クラフト・ロレンスとは、「狼と香辛料」の主人公である。アニメでのCVは福山潤。
概要
ローエン商業組合に所属する行商人。物語開始時の年齢が25歳とライトノベルの主人公にしては若干高めである。ひょんなことからパスロエ村で賢狼ホロと出会い、彼女の故郷ヨイツに連れて行く契約を結び、共に旅をすることになる。
北にある寒村出身(具体的な場所・地名は不明)。12歳で行商人に弟子入りし、18歳で一人立ちした。夢は街に店を構えること。
行商人としての知識だけでなく両替・運送など他業種に関する知識も豊富であり、地理にも詳しい。また滅多に見せることはないが、原作1巻・5巻で相手を蹴りあげたり組み敷いたりなどしており基礎的な格闘ならできる。
場合によっては敢えてあくどい手段を使ったり、力押しをすることもあるが、基本的に自分だけ大儲けをするやり方を好まず、ある程度全てが丸くおさまるように動くことが多い。また、ホロの力を借りるのはあくまでも最終手段であり、基本的に自身の力で解決しようとする。
以上のように商人としては非常に優秀であるが、その反面色恋沙汰や女心には非常に疎く、ホロや他の女性キャラクターたちの本心に全く気付かないことがしばしばあり、これがホロとの喧嘩の原因の一部となることも多い(自身も鈍いと認めている)。ホロのことは初期の頃から憎からず思っており、5巻では告白までしているが、両想いだとしっかりとした確信を持つのはそれからだいぶ後になってからである。ちなみに原作16巻までホロに一切手を出していない(頬や手に口づけは何回かしている)。
関連動画
関連項目
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