キャルとは、Cygamesが開発・運営するソーシャルゲームアプリ「プリンセスコネクト!Re:Dive」に登場するキャラクターである。
「グランブルーファンタジー」、「Shadowverse」、「ワールドフリッパー」にもゲストキャラクターとして登場している。
年齢:14歳 | ||
誕生日:9月2日 | ||
身長:152cm | ||
体重:39kg | ||
種族:獣人族 | ||
血液型:A型 | ||
ギルド:美食殿 | ||
趣味:猫と遊ぶ | ||
CV:立花理香 | ||
概要
プリンスコネクト!Re:Dive(通称:プリコネR)から登場して、主人公たちとギルド【美食殿】を結成している。主に魔法で攻撃・支援するポジションである。
しかしながらある人物より密命を受けてギルドに参加しており、ストーリーが進むにつれてギルドメンバーとの関係と自身の役割との狭間で苦悩する立場である。
他のギルドメンバーが各々どこかずれた価値観を持っているので必然的に常識人としてツッコミ役を引き受けることに。さらにその芸人性質から公式でもいじられキャラとして確立している。(キャル虐)
テレビアニメ版
当初はペコリーヌを暗殺するために彼女を追っていったが、3話において「陛下」より暗殺が取りやめられ、監視に変更されたのもあり、そしてキャル自身が興味を持ったこともあるらしく、美食殿に加入した。
以降はどこか天然気味な3人に突っ込む唯一の常識人としての立ち位置であり、また原作と変わらずいじられることが多く、キャル虐は健在である(むしろ悪化した)
ただ監視と命じられたにしては自分から囮を引き受けたりすることもあり、最終話においては苦悩しつつも陛下が生み出したシャドウXへ攻撃し、自ら犠牲になろうとするなど、原作に比べて自己犠牲の印象が強くなっている。
そして美食殿中心の物語であるからか、陛下と美食殿の中で板挟みになるのは原作より強調されている。
結果、原作から輪にかけて美食殿との絆が強くなっているようだ。
ユニットとしての能力
通常
ユニット説明 | 【魔法】後衛から、強力な全体攻撃を放つ、強気な猫娘。スキルで敵の物理、魔法両方の防御力を下げるため編成を選ばずにバトルを有利に進められる。 |
タイプ | 後衛・魔法 |
ユニオンバースト | 「グリムバースト」 敵全体に魔法中ダメージを与える。 |
「アビスバースト(☆6で強化)」 敵全体に魔法大ダメージを与え、さらに恐慌状態にする。 |
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スキル1 | 「サンダーボール」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージを与える。 |
「サンダーボール+(要専用装備)」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージを与え、その周囲の敵にも魔法小ダメージを与えた上で、それらの魔法防御力を小ダウンさせる。 |
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スキル2 | 「アーマーダウン」 目の前の敵1キャラの物理防御力と魔法防御力を小ダウンさせる。 |
EXスキル | 「ダークエクリプス」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を中アップさせる。 |
「ダークエクリプス+(☆5で強化)」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を大アップさせる。 |
初期ユニットとしてゲーム開始時から所持。後衛から魔法で攻撃するほか、スキルで相手の防御を下げる支援も行う。UBの「グリムバースト」は全体魔法攻撃。専用装備でスキル「サンダーボール」がパワーアップし、魔法防御を下げる効果が追加される。
星6まで才能開花させることが可能。UBが「アビスバースト」にパワーアップし、威力の上昇に加えて恐慌状態を付加できる。恐慌状態の敵は攻撃や敵の撃破時にTPが回復しなくなるため、敵UBの発動を遅らせることが可能になる。
メモリーピースはダンジョンコインで交換できるので、戦力さえ整っていればドロップ運に関わらずメモリーピースを貯めることが可能。
星6キャラの例にもれず成長させれば十分戦力となるが、後述の限定ユニットが攻撃面においてぶっ飛んだ火力を誇るため若干影が薄め。
水着(サマー)
ユニット説明 | 【魔法】後衛から強力な単体攻撃を放つ真夏の猫娘。スキルで敵の魔法防御力を下げた上で、敵単体への魔法攻撃を繰り出し、大ダメージを与える。 |
タイプ | 後衛・魔法 |
ユニオンバースト | 「レイジングフローター」 目の前の敵1キャラに魔法特大ダメージ。 |
「サマーフルフローター」 目の前の敵1キャラに魔法特大ダメージを与え、魔法防御力を小ダウンさせる。このスキルの対象が魔法防御力ダウン状態だった場合、さらに魔法大ダメージを与える。 ※追加ダメージは別の攻撃扱いのため、ダメージ上限スキル持ちに上限超えのダメージを狙える。 |
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スキル1 | 「ウォーターバレット」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージを与える。 |
「ウォーターバレット+(要専用装備)」 目の前の敵の1キャラに魔法大ダメージを与え、さらに魔法防御力を小ダウンさせる。 |
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スキル2 | 「スパイラルウェーブ」 目の前の敵1キャラに魔法小ダメージを与え、さらに魔法防御力を中ダウンさせる。 |
EXスキル | 「ハイドロリンク」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を中アップさせる。 |
「ハイドロリンク+(☆5で強化)」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を大アップさせる。 |
イベント『デンジャラスバカンス!渚のグルメプリンセス』に合わせて登場し、2018年6月に限定ユニットとして水着姿のキャルが登場。
UBの「レイジングフローター」は単体の魔法攻撃だが威力は絶大。スキルで魔法防御を下げられるのでさらに威力が上昇する。
2022年3月8日には水着姿の美食殿全員に☆6が追加された。UB発動時に敵が魔防デバフ状態だった場合追加ダメージを与えられるようになった。水着キャルは2種のスキルで魔防デバフを与えられるので追加ダメージの条件を満たしやすい。UB自体にも魔防デバフ効果が追加。効果量はLv226時点で69とあまり高くないものの、UB/スキルの全てで魔防デバフを行えるようになりデバフ役として更に強化された。効果もシンプルなので、ボス戦やクエストにおけるデバフ兼アタッカー役として扱いやすいキャラとなっている。UBの追加ダメージにより、ダメージ上限スキルを持つボスに対しても1回のUBで100~200万のダメージを与えられる貴重なアタッカー。ただし、基礎ダメージ量は控えめなため強力なバフ付与を行わないと上限値の200万前後のダメージを狙うのが難しい点に注意が必要か。
キャル(ニューイヤー)
ユニット説明 | 【魔法】後衛で、攻防双方で活躍する晴れ着姿の猫娘。与ダメージに応じて魔法攻撃力がアップするユニオンバーストで、高いベースの攻撃力がさらに強大になる。 |
タイプ | 後衛・魔法 |
ユニオンバースト | 「ニューイヤーバースト」 目の前の敵1キャラに魔法特大ダメージを与え、さらに魔法攻撃力を中アップさせる。このスキルで与えたダメージ量に応じて、攻撃力の上昇量がアップする。 |
スキル1 | 「シャドウバレット」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージ。 |
「シャドウバレット+(要専用装備)」 目の前の敵1キャラを中心とした範囲内の敵すべてに魔法大ダメージを与える。 |
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スキル2 | 「ウィッシングフィールド」 味方全体の魔法攻撃力を中アップさせ、さらに物理無効バリアを展開する。自分の魔法攻撃力が高い程、バリアの無効ダメージ量がアップする。 |
EXスキル | 「デザイアベール」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を中アップさせる。 |
「デザイアベール+(☆5で強化)」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を大アップさせる。 |
2020年1月にイベント『激走! ランドソルギルドレース』に合わせて登場し、ガシャ限定キャラとして振袖姿のキャルが登場。(絶対にひかないといけない人権)
UBの「ニューイヤーバースト」はこのUBで与えたダメージに応じて攻撃力が上昇する。つまりUBを連発すればするほど威力が上がっていくため、UBの回転数を上げることで最終的に恐ろしい火力を誇る。また、味方全体の魔法攻撃力を上昇させ、さらに物理無効バリアを展開できる。どちらも効果量は控えめだが、自身の魔法攻撃力が高いほど物理無効バリアの効果がアップする。しかし、UBのバフ後からアタッカー性能がグッと伸びるキャラ。被ダメの少ない戦況だとバフ中に次のUB発動までが間に合わない。水着サレンやネネカといったTP支援やTP上昇バフ持ちと組み合わせてTP周りを補強しておこう。
プリンセスフォーム
ユニット説明 | 【魔法】後衛で、極大魔法を操り敵を討つ姫装の猫娘。回復や補助を兼ねた各攻撃スキルを駆使し戦況を整え、極大威力のユニオンバーストを撃ち込み敵を燼滅する。 |
タイプ | 後衛・魔法 |
ユニオンバースト | 「アビスエンドバースト」 目の前の敵1キャラに魔法極大ダメージを与える。 |
スキル1 | 「カラミティサンダー」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージを与える。 |
スキル2 | 「アビスコールエイド」 目の前の敵1キャラに魔法小ダメージを与え、さらに魔法防御力を中ダウンさせる。 |
EXスキル | 「ダークフルムーン」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を中アップさせる。 |
「ダークフルムーン+(☆5で強化)」 上記効果の魔法攻撃力中アップが魔法攻撃力大アップに強化。 |
2021年2月にプリンセスフェス限定キャラクターとして登場した、『プリンセスフォーム』のキャル。プリンセスフォームを入手したのが最後だったキャルだが、その前から入手していたレイよりも早く実装された。
正面の敵1体に対しての極大ダメージを与えられる。基礎のUBの倍率が非常に高いので単純に与えられるダメージが大きく、敵単体の魔法防御力を下げるデバフ持ち。効果量が高く使いやすいデバフスキルとなっている。また、頻度も優秀で常に敵の防御力を下げられる能力構成だ。最もHPの低い味方単体を回復させられる。ヒーラーとまではいかないがバフキャラを合わせれば十分な回復量になる。ボス戦だけでなく、クエストなどの初心者向きの場所でも使える。
回復スキルは基礎の効果量がかなり低めであるデメリットが存在しており、自身の攻撃力が高いほど回復の効果も大きくなる仕様なので、回復を活かしたい場合はバッファーもセットで編成しよう。HP吸収ステータスを持たない。基礎防御が低い上に、他のアタッカーと違って自身の攻撃でHPを回復できないため、耐久性能の低いキャラクターと言える。UBで非常に高いダメージを出せるが、スキル火力は並。1戦を通して高いダメージを出すには、TP支援や被ダメなどでTPを稼いでUBを多く使える状況にする必要がある。
オーバーロード
ユニット説明 | 【魔法】中衛で仲間の絆を力に変え戦うツンデレ猫娘。敵を妨害するスキルと、UBで敵全体を恐慌状態にし既に恐慌状態の敵のTPをダウンさせ、全戦場を掌握する。 |
タイプ | 後衛・魔法 |
ユニオンバースト | 「オーバーロードバースト」 敵全体に魔法中ダメージを与え、さらに恐慌状態にする。このスキルによるダメージでは敵のTPは回復しない。発動時既に恐慌状態の敵がいた場合、その敵のTPを小ダウンさせる。 |
スキル1 | 「ダークボルテックス」 目の前の敵1キャラを中心とした範囲内の敵すべてに魔法中ダメージを与え、さらにTPを小ダウンさせる。 |
スキル2 | 「デッドエンドカース」 目の前の敵1キャラを中心とした範囲内の敵すべてに魔法小ダメージを与え、さらに麻痺させる。 |
EXスキル | 「ダークアブソリュート」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を中アップさせる。 |
「ダークアブソリュート+(☆5で強化)」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を大アップさせる。 |
4周年アニバーサリーイベント『Re:member 僕の願いが紡ぐ未来』に合わせて登場した、期間限定となる超越者のキャル。ペコリーヌの実装より半月遅れ、ラビリスタの実装より1週間遅れで実装された。またこのユニットの登場により、5体全員キャル編成が組めるようになった。
初手から前方範囲に麻痺によるスタンが可能。アリーナでは初手から優秀なスキルを使うキャラが多く、その行動を止めるのに役立つ。スキルでの範囲TP減少やUBでの全体攻撃+恐慌状態により、敵のUBの発動を遅らせられる。特に、UBで与えたダメージでは敵のTPが溜まらない仕様となっており、敵からのUB返しが発生しづらいキャラとなっている。中衛の中でも後ろから2番目とかなり後ろの配置。編成を工夫することで、イノリやレムなどの範囲スタン外から妨害スキルを打つことが可能。スタンの発生速度は早くないものの、範囲外から敵の妨害を行える。
なお範囲スタンの効果発生は、アリーナで優秀な範囲スタン役のイノリやレムほど早くない。水着サレンのTP回復スキルは止められるものの、初手のスタンの打ち合いには負けてしまう点に注意が必要で、初手の範囲スタンで止めたいキャラ筆頭である水着サレンには、お互いの編成次第では届かない場合がある。範囲スタンの効果範囲を過信しすぎないよう注意しよう。スキル1「ダークボルテックス」の攻撃範囲は、スキル2「デッドエンドカース」より少し狭い。吹き飛ばしなどで敵の隊列を圧縮するなどして、攻撃対象を増やせるような編成を組みたい。また、妨害性能は高いもののUB自体のダメージは控えめ。敵編成を倒し切るためには、キャル(オーバーロード)とは別に攻撃力の高いアタッカーがいないと敵を倒し切るのが難しい。
他作品での活躍
グランブルーファンタジー
18年12月に開催されたコラボイベント「プリンセスコネクト!Re:Dive 蒼空の食卓をともに」においてペコリーヌ・コッコロ・プリンセスナイトと共にコラボストーリーに登場した。
…が、ペコリーヌとコッコロはSSRキャラクターとしてプレイアブル化された中キャルのみこのタイミングでは実装されなかった。
(開発が間に合わなかったとの理由が後に公式生放送内で明かされている)
その後、19年5月にこのイベントがサイドストーリー化された際無事にキャルもSSRキャラクターとしてプレイアブル化された。
今からグラブルを始めても入手することができる。
属性は闇属性、種族はその他。
自社コラボの為、コラボ期間中の公式4コマ漫画「ぐらぶるっ!」にも何度か登場している。
不幸中の幸いか、プレイアブル化が遅れた影響でキャルの主役回が2つ(1197話と1318話)存在する。
(なお、内容はどちらもキャルが酷い目に遭うものである)
Shadowverse
ウィッチクラスのリーダースキンのほか、第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」でカードとして実装。 また、新たに追加された期間限定ソロプレイモードのクエストの上級の対戦相手として登場。究極錬成を強く使うためのスペルウィッチを使ってきた。
盤面を強く作るペコリーヌに対し、コストの多くをスペルに割くため場が手薄になりやすいキャルはアグロデッキでフォロワーを殺到させてしまえば簡単に倒せることから、ポイント稼ぎのための周回で倒され続けるハメになった。さらに1度きりのクエストでの大量ポイント入手項目の1つとして、「猫耳の魔法使い・キャルを破壊する」という項目があることから、公式によるキャル虐とネタにされることとなった。
能力
カード名 | 猫耳の魔法使い・キャル |
クラス/レアリティ/タイプ | ウィッチ/レジェンド |
コスト 攻撃力/体力 | 6 進化前:4/6 進化後:5/7 |
効果 | (進化前) ファンファーレ 相手のリーダーの体力の最大値を-5する。 ユニオンバースト 10; ランダムな相手のフォロワー1体と相手のリーダーに1ダメージ。これを5回行う。 (進化後) 進化時 体力3以下の相手のフォロワーすべてを破壊する。 |
備考:ユニオンバーストについて
ユニオンバースト
このターンがユニオンバーストの値以上のターンなら働く。
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、自分の手札のこのカードのユニオンバーストの値を-1する。
解説
リーダー体力の最大値を減らすという珍しい能力を持つ。最大値を減らしてしまえば最大値を超えた現在値も新たな最大値と同じところまで下がる(例えば20から15になれば現在値が16以上なら15になる)。1回ではあまり迫力がないが、2回食らわせれば10、3回なら5になる。進化時には体力3以下の相手フォロワーをすべて破壊することができる。この効果は体力4以上を破壊できない欠点と体力3以下なら効果ダメージ無効の相手でも始末できるという利点がある。
Shadowverseでは同じカードは3枚までしか入れられないため、デッキにあるキャルをすべて出しても体力最大値5までが限界なのだが、最大体力5になったところにユニオンバーストでリーダーとフォロワーへの1ダメージ5回を浴びせられるので、3回目のキャルをユニオンバーストが使える状態で出せばキャル3回だけで倒すことができる(以下この勝ち方を3連キャルと呼称する)。
とはいえ、都合よく3連キャルをするほどの手札供給を準備するのがあまりにも現実的ではないため、当初は補助的な役割が基本だった。具体的にはコントロールエルフに回復力の高さで瞬間打点が稼ぎにくい陰陽の開祖・クオンを中核に据えたスペルウィッチの勝ち筋を作るために1枚だけキャルを投入。クオン確保で入れてあったマナリアの偉大なる研究でキャルを2枚コピーして3連キャルを叩き込んで勝つというサブプランを狙った。
状況が変わったのはアディショナルカードとして追加されたプリンセスナイト。ファンファーレを持つカードを手札に加える効果でキャル確定サーチを狙えることからプリンセスナイトとキャルを3枚ずつ、残り34枚をキャルのサーチ阻害にならないようなカードで固めれば、現実的なレベルで3連キャルで勝つことができるようになった。
同時期のローテーション環境では7ターン目に勝てる見込みのある魔道具専門店ウィッチがあったため、最速8ターン目の3連キャルでは太刀打ちすることはできなかった。とはいえリーダーの最大体力を削ることに対する対策がなかったため、ダメージ軽減でもされなければ8ターン目が回ればどんな相手でも勝つ可能性があるのは一定の魅力がある要素だった。
本格的にヤバくなってきたのは2弾後の「運命の神々」の《愚者》・リンクルのトークンカードの剥落の暴圧。このカードは相手のリーダーに自分のターン終了の度にリーダーの体力の最大値が1減る効果が付与されるというもので、複数使えば効果も重複する。この効果やキャルのファンファーレで最大値を削り、それと並行して土の印を使い、最後にこのバトル中に消費した土の印が多いほど強化される禁約の黒魔術師の効果ダメージで仕留めるリンクルキャル秘術ウィッチが作られた。リンクルやキャルでの削りがないと勝ちが遠いデッキだが、剥落の暴圧さえ入れば毎ターン仕事してくれるため使う側の粘りが報われるデッキでもある。
キャルのファンファーレの対抗策が皆無だったこともあり、ここまで一定の活躍を見せていたのだが、運命の神々のアディショナルカードでとうとう対策カードの招来の大天使が追加。効果の中に進化時効果でリーダーの体力の最大値+5があり、長期戦が予想されるので有利と思われたコントロールデッキ相手にちまちま削っていてもこのカードで巻き返しが可能になるため、リーダーの体力の最大値削り戦略そのものがあまり効果的でなくなってしまった。それと共に招来の大天使が1回進化を使うだけで3連キャルでの勝利も破綻することとなった。
ワールドフリッパー
20年6月に、ハーフアニバーサリー記念としてコラボ討伐イベント「美食の冒険者」が開催され、同時にペコリーヌ、コッコロと共に恒常ガチャから登場するキャラクターとして実装された。
属性はグラブルと同じく闇属性。種族は人/獣。
プリコネ本編やグラブルのようなデバフ付与による支援を捨て去り、他の追随を許さぬ勢いでひたすらスキルダメージUPを積んでいく純スキルアタッカーと化した。スキル「グリムバースト」も副次効果一切なしのダメージ攻撃のみだが、そのおかげで弱点破壊可能な全画面攻撃としては比較的スキルウェイトが軽く、攻撃力補正を確保すれば絶大な威力を発揮する。
こちらも自社コラボの為、コラボ期間中の公式4コマ漫画「わーふりワールド」に登場している。
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