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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
キャスター・リンボ/アルターエゴ・リンボ/蘆屋道満(Fate)とは、カルデアが打倒するべき存在である。
概要
スマホゲーム『Fate/Grand Order』に登場するキャラクター。初出は第1.5部亜種並行世界「死山血河舞台 下総国」。宿業を埋め込まれた英霊剣豪の一人「キャスター・リンボ」として登場する。妖術・陰陽術を得意とし、術の発動の際には五芒星が描かれる。
一人称は拙僧。衣装の左半身は平安貴族のような狩衣を、右半身はピエロの衣装を彷彿とされるようになっており、髪も左右で白黒と分かたれている。美形だが、内面からあふれる悪性は隠せず、武蔵には看破されている。
常に人を馬鹿にしたような言動をとり、「ンンンン」などの特徴的な笑いが周囲の人間に怖気といらだちを引き起こす。
1.5部での戦いの後、第2部配信開始前の新サーヴァント紹介の4週連続・全8種クラス別TV-CM 第4弾 アルターエゴ編で、クラスをキャスターからアルターエゴに変えて登場。英霊剣豪七番勝負の結末からの逆襲を予感させる。
2020年5月現在、カルデアとは何度か剣を交えているが、その際には巨大ゴーストなどを操って戦いを仕掛けており、本体が戦闘に登場したことはない。また、見えているリンボ本人も実は陰陽術によって作られた式神に過ぎない。リンボ本体は別の場所にいて、カルデアの前に姿を現しているのは本体を模した式神である。
当然、式神をいくら倒そうとも本体には影響はなく、疑似的な不死となっており、幾度倒されようともそのたびに復活しカルデアの前に立ちふさがる。
1.5部 死山血河舞台 下総国
妖術師に付き従い、英霊剣豪たちに宿業を埋め込んだ張本人。英霊剣豪としての宿業は「一切嘲弄」。真名として安倍晴明を名乗る。が、明らかに事実ではない。
ほかの英霊剣豪5名が倒されるとその魂を触媒として下総国に「厭離穢土城」を降臨させ、何の罪もない住民たちを化け物へと変成させ、家族・隣人同士で殺し合わせた。
城に乗り込んできたカルデア一行を前に魔物の集団を率いて争い、拘束した武蔵に生きたまま英霊剣豪の宿業を埋め込もうとするが、主人公(Fate/Grand Order)の魔術礼装の力で解呪され、最期は母の遺志を受けた風魔小太郎によって倒された。
この時のやり取りではこの章の黒幕の妖術師こと天草四郎時貞にも宿業を埋め込んでいたと取れる発言も含まれており、だとしたらリンボこそが真の黒幕ということになる。
そして、物語のエピローグで復活。その際には「このものは英霊ではない」「悪意を核とした悪鬼の類」と地の文で言われ、そして真名が安倍晴明ではなく【蘆屋道満】であることが明かされた。同時に、彼が本当に仕えているのが異星の神であること、下総国が汎人類史の外に位置する存在であることを確認するのが本来の目的であることが判明。これが第2部への大きな伏線となる。
2部4章
第2部では異星の神の使徒アルターエゴとして活動を本格化させる。カルデアの前に姿を現したのはインド異聞帯から。
インド異聞帯「滅亡創生輪廻ユガ・クシュートラ」では、異聞帯の王であるアルジュナ・オルタをそそのかし、彼が行っている世界の破壊と創造の期間を短縮・加速させた。結果、世界はこれまでよりも短いスパンで滅亡と創成を繰り返し、異聞帯破綻へのスピードも加速させている。
この行動は本来空想樹を育てるために異聞帯を維持しなくてはならない異星の神側の行動としては不自然であり、劇中でリンボがアスクレピオス(Fate)によって一時退場させられた後も謎は残された。
2部5章後編
大西洋異聞帯の「星間都市山脈オリュンポス」では、降臨間近の異星の神に備えていたが、カドックがキリシュタリアの残したメモを元に異星の神の真実に近づいたためこれを不意打ち、重傷を負わせた。
しかし、その後にカルデア一行と対峙していたところにペペロンチーノの修験道の術によってこれまで不死性を支えていた陰陽術「生活続命」を打ち消され、式神による無限再生能力は失われてしまった。
大西洋異聞帯陥落後、式神の遠隔操作による暗躍が封じられたリンボはとうとう本体が動き出し、自らの本拠地である地獄界曼荼羅を舞台としてカルデアへの復讐を誓う。
平安京 地獄界曼荼羅
二部5.5章にあたる「平安京 地獄界曼荼羅」にてついにカルデアへ自ら挑戦状を叩きつけた。それと同時にプレイアブルとして実装。
特異点の平安京にいた自分と融合することで潜伏し、道長を騙して天覧聖杯戦争を開催させ、顔なじみのサーヴァントを主人公と戦わせようとする等、悪辣な企みを展開する。が終盤その計画性のなさが徐々に露呈していく様は、オリチャー発動して失敗したRTA走者が如し崩れ様。
「やめました」「やめたのか」
ステータス
- クラス:アルターエゴ
- 真名:蘆屋道満
- 身長/体重:200cm・110kg
- 出典:『宇治拾遺物語』、『安倍晴明物語』、『蘆屋道満大内鑑』、アステカ神話、スラヴ神話など
- 地域:日本
- 属性:混沌・悪 カテゴリ:地
- 性別:不明
- パラメータ
筋力:C 耐久:D 敏捷:E 魔力:EX 幸運:B 宝具:B - スキル
保有スキル リディクールキャット:EX
(CT8→6)敵全体の攻撃力をダウン[Lv.](3T)
&防御力をダウン[Lv.](3T)
&〔恐怖〕状態を付与[Lv.](3T)
&〔混乱〕状態を付与(3T)
&呪い状態を付与(3T・-500)黒き命:A
(CT9→7)自身にガッツ状態を付与[Lv.](2回・5T・1000→3000)
+〔悪〕特性の味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv.](3T)
+〔混沌〕特性の味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv.](3T)道満の呪:A++
(CT9→7)自身のNPをすごく増やす(50→80%)
+〔悪〕特性の味方全体の攻撃力をアップ[Lv.](3T)
+〔混沌〕特性の味方全体の攻撃力をアップ[Lv.](3T)
+敵全体に呪い状態を付与[Lv.](5T・-1000→-2000)クラススキル 陣地作成:B 自身のArtsカードの性能をアップ 道具作成:A 自身の弱体付与成功率をアップ 対魔力:A 自身の弱体耐性をアップ 暗黒の神核:B 自身に与ダメージプラス状態を付与 &即死付与成功率をアップ ハイ・サーヴァント:A 効果なし 快楽主義:EX 自身の被ダメージ時に獲得するNPをアップ - 宝具
狂瀾怒濤・悪霊左府(きょうらんどとう・あくりょうさふ) カード種別:Quick ランク:B 敵全体に強力な攻撃[Lv.]
&呪い状態を付与(5T・-1000)
&呪厄状態(呪いの効果量がアップする状態)を付与(5T・100→200%)<OCで効果アップ>
&高確率で即死- ハイ・サーヴァント:A
- アルターエゴ・蘆屋道満はもはや生前の蘆屋道満とはかけ離れ歪み果てた存在となった。アルターエゴとして取り込んだ霊基は
1.アステカ神話の女神イツパパロトル。
2.スラヴ神話の悪神チェルノボーグ。
3.平安日本の怨霊「悪霊左府」である。 - 宝具使用時に空に輝く黒き太陽はイツパパロトルとチェルノボーグの仮想複合顕現でもある。
狂瀾怒濤・悪霊左府(きょうらんどとう・あくりょうさふ)
ランク:B / 種別:対都市宝具 / レンジ:1~80 / 最大捕捉:400人時の権力者・藤原道長を呪殺せんとして仕掛けた、都市そのものを殺すに等しい驚天動地なる大呪術の再現。成し遂げられれば都はたちまち荒れ果て、人々を不幸が襲い、餓死者が往来を埋め尽くす事となるだろう。当然、権力者も滅び去る。
宝具としての呪詛行使にあたり、左大臣・藤原顕光の怨霊「悪霊左府」を一時的に召喚。これによって、術の成功確率を大幅に上昇させている。最後に空を覆う暗黒の太陽は、道満の傲慢と悪性の具現であり、アルターエゴの要素として取り組んだ闇の神イツパパロトル神、黒き神チェルノボーグの仮想複合顕現でもある。
ゲーム内性能
メインシナリオ二部5.5章「地獄界曼荼羅 平安京」にて実装。限定星5アルターエゴ。
カード構成はQ2A2B1。性別は不明扱い。魔性・神性属性あり。
最終再臨後に開放される強化クエストをクリアしないと第三臨以降のグラフィックが開放されない特殊仕様。
関連動画
関連静画
関連コミュニティ・チャンネル
関連項目
- TYPE-MOON関連の一覧
- サーヴァント(聖杯戦争)
- Fate/Grand Order
- 外道/イケメン
- 陰陽師/道化師
- 宮本武蔵(Fate)
- 妖術師・天草四郎
- 千子村正(Fate)
- ラスプーチン(Fate)
- コヤンスカヤ
- 異星の神
- 清少納言(服を剥ぐのはやめなされ!)
- 被害者の会
- 2
- 0pt
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%9C