クラルス・トニトルスとは、WHITE FOX製作のオリジナルアニメーション『装神少女まとい』に登場するキャラクターである。メインキャラクター・纏装者の1人。
概要
カトリック総本山であるヴァチカン直属の秘密特務機関「ファティマ」に属するメンバー。クラルスは「ファティマ」において実際に「悪霊」を退治する役目を持つ「アンチ・クリード」と呼ばれる子どもの1人である。纏装の能力を持ち、特性カバンの中に封印された「悪霊」と同調・一体化する事で悪魔祓いを行っている。悪魔祓いの過程で皇まといと草薙ゆまと出会い、次第に友情を結ぶようになる。悪魔祓いでは、司祭のカリオテが直属の上官として指示を出している。
若干15歳の若さながら数々の「悪魔祓い」で戦いを潜り抜けて来た。かつてはフロース・オリエンスという少女のパートナーとして一緒に悪魔祓いをしていたが、「クリード・キラー」との戦いでフロースを再起不能に追いやられてしまう。フロースは敵と分かり合えるという甘い考えを持ったから身を滅ぼしたと考え、以降は「悪霊」に対しては一切の情を掛けず一切の容赦をしない戦いをするようになった。纏装時の戦闘能力も敵を殲滅する事を目的とした攻撃重視の能力。
人生の大半を悪魔祓いのために費やしてきたため世の中の流行りや大衆文化に疎く、オシャレや買い食いなど1般の女の子がしているような事も興味を示さない。服は「アンチ・クリード」としての修道服1着しか持っていないという有り様で、これを憂いたまといとゆまによる直接コーディネートを行っている。悪魔祓いの事しか考えていないため、商店街のど真ん中でイキナリ纏装するという突拍子もない事をしている。自らの責務を最優先にしているが、遊びには年相応に興味がある様子。自分に非がある場合はちゃんと認めて謝れる。
かなりの美貌の持ち主でプロポーションも抜群。着飾って原宿を歩いた時には周囲の目を集めており、水着を着た際には手塚が大興奮していた。胸の大きさはまといも羨んでいた。
外見
通常時
金髪碧眼白い肌にスラリと伸びた手足・デカい胸をした美少女。長い髪を三つ編み状に編み込んだ後にポニーテールにして留めている。
「アンチ・クリード」として「ファティマ」から支給された青色の上着・白色のミニスカートと一体型の服を着ている事が殆ど。膝上まで隠すブーツを履いている。
纏装時
黒一色の騎士のような姿。上半身はゴツゴツした鎧で身を覆い、下半身は裾がフワリとフレア状に広がったロングスカート。漆黒のマントを付けている。纏装時には髪は解けロングヘアーになる。
戦闘では主に巨大な槍を振るって戦い敵を消滅させる。状況に応じて銃撃や盾で防ぐ事も出来る。
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関連項目
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