ギガストラッシュとは、DRAGON QUEST -ダイの大冒険-に登場する必殺技である。
概要
初登場はダイの大冒険27巻。
主人公ダイが超魔生物ハドラーとの最後の戦いの最中にあみ出した技で、父・バランのギガブレイクと、師・アバンのアバンストラッシュの長所を合わせた、ダイ最強の必殺技である。
ライデインの魔法剣をロン・ベルク製の魔法剣増幅鞘で[1]ギガデインへと高め、抜刀後、ギガブレイクの両手持ちの突撃フォームから、炸裂寸前にアバンストラッシュのフォームへと切り替え、放つ技。
ハドラーが命と執念の全てを賭けた超魔爆炎覇を打ち破り、師・アバンの世代から続くハドラーとの長きに渡る戦いに終止符を打った。
その後、真・大魔王となったバーンとの戦いでも1手目として使用されるが、この時はバーンの奥義である天地魔闘の構えの前に敗れる。厳密に言えば、構えの防御技であるフェニックスウイングによりギガデインの魔法力を散らされることで、威力を大幅に削がれ防がれてしまう。それでも、単独の力でバーンの絶対防御技であるフェニックスウイングの上から、わずかだが傷を負わせている。
弱点は魔法力の増幅に10秒かかるため、その間は剣が使えなくなること。そのため接戦になると使いづらく、ダイも使用するタイミングを選んでいる。前述の魔法力を使用している点も弱点と言えなくも無いが、これはどちらかというと魔法力を散らしつつ物理的威力も防げるバーンが規格外と考えた方がよい。
この技はハドラー戦でとっさに思いついたものだが、その理由はハドラーの気迫に対して「父さんと先生からもらった力が両方無いと勝てない気がしたから」とのこと。
ライデインストラッシュとの違いまとめ
ドラゴンクエストシリーズへの派生
その後、ドラゴンクエストⅥではこの技を元にした「ギガスラッシュ」という技が登場し、以後ドラゴンクエストシリーズの様々な作品で登場している。詳しくはギガスラッシュの記事を参照。
ちなみに構えはアバンストラッシュに近い模様。
関連動画
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関連項目
脚注
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