キラキラスターナイトとは、漫画家RIKIが監修、製作した同人ゲームである。
概要
ファミコン生誕30周年を記念して製作され、2013年8月11日のコミックマーケットで84頒布された。
通常版は現在完売している。
2007年の『Mr.SPLASH』、2010年の『BLADE BUSTER』に次ぐ21世紀になってから新たに製作されたファミリーコンピューター用の新作ゲームソフトとなる。
ジャンルはアクションゲーム。 ゲーム内容は主人公のファミちゃんを操作して、画面上に出現する星を制限時間内にステージ毎に設定されたノルマ数集めればクリアとなる。
2015年内を目処にパワーアップバージョンのデラックス版の発売を予定していたが、開発が難航し、実際に発売されたのは2016年10月6日となった。これは多重スクロールや滑らかなアニメーションといったファミコンでは表現の難しいデータを扱っていた事が主な要因とされる。なお、DXからはキャラクター名がファミちゃんからキララちゃんに変更された。
『キラキラスターナイトDX』は『Mr.SPLASH』以来となるROMカートリッジ版も発売され、2017年4月26日には前作同様にパソコンエミュレーター向けのデータ版を収録したキラキラスターナイトDXパーフェクトブックとしてムック化された。このムックには通常のDX版のほか、オリジナルのキラキラスターナイト、開発途中の試作版ROMデータ、DX版のバリエーションとなるアーケード版を想定したバージョン、大会向けに調整したGOLDなども同時収録されている。なお、DX,AC,GOLDはそれぞれVirtuaNESの実行形式で収録されており、生ROM形式は未収録のため、Windowsのみサポートとなる。後に個人制作のPythonを用いた分離プログラムもネットで発表されているが、RIKIのサポート外の方法である上パワーアップの関係でほかのエミュレーターでの動作は保証されていない為(一部の別エミュレーターでは動作が遅くなったり、画面がチラつくなどの不具合がある)導入は自己責任で。
2018年7月20日には、RIKIの出身地であるふじみ野市において、ふるさと納税の返礼品として本作の特別版にあたる『キラキラスターナイト ふるさと納税 ふじみ野版』が発表された。返礼の対象となる納税額は当初は10000円以上だったが、後に増税に伴い11000円以上となった。このふじみ野版は、冒頭にふじみ野市のロゴが入るだけでなく、操作体系がAC版と同じくAボタンで大ジャンプするように変更されたほか、ステージ開始時にBGMの曲名と作者が表示されるようになり、BGMの一部差し替え、ハイスコア記録機能の追加といったキラキラスターナイトシリーズの集大成的な完全版としてリリースされている。ふじみ野版はカートリッジでは出されず、CD-ROM 形態でパソコンを用いてプレイする事が前提となっている。中身には実行形式と生ROMデータの双方があるため、mac OSやAndroidなどでもエミュレーターがあればプレイ可能。
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