図鑑説明
- ポケットモンスターブラック
- しっぽの あなから くうきを すって たいないで ほのおを もやす。 アイアントの てんてき。
- ポケットモンスターホワイト
- こうおんで もえる ほのおの したで アイアントの はがねの からだを とかして なかみを いただくのだ。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- しっぽから とりこんだ くうきを ほのおにかえて ベロのように つかい アイアントを とかして たべるぞ。
概要
- 第5世代で初登場のアリクイポケモン。
生息場所はチャンピオンロードの外壁。 - アイアントのライバル(捕食者)。合計種族値が同じ。
チャンピオンロードの外壁はクイタランが、洞窟内はアイアントが支配している形になっているのだろう。
チロチロと噴き出す炎の舌でアイアントの中身を頂くという。元になっているアリクイは長い舌をアリの巣の入れてベロベロとなめる。アリクイの特徴をしっかり掴んでいるといえる。
名前は食ってもお腹いっぱいにならないとアリクイをかけて、クイタランと思われる。技にも(むしくい、たくわえる、のみこむ)アイアントを食べようとしている様なものが多い。卑しん坊である。
設定上はアイアントの天敵であるが、アイアントは素早くレベルであなをほるを覚える。しかもアイアントの図鑑にあるように集団で反撃するというので襲ってもアッサリ返り討ちにされそうだと囁かれる可哀想なポケモン。チャンピオンロードの外側にしかいないのはアイアントに追い出されたからだという噂まで流れるほどである。 - なぜか悪タイプの技を多く覚える。タマゴ技の半分は悪タイプで占めている。
- クイタランのグラフィックをスクロールすると、真の姿を現す。
対戦のクイタラン
- 種族値はとくこう、こうげきが高いが鈍足、低耐久とバランスが悪い。あのブースターを彷彿とさせる。
二刀流にするのがおすすめ、だが技が乏しい。 - 技面では、第6世代までは物理ほのお技を一切覚えなかったため必然的に特殊型となることが多かった。
だいもんじ、きあいだまを主軸に先制技のふいうちで鈍足を補うのが基本でその火力は侮れない。ほのおタイプでふいうちを使えるのは他にヘルガー、ヒートロトム、エンブオーのみ。
しかし登場した当初は他に使いやすい技が特殊物理共にほとんどなく、出来ることが少なかった。オーバーヒートを覚えないのは第3世代のブーバー・エンテイ以来であり、ニトロチャージも覚えず素早さを補うこともできないという残念性能。後に教え技でギガドレイン、かみなりパンチ、はたきおとすといった技が追加されたことによって、ある程度は技範囲の狭さも改善された。
能力変化技はつめとぎ、たくわえる、のろい、ドわすれと豊富。しかしどれもこれも鈍足低耐久という種族値の悪さに合わない。 - 炎単タイプで特徴が少ないこともあり、第5世代の中でも不遇ポケモンだと云われている。
- 気になるのはvs捕食対象であるアイアント。
タイプ相性で圧倒的優位に立っているのだが、相手は素早くわざマシンでストーンエッジを覚える。しかも特性はりきりならば威力も高く、命中はかなり低いが当たれば一撃で倒されてしまうだろう。しかしアイアントには先制技がないため、きあいのタスキかヨロギのみを持つなり対策すれば勝利できる可能性は高い。 - 特性くいしんぼうがあるので、ピンチの時に能力があがる木の実や第6世代で習得した「ゲップ」とうまく組み合わせれば本領を発揮する……かもしれない。しないかもしれない。
- 第7世代ではなんと専用技として「ほのおのムチ」を習得した。アローラ図鑑に載っていないポケモンで専用技をもらえたのはクイタランだけである。その性能はというと、威力80・命中100に加えて「必ず相手の防御を下げる」というなかなか優秀なもの。さらに今までは習得できなかったオーバーヒートやフレアドライブまで習得できるようになった。ついでに種族値にもテコ入れしてくれれば完璧だった。
関連動画
関連項目
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