ギター女子とは、ギター弾き語りスタイルをとる女性ミュージシャンのことであり、男性にとっては萌え属性の1つでもある。
概要
2014年ころから盛んに使われるようになった、「カープ女子」「理系女子」などの「○○女子」フレーズの一つ。略して「ギタ女」。
もともとギターの弾き語りをする女性ミュージシャンはそれこそ山崎ハコに中島みゆき、平成に入ってからも椎名林檎・川本真琴・矢井田瞳などかつてからいたにはいたのだが、音楽シーン全体においてそれほど数は多くなかった。
しかし2005年にデビューしたYUIがその美貌もあいまって一躍人気ミュージシャンとなると、彼女に憧れてギターを手にする女子が増加。
YUIの人気がひと段落すると今度はmiwaが彗星のごとく現れ、その後も続々とギターを手に持つ女性ミュージシャンがデビューを果たした。
そういう経緯もあってか、ロックバンドの女性ギタリスト(チャットモンチーの橋本絵莉子、SHISHAMOの宮崎朝子など)をギター女子と呼ぶことはあまり一般的ではなく、ギター女子はもっぱらソロミュージシャンを指す言葉として用いられている。
また、ギター女子とされるミュージシャンはその多くが自ら楽曲制作も手掛けるシンガーソングライターである。
しかし一部例外もあり、例えば大原櫻子はその楽曲のほとんど(少なくとも2017年1月時点では)は亀田誠治が作詞作曲を手掛けている。
まぁとにかくアコギだろうがエレキギターだろうがギターを弾いて1人で歌っている女の子がいたらその人はギター女子だと思って差し支えない。
前述の通りその姿に萌えを感じる男性も少なくないため、ギターを持った女子を描いたイラストなどの創作もそれなりに存在する。
そしてギター女子たちが音楽シーンに台頭してきたことにより、全国各地の楽器店でギターの売り上げが上昇したり、音楽教室にギターを習いにくる若い女性が増えたりといったことが起きていると報道されている。
そういったアマチュアミュージシャンがニコニコ動画などに演奏してみた動画を投稿する際にも、「ギター女子」の言葉を使うことが多い。
ギター女子とされる主なミュージシャン
関連静画
関連動画
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関連項目
外部リンク
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