キリ子とは、ソードアート・オンライン(SAO)の主人公であるキリトが、死銃事件編(文庫版では5巻・6巻)において、SAOシリーズ一の萌えキャラとまでにいわれるなんとも男の娘なキャラクターになってしまった姿のことである。
別名[男の娘キリト]
こういうことである。
GGOのコーヒーは苦い?異能生存体をお探しのワイズマンやロッチナさんはこちらへどうぞ→キリコ・キュービィー。
概要っていうところでぇ、私の紹介ですぅ……
キャラクターはM-9000番系型。声のトーンも低めだが女の子で通用するものに変化。
ちなみにゲーム開始からしばらくして出会ったシノンに対して(本人曰く)「別に『女です』と嘘をついたり、語尾に『だわ』と付けたわけではない」とのこと。無論、相手の勘違いを利用しているのだが……。
このアバターはゲーム内ではかなり珍しい部類に入る男性用の女性型タイプ(つまり見た目は女の子だけどつくもんついてる)ものらしい (キリトさん的にはデスガンに狙われ易いようハリウッド映画ばりの屈強なマッチョ・ソルジャーを期待していた)。
(この時代の)近年のVRゲームでは異性のアバターを長期間使用すると精神的・肉体的に≪悪影響≫が出るとされ、性別と違うアバターの使用が禁じられている。ごくごく稀に、何かの弾みで性別を判定する脳波測定で異性と判定され、異性転換の事故が起きているらしい・・・・・・。
旧SAOでは性別逆転の設定が可能だったが、デスゲーム開始時に設定が強制的に戻されたのは「茅場」が≪悪影響≫を把握していたからではないかとキリトは推測している。
ちなみにこの類のレアアバターは、アカウントのプレイ(ダイブ)時間が長いほど出現し易いらしい。
キリトのプレイ時間は旧SAO時代~ALO時代を合わせると最低でも2年分の時間(1万7520時間)を超える。
旧SAOの帰還者全員に言えることだが、この時期ではVRMMOゲームの誕生から3年しか経過していないので
「2年分のプレイ(ダイブ)時間のプレイヤー」=「旧SAOプレイヤー」と結びついてしまう。
そのためキリトはプレイ時間について話さないようにしている。
≪コンバート機能≫によりALOの(スプリガン)キリトのステータスが≪相対的に保持した変換≫が行われ、同程度の強さを維持している。アイテムなどの財産は消滅してしまうため、エギルの雑貨屋の保管庫に無理やり押し込んできたらしい。また、SAO時代のキリトのデータは初期化したため、SAOやそれを反映したALO(小説3~4巻)のようなチートスペックではない。
しかし、もはやシステムアシストなしでソードスキルの動作が身についているため、普通に旧SAOのソードスキルを繰り出せる。
君たち……応援してねっ!
身長・推定160cm (電撃文庫FIGHTINGのオリジナルカードでは165cm)
体重・推定40kg (上と同じ出典から51kg)
3サイズ:B78/W65/H83 (上と同じ出典・・・・・・あれ?)
装備:フォトンソード(カゲミツG4) / FN・ファイブセブン
キャパシティチャート(1~5):見た目/5 剣術/5 射撃/1 素早さ/4 判断力/5 恋愛運/6
(電撃文庫FIGHTINGより。ALO版正妻アスナさんの見た目が5であるが、こちらは正妻度6と限界値を超えている。
ほか160cm/47kgの3サイズはB80/W59/H82。ALOのリーファが157cm/48kgのB85/W61/H88)
- フォトンソード
装備のメインアームのフォトンソードは偶然見かけたもの(好みのマットブラック塗装を選択)。シノンの説明を聞くなり速攻で購入(15万クレジット)。古いSF映画で宇宙の秩序を守る騎士たちを見たことがあるらしい・・・・・・。
銃弾弾く、というアイディアもこれが元。「アメリカの企業が作ったゲームならあのシーンを再現できる(に違いない)」
振るう際に『ブン』『ブォン』と唸る(アニメでも再現)。前述の通りソードスキルが素で使えるため、(とりあえず)
≪バーチカル・スクエア≫を披露している。ちなみにバッテリー式であるため使用時間に限界がある模様。
アニメ(Ⅱ)10話においてバッテリーの残量(左)や温度計(右)らしきものが表示されている。
恐らく長時間使用を続ければ加熱し、最終的にオーバーヒートにより使用不能になるような設定が組み込まれているのではないかと推測できる(あくまで推測)。不使用状態で温度低下(冷却)される、というのも考えられる。
大会中、9話で使用した分のバッテリーの消耗はわずかであったが、無限ではないためやはり使用時間に限界があると思われる。(そもそもこのGGOの戦闘で、例えキリトであっても長時間の近接戦や斬り払いには限界がある) - FN・ファイブセブン
サブアームは残金からFN・ファイブセブンを購入。有名な短機関銃(分類としてはPDW)FN・P-90と同じ、
ライフル弾状の5.7mmの小口径高速弾を用いる拳銃。
装弾数20発+1発(30発のロングマガジンモデルや10発のマガジンも存在する)。アニメでは20発と表示。
現実では弾丸の管理の厳しさと、コストも高いため入手確保が非常に難しいとされている(ボディアーマーを貫通するなど威力が高過ぎるため、民間用のスポーツ弾薬が販売されているとのこと)。
欠点として有名なのは上記の弾薬の確保と、装弾数が多い分だけグリップが太く握り辛いことなど
(炸薬が多いライフル弾状のため、薬莢が通常の9mm弾より長いことも一因)。
電撃コミックスの漫画『GUNSLINGER GIRL』にも登場している拳銃。使用者は主人公ヘンリヘッタの担当管ジョゼッフォ、通称ジョゼ(さん)。前述のP-90をヘンリエッタが用いるため、弾薬の共有目的もあるとされている。
その他、予備弾倉や厚手の防弾ジャケット、ベルト型≪対光学銃防護フィールド発生器≫(と小物装備)を購入している。初日で獲得した30万クレジットはこれらの購入代金としてすべて使い切ってしまった・・・・・・。
また、今回は所持金の都合や単純に準備期間がほとんどなかったこともあるが、二刀流は用いない。
二刀流は、であるが。(体が覚えている)二刀流のソードスキルが使えないわけではない。
これ以外に旧SAOプレイヤーにより編み出された数々の奥義≪システム外スキル≫をキリト自身が習得しているため使用可能。アニメ5話におけるフィールド内の草をかき分ける≪サウンドエフェクト≫の聞き分けもこの一つ。
と、説明ばかりになってしまったが話を戻そう。ここ大事↓ここ重要。容姿についてである。
艶やかな黒髪は肩のラインで鋭く切りそろえられ、肌は透き通るような白
睫毛は長く、唇は鮮やかに赤い
もともと、アスナに『SAOのキリト君は女顔だったよ』と言われるほどでありだとしたらこうなるのも納得です。
ちなみに、その女の子っぽさは女性であるシノンやアスナ、その他女性からみても相当でした。それと大会中シノンさんとキリト君が抱き合ってるシーンがありましたがどうみても百合でした。おいしかったです。
アニメ8話ではヌード(静止画)も披露。REC禁止。
シノン「アンダーウェア姿を披露したなら、外で中継を見ているギャラリーは大喜びだったでしょうね」(原作)。
ただし、外部中継が原則的に戦闘以外映さないことをキリトは把握していた。つまり知っているのは読者(視聴者)のみ。
……しかし、実は条件次第ではカメラが戦闘中でなくても撮影することがある。
(11話のように、参加者が減ると洞窟に隠れていても撮影されることがある)
ついでに会場内で「クールビューティーなバーサーカー」と評されているが、実は正妻も「バーサクヒーラー」と呼ばれている(後方支援タイプなのに積極的に前線へ斬り込むことから)。まさに夫婦。
余談であるが、キリ子の声は中の人が「4パターン」用意していたことを電撃オンラインで作者自ら語っている。後日、「DENGEKI HOBBY」2014年10月号(8月25日発売)の特集でも掲載されている。
「もっとも女の子に寄った演技は本当にカワイイ女の子そのもので驚きました」とコメントしているが、
その中から採用されたのは中間版である。つまりあのキリ子(と中の人)はまだ本気を出していない……。
http://dengekionline.com/elem/000/000/902/902669/(DENGEKIONLINE)
セガプライズ、フリュー等からプライズフィギュアが、来年にはfigmaも発売予定。
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