キハ25形とは、
本項では、1.について記載する。
概要
キハ25形は、JR東海が「今後の普通気動車の標準型車両」[1]として開発した車両である。
平成23年3月1日より営業運転を開始し、武豊線及び武豊線と東海道本線を直通する列車に投入された。
先行するキハ85系、キハ75形と同様にカミンズエンジンを搭載する。キハ85系やキハ75形はエンジンを1両につき2基搭載しているが、本形式は武豊線電化後の主な運用線区となる高山本線や太多線などでオーバースペックとならないようエンジンは1基のみの搭載となっており、営業最高速度は0・100番台のみ武豊線直通区間快速の頃は本来の最高速度で営業運転を行うと後続車両の迷惑となるので、これ以上遅く走らせない為設計最高速度の110km/h、美濃太田に転属後、及び1000番台以降は95kmにとどまる。しかし、エンジン自体の性能向上や、直結4段式のトルコンなどによりキハ75の1エンジンカット時とほぼ同等の走行性能を有するようになった。
特徴的なのは、「JR東海の標準型電車」[2]である313系と外観や内装がそっくりなことである。実際、内装品や運転台などはほぼ共通であり、マスコンもワンハンドルマスコンである。313系との違いはスノープラウがついている事、前面貫通扉上に前照灯が無い事、パンタグラフが無い事、台車にヨーダンパが付いていない事、ディーゼルエンジンの音がする事、定速制御装置を装備していない事位で、遠目にはほとんど区別できない。
しかし2次車では前面のLED表示機が1つだけとなっているため区別がしやすくなっている。
登場当初の使用線区である武豊線は2015年に電化された為、現在は高山本線、太多線、紀勢本線、参宮線に転属し運用されている(代走で名松線に入ることもある)。その為、ドアステップ設置が容易にできる車体構造で登場した。前述のとおりに走行性能が控えめになっているのも、転属先において過剰性能とならないよう考えられたものである事と思われる。
2014年度から2015年度にかけて、高山線、太多線、紀勢線、参宮線に鹿衝撃緩和装置、LED照明などを装備した2次車52両が投入された。これにより武豊線から転用した1次車と合わせてキハ40系列が淘汰され、JR東海から国鉄型気動車が全廃された。
座席については、1次車の0・100番台は転換クロスシートを備えるが、2次車の1000・1100・1500・1600番台では全てロングシートであるという違いがある。
関連動画
アングルの似ている313系の動画を並べてみました。サムネイルで上下の違いを探してみましょう。
関連項目
脚注
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