ククイ博士とは、ポケットモンスターサン・ムーンに登場するキャラクターである。
基礎データ | |||
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名前 | ククイ | 性別 | 男性 |
英語名 | Professor Kukui |
年齢 | 30代? |
使用タイプ | ― | 特徴 | 半裸 |
地方 | アローラ | 所属 | ― |
声優 | 中川慶一 (アニメ) 諏訪部順一 (ポケマス) |
世代 | 第7世代 |
|
まあね! 誰だって 初めての 概要は 戸惑うさ
- アローラ地方に住んでいるポケモン博士。リーリエは彼の助手にあたる。温暖な気候の土地に住むこともあり、上半身裸に白衣を羽織るというラフな服装をしている。一人称は「ぼく」。
この格好は雪が降る高山地帯でも一貫しており、「寒くないのか」と問うことができるが、「自分のハートはブラストバーンよりも燃えている」などと暑苦しい事を言い出して平気な顔を通す。 - ポケモンの技について熱心に研究しており、時に自らポケモンの技を受けてみるという。研究所がやけにボロボロなのは、室内でポケモンと肉弾戦をやらかすために壊れるから。室内でバトルしているのに室内は綺麗で建物の外装ばかりがボロボロなのだが・・・。
主人公を何かと気にかけており、アツい口調で接する。 - 主人公が島めぐりをしていろんなポケモンに出会うことを嬉しく思っているが、スカル団ボスのグズマからは「そんな事をして何になる」と言われ、さらに「キャプテンになれなかった者同士」と因縁をつけられている。
- ロイヤルドームでバトルロイヤルを仕切るロイヤルマスクと非常に似ているという声があるが、本人は完全に他人事扱いしている。
ロイヤルマスクの落とし物だと思われる覆面も思い切り「はかせのふくめん」と銘打たれ、ククイ博士に名指しで返すように頼まれるが、当の本人はあくまで自分の事だとは認めない。 - 実は既婚者であることが冒険中に明かされる。妻は同じく研究者であるバーネット博士。
ちなみに彼女はロイヤルマスクのファンであり、その正体には気付いていないらしい。
新しい博士の登場を祝うのにふさわしいネタバレをしよう!
この項目は、下記に本作のネタバレを含んでいます。 未プレイの方はご注意ください。(要スクロール) |
- ポケモン博士である彼だが、今回はアローラ地方に元々なかったポケモンリーグ創設のため奔走する。
そしてなんと、四天王を倒した後の最後の壁、すなわちチャンピオンのポジションとしてバトルを仕掛けてくるのだ。 - グズマとひと悶着あった時に「キャプテンになれなかった者同士」→「なれなかったのではなく、ならなかったのだ」などと、一見負け惜しみにも見えてしまうような強気な発言をしていたが、その実力は本物。
- 本人の回想によればカントー地方のジムリーダーたちにボコボコにされつつも、最終的にカントーポケモンリーグのドラゴン使いと戦ったと述べている。これはつまりワタルの所までは辿り着いたという事で、ワタルのポジションは赤緑でも金銀でも四天王ラストかチャンピオンであり、事実上のトップである。しかも勝ったか負けたか明言されていないので、ワタルを倒している可能性もある。
- 実際に戦っても非常に強く、まず先発のルガルガンが高い素早さから「ステルスロック」を使うため、6対6のバトルではこれが後で響いてくる。さらにウォーグルは「ブレイブバード」で突っ込むだけでなく「ふきとばし」でステロの補助、「おいかぜ」で後続の補助などもこなすため、かなり厄介。
そしてハウが選ばなかった御三家最後の一体は博士が持っており、こちらの御三家に有利なタイプを出してくることになる。この御三家ポケは容赦なくZワザをぶっ放してくるため、迂闊な行動を取ると一撃で戦闘不能になる。パーティ全体のバランスも良く、構築・戦術ともに完成度が高い強敵である。
使用ポケモン
サン・ムーン
ポケモンリーグ |
ポケモンリーグ(チャンピオン防衛戦) |
アニメでの活躍だぜ!
- CV:中川慶一
- アニメでもアローラ地方のポケモン博士として登場。また、ポケモンスクールの教師も務めている。
一人称はゲーム版とは異なり「俺」。 - アローラ地方に滞在することになったサトシを自宅に住まわせており、サン&ムーン編におけるサトシの実質的な保護者ポジション。バトル面などにおいても度々サトシのサポートをしている。
- ゲーム版と同様にロイヤルマスクとしても活動しており、パートナーのガオガエンと共にバトルロイヤルでは無類の強さを誇る。周囲には正体を秘密にしていたが、アクジキングとの戦いの余波でマスクが外れバレてしまった(ザオボーだけはそれ以前にロケット団との戦いの中で気づいている)。
- ゲーム版と異なり当初は未婚だったが、後にバーネット博士にプロポーズしめでたく結婚した。
そして…
この項目は、アニメ版のネタバレを含んでいます。 未見の方はご注意ください。(要スクロール) |
- アニメ版でもアローラ地方でのポケモンリーグ開催を夢としており、しまキングやエーテル財団の協力も得てついにアローラリーグの開催を実現。
- 見事リーグでの優勝を果たしたサトシの前に立ちはだかり、エキシビションマッチで6vs6のフルバトルを行うというゲーム版を彷彿とさせる展開に。
ちなみにこのバトル、アニメ史上最長の4話を使った濃密な展開となっている。
使用ポケモン
- ニャビー→(ニャヒート)→ガオガエン
技:ビルドアップ、DDラリアット、じごくづき、ブラストバーン、(クロスチョップ)
Zワザ:ハイパーダーククラッシャー、ダイナミックフルフレイム
ククイ博士の幼い頃からの相棒。
圧倒的なパワーとタフネスを誇り、ロイヤルマスクと共に連勝を続けている。
サトシのニャビー→ニャヒートとは度々戦う機会があり、ライバル視されている。
エキシビションマッチでは先鋒を務め、ニャヒートをレベルの差で圧倒するも「ブラストバーン」を吸収し力に変えるという予想外の奇策を受ける。
続くルガルガンには「DDラリアット」で粉砕した「ストーンエッジ」を武器に使うという戦法でダメージを受け、一時撤退。
メルメタル相手に再登場し、「ダブルパンツァー」を受け止め至近距離からの「ブラストバーン」で撃破した。
そしてバトル終盤、「ブラストバーン」の力を吸収したニャヒートと再び激しい戦いを繰り広げる。最後には互いの「ダイナミックフルフレイム」が激突し、爆炎の中での「じごくづき」と「リベンジ」の撃ち合いの末ついにダウン。しかし直後にニャヒートが進化と共に戦闘不能になったことで、実質的な相討ちとなった。 - ウォーグル
技:いわなだれ、フリーフォール、はがねのつばさ、ばかぢから、(ブレイブバード)
ジャラコやジャランゴの群れに襲われるバーネット博士を助けるために初登場。
エキシビションマッチでは2番手で登場し、ルガルガンを「フリーフォール」からの「ばかぢから」で破るが、モクローには「タネばくだん」で翻弄された末に「ブレイブバード」でバランスを崩され、地面に激突し戦闘不能となった。 - ルカリオ
技:インファイト、りゅうのはどう、しんそく
アクジキングとの戦いで初登場。
エキシビションマッチでは5番手を務め、アーゴヨン相手に互角以上に戦う実力を見せるも、「シザークロス」を囮に接近してからの「りゅうのはどう」を受け敗れた。 - フシギバナ
技:ソーラービーム、ヘドロばくだん、つるのムチ
エキシビションマッチで3番手として登場。
モクローの「ブレイブバード」を背中の花で受け止めそのまま閉じ込めてしまうという変則的な戦い方を見せ、「フェザーダンス」で脱出されるも「ヘドロばくだん」で撃墜し勝利。
しかし「ブラストバーン」でパワーアップしたニャヒートには敵わず、「ほのおのキバ」からの「だいもんじ」で敗れた。 - エンペルト
技:メタルクロー、ドリルくちばし、うずしお、ハイドロポンプ
エキシビションマッチで4番手として登場。
苦手なでんきタイプのピカチュウを相手に優位に戦い、「うずしお」で目を回させ交代に追い込む。続くメルメタルには「ハイドロポンプ」「うずしお」を圧倒的なパワーと重量で破られ、強烈な「ダブルパンツァー」でノックアウトされた。 - カプ・コケコ
技:マジカルシャイン、はがねのつばさ、ほうでん、しぜんのいかり
Zワザ:ガーディアン・デ・アローラ
正式な手持ちではないが、エキシビションマッチのラストに乱入する形で参戦。
このためククイ博士の6体目は最後まで不明となっている。
アーゴヨンと目にも留まらぬ速さの空中戦を繰り広げ、「りゅうのはどう」を目眩ましに使ってからの「シザークロス」でダメージを受けるも、最終的には地力の差を見せつけ勝利。
互いのラスト1体、ピカチュウとは互角の勝負を展開。仲間のカプたちを呼んでサトシとククイ博士に再びZワザを使う力を分け与え、「ガーディアン・デ・アローラ」と「1000まんボルト」の真っ向勝負の末ついに戦闘不能となった。
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