「キングシーサー」とは、1974年公開の東宝製作の映画「ゴジラ対メカゴジラ」に登場した怪獣であり、
劇中で最終決戦の地となった沖縄でゴジラと共にメカゴジラを迎え撃った古代琉球王国の守護神である。
2004年公開の映画「ゴジラ FINAL WARS」にも登場している。
概要
伝説怪獣 キングシーサー | |
登場作品 |
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体重 |
古代琉球・安豆味王国の末裔である「国頭那美(演:ベルバラ・リーン)」が「ミヤラビの祈り」を2コーラスという長い尺を使って歌い祈る事で長年の眠りから覚め、沖縄に出現したメカゴジラに立ち向かった。
光線を右目で吸収し、左目から吸収した光線を反射し放つという、後のファイヤーミラーとも言うべき特殊能力を持っており、最初の内はメカゴジラのスペースビームを跳ね返したりして圧倒したが、その能力は数回使用したのみで以後は何故か使わなくなり、徐々にメカゴジラの強力なパワー、武装の前に捻じ伏せられてしまう。
※資料によっては「長時間動けない」という弱点が設定されている事もある。
復活したゴジラが沖縄に上陸した後もゴジラと共にメカゴジラの全武装発射の洗礼を浴びせられ、手足が出せない状態となってしまった。
ゴジラが全身を磁石と化しメカゴジラの動きを封じた際はこれまでの恨みを晴らさんばかりと強力な体当たりを炸裂させる事で、影ながらもメカゴジラ撃破に貢献した様にも取れるかも知れない。
メカゴジラが破壊された後は沖縄に危機が迫るのに備えたのか再び眠りについた・・・。
「ゴジラ FINAL WARS」に登場したキングシーサー
30年の時を経て、久々にスクリーンに登場したキングシーサー。まさかの復活劇にファンを湧かせる事になった。
1974年と比べて身長及び体重が増大し、スリムな体型に変化した。「ゴジラ対メカゴジラ」で見せた光線を反射する特殊能力は何故か使わず、
・・・・と言った俊敏さを生かした格闘技中心で戦う。
劇中ではX星人に操られ、沖縄を襲撃した他、アンギラス、ラドンとのトリオでゴジラを迎え撃っている。
FFRしたボール状に丸まったアンギラスを蹴り飛ばしてゴジラに命中させる等といった戦いを見せたが最後は跳び蹴りを回避され岩山に頭から激突。倒れていたラドン、アンギラスの上に折り重なり倒れるというKOシーンを披露してしまった。
※昔の馴染みから?放射火炎によるSATSUGAIはされなかった様である。
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関連項目
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