グリーンピースとは、
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概要
自称「環境保護と平和を願う市民の立場で活動する国際環境NGO」。
現実にはシーシェパード同様に、手段を選ばないことから、政府関係者からもテロリスト(エコテロリスト)と称される。ちなみに、グリーンピースは名誉回復を求め、日本弁護士連合会に人権侵害救済申立てを行っているとのこと。
グリンピースをそのまま緑豆と略して表記されるが、2008年5月の窃盗事件とグリンピース(緑豆)をかけて窃豆団というタグや、自分の主張を通すために手段を選ばないことから、暴緑団というタグも出現している。
と表示されているが、ギャグにもなっていない。なお、シーシェパードは、元グリーンピース構成員の、ポール・ワトソンが設立した団体である。
歴史[1]
グリーンピースは1970年代初頭に設立。当時は核戦争に反対するという立場で、米国によるアラスカでの水爆実験に対する抗議活動を行なった。1975年にグリーンピースは反核運動から捕鯨反対へと舵を切り、クジラと捕鯨船の間に割り込んで抗議する活動家の姿を撮影し、それが世界中で放映されると、一般からの寄付金が転がり込んできた。
1980年代になると有毒廃棄物や大気汚染、娯楽としての狩猟、シャチの飼育への反対といった分野にも手を広げる。しかしこの時点で6人の国際理事のうち、正式に科学教育を受けたのは一人だけだったという。どの化学物質を禁止するかを決めるには科学的な知識が必要だが、グリーンピースは世界中で使われている塩素すらも「悪魔の元素」と呼んで反対することを決めた。
毎年の収益が1億ドルを超えるようになってからは組織としてのグリーンピースも変質し、今や人類を「地球の敵」として、産業の成長を止めることや、多くの技術や化学物質を禁止することが運動の共通テーマとなっている。
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関連項目
脚注
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