キュービィとは、
- 格闘ゲーム『ヴァンパイア』シリーズの登場人物「Q-Bee」
初出は『ヴァンパイアセイヴァー』(1997年・アーケード)。 - 明治が販売している立方体に成型されたミルクチョコレート「CUBIE」
- アクションパズル『ハコボーイ!』シリーズの主人公。
この記事では3.のハコボーイ!のキュービィを説明する。
概要
キュービィは真っ白な正方形にちっちゃな四角い二つの目をつけて下から短い棒の足を付けたとてつもなくシンプルなデザインのキャラクターで、自分の体と同じサイズのハコを体の横や上から出して伸ばすことができる。
四角い体はアクションパズルゲームであるハコボーイ!の一マスと同じサイズで脚を畳むとピッタリ一マスの隙間に収まる。
また、よく見ると四角の角がすこしだけ削れていて立体化する際にもこれが表現される。
体から出したハコはステージの条件が許すまで一度に繋げて出せるが、一度に出せるハコは一塊だけ。出したハコはそのままフックにしたり、切り離したり投げたりして足場にすることができる。
2作目以降は星の力「プラネトロン」と合体する事でハコに力を与えることもできる。
そんなキュービィが何者なのかと言えば、正直不明。
ハコボーイ!のオープニングでで目覚めたキュービィは、衝突したモヤモヤに侵食されたハコワールドを修復するためにステージをクリアして空いてしまった穴を埋めていく。ゲーム中には文章でのストーリー説明が一切ないので正確にわかるのはこのくらい。
関連キャラクター
ハコボーイ!序盤で月(らしいもの)から欠けるように落ちて仲間になる「ハコフレンズ」のキューシィとキューディが登場する。
どちらもキュービィに似た白くて四角い体で、キューシィはキュービィの恋人らしきリボンをつけた女の子で、キューディは縦に2ハコ分の背を持つノッポ。ふたりともキュービィと同じくハコを出す能力を持っている。ちなみにキューディがハコを出したのは3作目のさよなら!ハコボーイ!が最初。
彼らが月(のような何か)から欠けるように落ちてきたので、キュービィも月(に見えるもの)から落ちてきたのかもしれない。
名前はキュービィがQBと解釈できるので、キューシィとキューディはQC、QDから名前が付けられたのかもしれない。なお、海外ではキュービィはQbbyだがキューシィとキューディはそれぞれQucyとQudyの綴りになっている。
余談だが、ハコボーイ!の一番最初のステージの後方にキュービィそっくりな誰かが眠りについている。一作目のみでそれ以降には登場していない。
カービィとの関わり
同じHAL研究所が開発したゲームのキャラクターなこともあって、カービィと関わることも多い。さよなら!ハコボーイ!ではamiiboを使うことでカービィ達のコスチュームを入手できるほか、カービィとセットになったマスコットが販売されている。
『星のカービィ ロボボプラネット』の収集要素であるステッカーの中にスペシャルステッカーとしてキュービィがあったり、『みんなで!カービィハンターズZ』ではカービィシリーズのamiiboに混ざってキュービィのamiiboも特典を多く入手できるようになっている。
関連動画
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関連項目
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