後に彼らもキテルグマを自然に受け入れるようになっている。14話では普段世話になっているキテルグマのためにムサシがお土産のマラサダを買って帰るという場面もあった(お土産をもらったキテルグマは喜びのあまりムサシを絞め殺しかけたが)。
- 直接バトルをする描写は少ないものの、ただ無言で立っているだけでぬしポケモンのラッタがビビって逃げ出すなど、常軌を逸した強さを持っていることが窺える。
- そして、今作での「ヤな感じー」担当でもある。正確にいえば、「ロケット団の3人をつかんで自分の住処へ連れて帰る」という形で彼らを退場させており、ロケット団の台詞も「なにこの感じー」となっている。
たとえ海上でもお構いなしであり、5話では海に向かって落下する彼らをキャッチするために、海上を猛スピードで走ってきて、彼らを抱えるとそのまま猛スピードで海上を走って退場するという衝撃的な登場方法を見せた。登場時間はほんの僅かだったが、そのあまりのインパクトに驚きを隠せない視聴者も多かった。これからの登場パターンにも期待である。
\来たぞ・・・!/
- 96話ではなんと一児の母であったことが判明。彼女の子供であるヌイコグマ(CV:藤田ニコル)は怪我をしてエーテル財団に保護されていたのだが、この回にて無事再会し住処へ連れ帰ることとなった。以降はヌイコグマもキテルグマやロケット団と生活を共にしており、準レギュラーのポジションに収まっている。
- 114話ではフェローチェによって傷付けられたロケット団の姿を目の当たりにし、未だかつてないほどの剣幕で激怒(その様は普段感情を露わにしないミミッキュですら本気でビビるほど)。サトシたちウルトラガーディアンズが束になっても動きさえ捉えられなかったフェローチェを単身で圧倒し、完膚なきまでに叩きのめすという恐ろしい強さを見せつけた。もはやこいつ自身がウルトラビーストなのではないだろうか…?
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関連項目
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