ギュンター・プロイツェンとは、トミー(現タカラトミー)より販売されていた玩具シリーズ『ZOIDS』、及びその派生作品である漫画『機獣新世紀ZOIDS』、それを元としたTVアニメに登場するキャラクターである。
アニメ版のCVは大塚芳忠。
概要
本家バトルストーリー、漫画、TVアニメの全てに登場しているが、その性格や設定は媒体によって大きく異なっている。
(一応、ガイロス帝国の摂政であるという設定は共通しているが)
バトルストーリー
覇王ガイロス皇帝亡き後、幼帝ルドルフの代わりにガイロス帝国を取り仕切っている。 |
亡き父の無念を想い、その一生をただ亡き母国のために捧げた正真正銘の「漢」。
現共和国大統領のルイーズ・エレナ・キャムフォードとは異母姉弟になるが、本人はそうとは気付かなかったらしい。
政治家としてばかりでなく、戦士としての技能と気骨にも溢れており、その姿は敵だったルドルフも認めるほどであった。
彼の活躍を知りたい人は公式ファンブック4巻を読むことを是非オススメする。
通称「綺麗なプー様」
漫画
ガイロス帝国摂政。 |
肝心の漫画のほうが今尚未完結であるため、詳細な設定は不明。
性格に関してもあまり詳しくは言えないが、どちらかと言えば後述するアニメよりもバトルストーリー寄りだと思われる。
アニメ
ガイロス帝国軍摂政。 |
バトルストーリーとは違い、完全な悪役として描かれた。
アニメから入ったファンにはこちらのほうが馴染みがあるかもしれない。
立派な悪の親玉から、痛さ全開の完全なかませ役という見事な転落っぷりには多くの視聴者が涙した事だろう。
ちなみに、2回ある彼の散り際だが、その両方において「ぬぁぜだああああああああああああああああ!!!」という魂の叫びを披露している。
なお、PS2ゲーム『ゾイドタクティクス』ではルート分岐によって扱いが異なり、アニメルートに分岐した場合、息子のヴォルフにすら「人として終わってた(意訳)」と散々な言われ方をされる。もちろんバトルストーリールートに分岐すれば、ちゃんと敬意を表される。
一応、彼の名誉のために言っておくと劇中ではハーディン、ラルフ、マルクスなど彼を心酔する帝国軍人も決して少なくなく、それなりにカリスマもあったようである。
また一部のファンの間にはその終盤で見せるようになったエキセントリックな言動と顔芸から某大佐のようなネタキャラとして人気があり、ニコニコ動画でも彼の登場する動画には“スーパー閣下タイム”なるタグが付けられていたりする。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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