ギガンテック・ファイターとは遊戯王OCGのシンクロモンスターカードである。
概要
2008年3月15日に発売されたSTARTER DECK 2008にて初登場。スターターに初めて収録されたシンクロモンスターの一体で、スターダスト・ドラゴンなどに先がけて登場した。レアリティはスーパーレアである。
種類 | シンクロ・効果モンスター |
基本情報 | ☆8・闇属性・戦士族 |
攻撃力/守備力 | 2800/1000 |
素材 | チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 |
効果 | このカードの攻撃力は墓地に存在する 戦士族モンスターの数×100ポイントアップする。 このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、 墓地に存在する 戦士族モンスター1体を選択し自分フィールド上に特殊召喚する事ができる |
蘇生できる効果の対象には自身も含まれるため、自己強化の効果も相まって戦闘においては無類の強さを誇る非常に強力なモンスターである。その効果の性質上オネストなどの攻守増減カードに対して相性が良い。
その攻撃力と裏腹に守備力は低いが、戦闘によって破壊されても蘇生できるためにあまり気にならないだろう。
また「自分の墓地」とは書いてないため、自己強化効果と蘇生効果は相手の墓地の戦士族も含む。
召喚条件などにも特に制限はないのでとても扱いやすく、様々なデッキで活躍が見込める。
闇属性であるためカタストルなども一方的に戦闘によって破壊することができるのも見逃せない。
一時は自身の蘇生効果を利用したアームズ・エイドによる1ターンキルコンボもあったが今は裁定により不可能になっている。戦士族であるため、不死武士を採用したデッキでシンクロ召喚を利用する場合、必須となる存在である。
以上の通り、戦闘には滅法強いこのカードだが、効果破壊、除外やバウンスなどに対する耐性は備えておらず、
あっさりと除去されてしまうことも多い。(大半のシンクロモンスターにいえることだが)天罰や闇の幻影などのサポートカードを使うのも手だろう。
他には、このカードの蘇生効果は墓地で発動するため、強化効果は失われるがスキルドレインとも相性が良い。
余談
派生カードとして「ギガンテック・ファイター/バスター」というモンスターが存在する。こちらは打点をあげるのではなく、相手の打点を下げる効果となっており、さらに特殊召喚時に墓地肥やしを行う効果などが付加された。
しかし特殊召喚には「バスター・モード」という専用カードが必要となるため事故要員になりがち。
5dsが終了し、「ズババジェネラル」「青天の霹靂」といったサポートカードが登場してからは、使い道が増えた。
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関連項目
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