キャストオフとは、全てを解き放つ!ことである。
概要
大元は仮面ライダーカブトに登場するマスクドライダーに存在する、マスクドフォームからライダーフォームへ変化する機能のこと。
"Cast off"の音声と共に装甲がはじけとび、クロックアップ(超高速移動)や必殺技の使用が可能になる。
そのさまはまさに幼虫から成虫へ脱皮する様を表しており、また"cast"には「鋳型・ギブス」といった意味もあり、その描写は「拘束具を解き放つ」という意味も解釈することができる。また逆にライダーフォームから再度装甲を着けてマスクドフォームになることもでき、その際は「プットオン」と呼ばれる。ちなみにホッパー系のライダーや劇場版のみに登場するライダーにはマスクドフォームが無いためキャストオフおよびプットオン機能は無い。
またパワーアップフォームへの変身で「ハイパーキャストオフ」が存在するが、こちらは装甲がはじけ飛ばないためかあまり有名ではない。ハイパーキャストオフを行うと「ハイパークロックアップ」が使えるようになり、その速度はクロックアップすら止まっているのに等しいものとなり、タイムトラベルもできるようになる。
なおキャストオフは、東映・石ノ森章太郎タッグで制作された特撮「イナズマン」における、サナギマンを経てイナズマンへと変身するプロセスが元ネタとされる。
転用
そこから転じて、装甲や服を内側からの力によって脱ぎ捨てたりはじけ飛ばすこと、あるいはただ単に服を脱ぎ捨てること全体を指すことになった。要は脱ぎたがりをかっこよく言っただけである。なお、とある芸能人はキャストオフした際に裸になって何が悪い!といったとかいわないとか。
現実世界においてキャストオフすると白黒の車が来ることがあるので、する際には時間と場所には細心の注意が必要である。
現在ではフィギィアなどでも脱着可能なコスチュームが付属している場合、商品名にこの単語が使われている模様。
関連動画
関連商品
関連チャンネル
関連項目
- 仮面ライダーカブト
- クロックアップ
- サナギマン
- パージ
- からをやぶる
- アギルダー
- ダークヘリオス
- サムス・アラン
- ガンダムヴァーチェ
- 裸になって何が悪い
- 仮面ライダーアギト
- 葛葉紘汰
- シルバーチャリオッツ
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