概要
オーストラリアやインドネシアなどの乾燥地帯に生息している鳥で、日本では古くからペットとして飼われていた。
体長10cm前後、体重12~15gほどと小柄で、光沢のある赤い嘴と、猫のような鳴き声が特徴的。
模様はオスメスでちょっと違い、頬がオレンジで胸部に縞模様があるのがオスで、
全体的に地味な色合いの方がメスである。
多くの色変わり品種が作られており、その種類は50をこえるとか。
用心深い性格で、インコなどの鳥のように人になつくことは稀だが、ヒナから飼育すれば
手乗りにすることはできると言われている。
餌はフィンチ用のミックスシードやペレットを主食として与え、副食に小松菜やリンゴ、バナナなどを与えるとよい。
水浴びが好きな鳥なので、ケージの中に水浴び用の入れ物を用意し、毎日水を取りかえてあげる必要がある。
また、寒さには弱いので、秋から冬にかけてはペット用ヒーターなどで温度管理をしなくてはならない。
価格は1000円~3000円ほどと手ごろで、また比較的丈夫な鳥でもあるので、
フィンチ飼育の入門鳥としておすすめである。
関連動画
- 0
- 0pt