クラン・クランとは、『マクロスフロンティア』の登場人物である。
概要
作中の年代で2040年生まれ、19歳(早乙女アルト達の2歳年上になる)。S.M.S所属の軍人で階級は大尉。
普段は大学生として暮らしている(劇場版ではアルト達と同じ美星学園に通っている)。同じくS.M.Sのパイロット、ミハエル・ブランとは幼馴染であり、普段は喧嘩ばかりしているが、何だかんだで密かに好意を寄せている。
「超時空要塞マクロス」の第一次星間大戦で、最初に地球人との共存を選びマクロスと共に戦ったゼントラーディ達の血を引いており、戦士としての強い誇りを持っている。
同じくゼントランのネネやララミアで組織されるピクシー小隊の隊長であり、搭乗機は同じくゼントランの女性パイロットであったミリアを髣髴とさせるような真紅のクァドラン・レア。
普段は学生として暮らしている事から、任務時以外は基本的にマイクロンの状態で生活を送っている(なおフロンティア船団内ではゼントランのマイクロン化は義務ではない)
しかしゼントランの状態では非常に大人びた雰囲気のグラマーな女性であるにも関わらず、マイクロン化するとなぜか体型が幼児化。
それだけならまだしも性格や言動、声まで全て幼児化してしまう為、もはやゼントランの時とは別人に近く、初対面の人間はクランだと気付かない事もあるほど。
なお幼児化の原因は遺伝子の異常によるもので、ミシェル曰く「不器用なんだよ、遺伝子が」
関連項目
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