ギャラドスとは、ポケットモンスターに登場するNo.130のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
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名前 | ギャラドス | タイプ | みず ひこう(通常) みず あく(メガ) |
英語名 | Gyarados | 高さ | 6.5m |
分類 | きょうあく | 重さ | 235.0kg(通常) 305.0kg(メガ) |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | いかく |
♀:50.0% | ― | ||
グループ | すいちゅう2 | 隠れ特性 | じしんかじょう |
ドラゴン | メガ特性 | かたやぶり | |
孵化歩数 | 1280歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第1世代 | 努力値 | 攻撃+2 |
進化 | コイキング → ギャラドス(Lv.20) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #130 | 図鑑の色 | 青 |
ジョウト | #077 | ホウエン | #053 #054(ORAS) |
シンオウ | #024 | イッシュ | #― |
カロス | #050(セントラル) | アローラ (SM/USUM) |
#092/#112(アローラ・メレメレ) #035/#035(アーカラ) #052/#055(ウラウラ) #042/#054(ポニ) |
ガラル | #145 #043(ヨロイ) #063(カンムリ) |
ヒスイ | #081 |
パルデア | #??? |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ファイアレッド、ソード
- ひじょうに きょうぼうな せいかく。 くちからだす はかいこうせんは すべてのものを やきつくす。
- ポケットモンスター青、リーフグリーン、Y
- めったに すがたを あらわさないが ひとたび あばれだすと おおきな としが かいめつする ときもある。
- ポケットモンスターピカチュウバージョン、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- やばんで はかいてきな せいかく。おおむかし まちを やきつくした きろくがある きょうふのポケモン。
- ポケットモンスター金、ハートゴールド
- むかし いくさに なるたびに ギャラドスが あらわれ あちこちを ひのうみに していったと いう。
- ポケットモンスター銀、ソウルシルバー
- いちど すがたを あらわすと まわりを すべて やきつくさないと いかりが しずまらない という。
- ポケットモンスター クリスタルバージョン
- よのなかで あらそいが おおくなると どこからともなく あらわれて あたりを やけのはらに していく。
- ポケットモンスタールビー、オメガルビー
- コイキングから ギャラドスに しんかする とき のうさいぼうの こうぞうが くみかわる ために せいかくが きょうぼうに なると いわれている。
- ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア
- いちど あばれはじめると すべてを もやさないと きょうぼうな ちが おさまらなく なってしまう。 ひとつき あばれつづけた きろくが のこる。
- ポケットモンスターエメラルド
- にんげんが あらそいを はじめると あらわれて しゃくねつの ほのおで すべてを やきつくす。 ひじょうに きょうぼうな ポケモン。
- ポケットモンスターダイヤモンド、ブリリアントダイヤモンド
- ひとたび すがたを あらわすと のやまの すべてを やきつくすまで いかりが しずまらない。
- ポケットモンスターパール、X、シャイニングパール
- あらそいの おこった むらを やきつくしたという きろくが こもんじょに のこされている。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、シールド
- いちど あばれだした ギャラドスは あらしが ふきすさんでいようとも どんなものでも やきつくしてしまう。
- ポケットモンスターサン
- 通常
- ギャラドスを おこらせた あるまちは ひとばんの うちに やきつくされ あとかたも なくなったと いわれる。
- メガギャラドス
- メガシンカが のうにも さよう。 すべてを やきつくす はかいの ほんのうしか のこっていない。
- ポケットモンスタームーン
- 通常
- ギャラドスが あらわれる ばしょは はかいされる さだめに あると しんじている ひとも いる。
- メガギャラドス
- からだの わきの ふんしゃこう から みずを ふきだし すいめんへ とぶ。 そのスピードは マッハを こえるぞ。
- ポケットモンスターウルトラサン
- 通常
- はかいこうせんを はきまくり あたり いちめんを やきつくす。 はかいのかみと よぶ ちほうもある。
- メガギャラドス
- メガシンカで からだに ふたんが かかっている。 ストレスで いっそう きょうぼうに あばれまわるのだ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- 通常
- しんか エネルギーが のうさいぼうを つよく しげきした けっか とても きょうぼうな せいかくに へんかした。
- メガギャラドス
- マッハの そくどで すいちゅうから とびだす。 まきこまれれば おおきな ふねも まっぷたつに へしおれるぞ。
- Pokémon LEGENDS アルセウス
- こもんしょにある りゅうのしょうたいと みたり。くちから はきし ねっせんにて ことごとく しゅうらくを やきつくすと しるされたり。
概要
- コイキングがレベル20になると進化する。初見はビビったトレーナーも多いと思われる。実際90センチだったコイキングが一気に6.5mになるのだから間違いなく進化させたトレーナーも初見はビビると思われる。
- モチーフが「こいのぼり」であることからか、ひこうタイプが追加され、草が等倍、電気が4倍になった。
- いかりのみずうみには赤いギャラドスが出てくるイベントがある。金銀以前からのトレーナーの大半は初色違いのポケモンはコイツなのではなかろうか。
- 初代では特攻もスターミー級にあり、技の範囲も広く、実質種族値合計580相当と、何気にとんでもないステータスだった。とはいえ当時のひこうタイプはデメリットが激しく、10まんボルト4倍、ふぶき等倍のギャラドスはお呼びではなかった。ニンテンドウカップ99にも出場できなかったので、再評価の機会も与えられなかった。
- 第2世代では念願のタイプ一致物理技「めざめるパワー(ひこう)」を習得。くさ・むし・かくとうタイプの地位向上に伴い役割を持てる相手も増えたが、とくしゅ分化による特攻大幅ダウンの影響が大きく、火力不足もあり対して活躍できなかった。
- 第3世代で優秀特性「いかく」の獲得と「りゅうのまい」「じしん」習得によってかなり始まった感がある。いかくによる高い繰り出し性能に加え、りゅうのまい→じしんで交換で出てきたでんきタイプを返り討ちにできる。「でんじは」「ちょうはつ」といった補助技習得もここから。序盤でコイキングを入手できる為、進化させておけば道中役に立つ。また、水でありながら当時は物理技のタイプ一致めざめるパワー(ひこう)でルンパッパなどのくさポケを狩れる存在だった。
- 第4世代で物理特殊の判定が技ごとになりめざパは実質没収されたものの、待望の物理みず技を獲得。その他、相性補完と威力に優れた「ストーンエッジ」習得に「ちょうはつ」の強化も加わり、攻守に優れた強ポケへと成長を遂げた。一方有用な物理ひこう技が無くなったために、カモだったルンパッパが天敵へと逆転した。一応物理ひこう技としては「とびはねる」があるが、実用性は怪しい所。
- 第5世代ではりゅうのまいやスカーフと相性の良い隠れ特性「じしんかじょう」を獲得。元の「いかく」が優秀なだけに、爆発力のある裏択として機能する。その他の使い勝手はほぼ変わらないが、周囲の強化に合わせて少し落ち着いた印象。
第6世代ではメガシンカできるポケモンの1体となり、ひこうタイプがあくタイプに、特性が「かたやぶり」に変わる。なぜドラゴンタイプにならなかった。「りゅうのまい」を1回しておくと、対戦でも人気のウォッシュロトム(H252振り)を「じしん」の一撃で葬る事ができる。メガシンカすると基本的に能力が伸びるため、なるべく早めにメガシンカさせる光景がよく見られるが、ギャラドスの場合はタイプが変化する事で相性による耐性が大きく変わるので、戦況を把握しメガシンカする最善のタイミングを見極めるのも重要かもしれない。
- でんき4倍弱点持ちの代表格としても有名で、昔の攻略本ではたびたびタイプ相性の説明に使われ、ピカチュウにタイプ一致×4倍弱点×急所=12倍の10まんボルトを浴びせられていた。第4世代では、それを逆手に取ってでんき技読みで繰り出すエレキブルとのコンビが有名だった。また、特防はわりと高いのでソクノ持ちだとタイプ一致でも結構耐える。
- 進化前であるコイキングの孵化歩数が非常に短い点、また遺伝技が無くても(そもそもコイキングには遺伝技が無いのだが)上記の通り技のレパートリーが豊富かつ、特性や種族値にも恵まれている点から厳選初心者にはお勧めの一匹であると言える。
- 町を焼き尽くす凶悪性を持つにもかかわらず、シンオウのほぼ全域で凄い釣竿で釣ることができる。
- チャンピオンの手持ちに入ってることが多い。(初代、金銀、エメラルド)
- 経験値稼ぎのために多くの個体が爆殺されている(後述)。
- ポケモンGOでもコイキングから進化させることが出来るのだが、何と必要なアメの数が400。捕まえたときに3個+交換で1個得られるので、素体となるコイキングを含めて101匹捕まえなければならないことになる(もちろんタマゴから孵ったときにはアメはかなりの数もらえるし、イベント開催時にアメが増量されることもあるので、その分短縮は可能)。
- アニメではコジロウが捨てたコイキングが進化した。「りゅうのいかり」を放ちサトシ達をアオプルコへと吹っ飛ばす。
- 映画「名探偵ピカチュウ」でも登場した。水槽に飼われていたコイキングが突然進化し巨体になってしまう。あまりの迫力に、今まで暴れていたリザードンもひるんでしまった。
- 第8世代 “Pokémon LEGENDS アルセウス”で最初に散策できるフィールド“黒曜の原野”。その東にある“黒曜の滝”では上空を泳ぐように飛ぶギャラドスが存在する。我が物顔で堂々と泳ぐその姿は多くのプレイヤーを驚かせた。このギャラドスは滝の周りをぐるぐる周回しており、プレイヤーに攻撃してきたりしないかわりにポケモンバトルもできず、遠くからジェットボールで捕獲するしかない(このギャラドスの他にも、ムクホークやジバコイルなどのポケモンが特定の個所を周回している)。他にも野生では“黒曜の原野”にある“シンジ湖”や“群青の海岸”の“砂の手”付近などで捕まえることができる。これらの個体はプレイヤーに気付くと容赦なく攻撃してくるので注意。ギンガ団団長デンボクには「ギャラドスが苦手らしい」「ジョウト出身」「故郷をポケモンに襲われた」などの描写があり、プレイヤーの間では「ギャラドスに故郷を焼かれたのではないか」と推測されている。
ギャラボム
222番道路にいるタツオさんのギャラドスを爆殺しまくる第4世代の代表的な経験値稼ぎのこと。
用意するもの
やり方
こうすることでギャラドスの経験値がすべて育てるポケモンにいく。爆発ポケモンはハードマウンテン産のマタドガスが一番てっとり早い。育てるのに少々時間がかかるがそらをとぶを使えるフワライドもオススメ。
タツオさんのギャラドスはりゅうのまいを使ってくるが攻撃技はハイドロポンプとはかいこうせんのみなので大した脅威ではない。とはいうもののあまごい→ハイドロポンプは思わぬダメージを受けることがあるので注意。
なおタツオさんの左上にいるおぼっちゃまのマサヒコはルクシオ(プラチナだとレントラー)を持っているので攻撃努力値稼ぎの名所でもある。
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関連項目
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- 0pt