ギルティラウとは、小説『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場する魔獣である。
概要
本編第4章(原作小説第11巻)から登場する魔獣。黒い体毛、獅子に似た頭部、馬の胴体の臀部、蛇に類似した細長い尾、額には魔獣が共通して持つ角を生やしている風貌。「森の漆黒の王」「影獅子」の異名を持つ有名な魔獣である。魔獣は通常は角を折った者に従う習性があるが、ギルティラウは角が生えたままでも主に従う習性があり、また魔獣除けの結界の影響も受けない強力な魔獣である。本編では、魔獣使いメイリィ・ポートルートの手によりロズワール・L・メイザースの屋敷に放たれ、殺人鬼エルザ・グランヒルテと並ぶ脅威としてスバルたちの、前に立ちふさがった。
…のだが、知能が低いのと、短気であるため、作中での扱いは非常に悪い。
- エリオール大森林でエミリアと遭遇した際に警戒されたものの、直後に黒水に飲み込まれる。(氷結の絆)
- ラムの初陣の相手だったが、瞬殺される。(隠れ里の鬼姉妹)
- スバルの挑発に乗せられオットーの油によって燃やされる。(本編第四章)
などまともな活躍は一切ない。また、作中のキャラからの評価も悪く、『今一歩のギルティラウ』という慣用句が存在する位である。
ギルティラウさんが何をしたというのだ……。
関連項目
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