キートン山田とは、元リマックス所属の元男優、元声優、元ナレーターである。
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概要
1945年、北海道生まれ。本名、旧芸名は山田俊司。1980年代より現在の芸名に。
芸名は喜劇俳優の「バスター・キートン」の「キートン」から取ったと本人は語っている。一方で「聞いとんのか!?山田」と教師からよく注意されていたことから縮めて聞いとん山田→キートン山田とした、という由来を語ったこともある。
今では「ちびまる子ちゃん」での独特のナレーションで有名だが、1970年代にはロボットアニメに出演することが多かった。その他にも多数のジャンルのアニメに出演している。主役級はほとんどなく、脇役がほとんどである。
「ちびまる子ちゃん」第2期初期からの「後半へ~つづく。」というナレーション台詞は有名だが、これは山田のアドリブがウケたため正式に採用されたものである。
バツイチであり、前妻と別れて数年後、声優学校での元教え子にしてストリートミュージシャンの女性と再婚した。歳の差なんと32歳である。
前妻との離婚後、寂しい気持ちを抱えていたところに今の奥さんと出会い、その素直な人柄に惹かれたとのこと。山田がTV出演した時、その話題になると山田はデレデレになっていた。
2020年12月5日、2021年3月28日の「ちびまる子ちゃん」の放送をもって「ちびまる子ちゃん」のナレーターを卒業し、声優業を引退することを発表。
2021年3月28日放送の「ポツンと一軒家」の最後のナレーションを撮り終えると共に、50年にわたる声優業に別れを告げた。
代表作
- グレートマジンガー(怪鳥将軍バーダラー、大昆虫将軍スカラベス、ミケーネス)
- ゲッターロボ/ゲッターロボG(神隼人、ガレリィ長官)
- 超電磁ロボ・コンバトラーV(浪花十三)
- 鋼鉄ジーグ(アマソ)
- 一休さん(将軍さま=足利義満など)
- サイボーグ009(004=アルベルト・ハインリヒなど)
- 大空魔竜ガイキング(サコン・ゲン、キラー将軍)
- 惑星ロボ ダンガードA(馬井喰吉、トニー・ハーケンなど)
- ベルサイユのばら(アラン・ド・ソワソン)
- 宇宙大帝ゴッドシグマ(メサ長官)
- 機動戦士Zガンダム(ジャマイカン・ダニンガン)
- ドラゴンクエスト(ヤナック)
- 赤ずきんチャチャ(大王ジーニアス)
- ちびまる子ちゃん(ナレーション)
- 人造人間キカイダー THE ANIMATION(服部半平)
- 銀河英雄伝説(アレックス・キャゼルヌ)
関連動画
関連項目
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